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このコーナーでは、番組パーソナリティーの斉藤一美が、どんな情報にもかぶりつくという事で、ガブリエル斉藤と名前を変え、ありとあらゆるものを体験していきます。
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第12回 「離婚カウンセラー養成講座を初体験」
第11回 「トナカイの飼育を初体験」
第10回 「レース鳩の訓練見学初体験」
第 9回 「ビルの窓清掃を初体験」
第 8回 「プロ直伝!フリースロー初体験」
第 7回 「競馬場の掃除&パドック初体験」
第 6回 「キンボールを(真剣に)初体験」
第 5回 「アルカトラズ島の刑務所を初体験」
第 4回 「銀座ホステス・スカウトへの道」
第 3回 「チアリーディングを初体験」
第 2回 「文化放送旧社屋解体作業」
第 1回 「羽田空港の滑走路清掃」
第12回目「離婚カウンセラー養成講座を初体験」
離婚件数は2004年まで上昇を続け、年間で29万件に達しました。 それが2005年には27万件に減少。 これは2007年問題にも騒がれている、年金分割が原因と言われている。いわゆる離婚予備軍。この制度が適用されると、今までもらえなかった厚生年金のうち最大2分の1を奥さんが受け取ることが出来るんです。
それを待っての嵐の前の静けさでしょうか…。
そこで今回は離婚カウンセラー・岡野あつ子先生のカウンセラー養成講座を初体験してきました。
離婚カウンセラーという仕事は、離婚を薦める訳ではありません。
相談者の質問に答え、自分の意見を言ってあげる。
そこには相談者の幸せを大事に考えなければなりません。 法律では解決できない悩み、役所や占い師には無い知識と情報が離婚カウンセラーに求められます。 離婚後の大変さを伝えて、次に出会う人の為を考えて、背中を押してあげます。
岡野あつ子先生のスクールは3年前から始めて、今回で3期目を迎えます。
今期参加しているのは22人。 うち3人が男性。 年齢層は40代〜50代が多い。
ここに通学している生徒さんの4割が離婚を考えている人で、5割が離婚をしてしまった人。 この教室に通うのは、やり直したいからというのではなく、離婚を考えてここの勉強を活かし有利にしようと思う人が多いようです。
《写真1》 養成講座を終えた岡野あつ子
先生と
16年前に離婚カウンセラーを始める時は、
周囲から笑われた岡野あつ子先生。 しかし、今では 「離婚カウンセラーです」 と言うと、
周りの人が興味を示してくれます。
相談をして涙を流して喜んでくれる人、夫婦間が修復できて 「また赤ちゃんができたんです」 と報告してくれる人を見るのが嬉しいと語ります。
今は、優秀な離婚カウンセラーの育成に力を注いでいます。
次回は何を初体験してくるのだろう…。