文化放送
  • twitter
  • facebook

番組概要

70歳を迎えた適当男・高田純次さんと日本を代表する漫画家・浦沢直樹さんが
異色タッグを組んだラジオ番組をやっちゃいます!
仕事にも趣味にもこだわりを持った「かっこいいオトナ」なトップランナー2人が、
仕事や音楽、映画など、お互いの近況や趣味の話を自由気ままにトークしますよ!
2人の近況報告のほか、映画・漫画・歌など夢中になっていたものを持ち寄るコーナーもお送りしています。
番組ではメッセージを募集中!
2人に話してほしいことやお悩み相談は「愛ってなんだ」のコーナーまで、
そして、願望・妄想・標語にしたいこと・美しい景色を詠んだ一句・・・などなど、
とにかく何か面白いことを思いついたら「今週のツブヤイター」までお送りください。
たくさんのメッセージ、お待ちしております!

  • 8月9日の放送後記

    2020/08/10 00:00


    高田「俺って自慢しないタイプでしょ?」

    今日は高田さんの自慢話から。


    高田「大穴馬券買ったら10万円馬券になったの、100円が」
    浦沢「うわー」
    高田「たらればならいくらでも考えられるけど、今まで負けてきたご褒美かなって(笑)」

    高田「まあ家がお金管理してるから、勝ったからって下ろせないからつまんないよね(笑)」
    浦沢「賭けないで新聞だけ見てる人のほうが勝ってるとかあるみたいですしね(笑)」
    高田「浦沢さんは博打はやらない?」
    浦沢「一切やらないです。漫画描くのが博打みたいなもんですから(笑)」
    高田「人生が博打だ(笑)」

    【愛ってなんだ】

    本当の答えがないものをゆるく語り合う「愛ってなんだ」。


    今日はRNこんぶさん。
    娘さんが幼稚園から高校卒業まで皆勤を達成したそうです。
    しかし、高校卒業の今年はコロナの影響でうやむやになってしまったそうです。


    浦沢「衣笠祥雄みたいなもんだ、国民栄誉賞あげないと」
    高田「ピックあげましょう!」
    浦沢「でも今は無理にいかないほうがいい時代だから」
    高田「そうだね」
    浦沢「ピックやめます?(笑)」


    そんなことはありません!ピックお送りしますよ!!


    【この○○がすごい!】


    今週は、『このアーティストが凄い!トラヴェリング・ウィルベリーズ』
    まずは『ハンドル・ウィズ・ケア』


    今週はアメリカとイギリスのロック界のスーパースター5人が集まって
    1988年に誕生したトラヴェリング・ウィルベリーズをご紹介します。


    浦沢「ジョージ・ハリスンのアルバムのB面を作ろうとしてたんですよ」

    プロデューサーはジェフ・リン。ロイ・オービソンもプロデュースしていた関係で声をかけたのが始まりでした。

    浦沢「リハーサルをやるのに、『近くにボブ・ディランの家があるからそこでやろう』と」

    さらにギターを借りていたトム・ペティが加わり・・・

    浦沢「『なんかやる?』ってなったんです」

    衝撃の軽いノリ・・・!

    浦沢「ジョージがボブ・ディランに怒られないように適当にタイトル付けたんです。ガレージを見渡したら荷物に『ハンドル・ウィズ・ケア』って書いてあって。それを聞いてボブ・ディランが『面白そうじゃないか』って(笑)」
    高田「ちょっとしたことなんだね」


    これには各レコード会社もびっくり。いっそのこと名前を捨ててみようということで、「ウィルベリー・ブラザーズ」が誕生したのでした。


    高田「覆面バンドか、まあサングラス掛けただけだけど(笑)」
    浦沢「バレバレですよね(笑)」


    そうして出来上がったアルバムはグラミー賞を獲得するまでになり、次作も期待されましたが、ロイ・オービソンが急逝してしまったため幻に・・・。

    その後突如として出したアルバムは「トラヴェリング・ウィルベリーズ Vol."3"」。
    ディスコグラフィーを穴開きにしたアルバムから「She's My Baby」を聞いていただきました。


    浦沢「昔雑誌の企画で『無人島にもっていくレコード』というのがあって。高田さん何持っていきます?」
    高田「ダッチワイフかな?」
    浦沢「いや、レコードですから(笑)」

    ビートルズもELOもトム・ペティもボブ・ディランも好きな浦沢さんが無人島に持っていきたい一枚でした!


    【今週のツブヤイター】
    1週間、この言葉を胸に過ごしてほしいという言葉を募集。

    「住宅ローンの審査、落ちちゃった。水着審査までは行ったのに。」
    RN二階から胃薬


    「今週のツブヤイター!」は
    願望、妄想、標語にしたい事、美しい景色を読んだ一句、など
    思いつくままに、五七五でも何でもOKです!
    これまで以上に自由に、
    なんか面白い事を思いついたら、どんどん投稿してください!


    EDは今日の内容を受けて。

    浦沢「東京乾電池もトラベリング・ウィルベリーズみたいなもんじゃないですか」
    高田「そうかなあ(笑)」
    浦沢「凄い芸を持った5人組とか出てきたら面白いですね」
    高田「催眠術師5人で掛け合うとか」
    浦沢「それは収拾つかないですね(笑)」

    twtter facebook
  • 8月2日の放送後記

    2020/08/03 00:00


    浦沢「ちょっと思ったのは弘田三枝子さんですよね」

    7月21日にお亡くなりになっていたことが今週発表されました。

    高田「我々のアイドルですよね」
    ザ・ロネッツのカバーなど、この番組でも何度か取り上げさせていただきました。

    浦沢「あれほど歌の上手い人はなかなかいないです。『人形の家』は『"は"なたに~』と歌ってて」
    高田「"は"で入るんだ」
    浦沢「その後は『"あ"ずけた~』なんですよ。その線引きを聞きたかったです」

    弘田三枝子さんのご冥福をお祈りいたします。

    【この○○がすごい!】

    今週は、『この人生相談が凄い!!溺れる者は純次をも掴む!』

    大好評につき月1企画でお届けしています。


    まずは面白い格言を教えてほしいというRN寒がりの自転車乗りさん。


    高田「パクってパクッテ自分のものにしちゃうってのも手ですよ」
    浦沢「ずーっと言い続けると自分がオリジナルになるんですね(笑)」
    高田「『にんげんだもの』だとわかっちゃうから『どうぶつだもの』でどうでしょう(笑)」


    高田「飲み会で『ブラッド・ピュットです。出しちゃうよぉ~』って挨拶するのよ。そうすると女の子に2、3発殴られますから」
    浦沢「殴られろ、と」
    高田「その方が印象に残るから。面白いからあのジジイもう一回呼ぼう!ってなるのよ」
    浦沢「爪痕より傷跡を残すと(笑)」

    高田「ほんとに出しちゃうぞ」

    RNタ・ムラムラさんは、意志が弱くて太ってしまうというお悩み。

    高田「太ってたっていいじゃない」
    浦沢「豊満なほうが美人ですからね」

    高田「情にさおさせば流される」
    浦沢「いま浮かんだこと言っただけでしょ(笑)」
    高田「意味はわからないのよ(笑)」


    RNバリスタのトムさんは、自分の店の開業に向けて頑張りたいものの、コロナなどで立ちはだかる逆境とどう向き合えばいいのか、という質問。

    高田「まー俺は全部責任逃れできたからね。流された果てに何があるか考えるのも大事」
    浦沢「それはあるかもしれないですね。どうやったら手っ取り早くできるか。いきなりベタを塗って手前を陰にしちゃえば、それはデザインになるんですよ」


    高田「負けず嫌いってことはしょっちゅう負けてるけど、負け好きは負けの中に光明を見つけてるのよ」
    浦沢「ドMっていうのもありますけどね。負けが好きになっちゃうっていう(笑) 『アイムアルーザー』ですね」


    高田「努力の陰に必ず成功があるとは限らない」

    浦沢「生きていること自体が逆境ですよね」
    高田「70過ぎたら毎日が逆境との戦いですから」
    浦沢「ずっと坂道ですからね」
    高田「ずっと転がって、どこかで止まる」
    浦沢「あ、落ちてるんですか。下り坂なんですか(笑)」


    そんな下り坂を爆走する二人のトークの最後は、浦沢さんの曲「ニセモノ」で締め。


    引き続き、お悩みのメッセージをお待ちしております!


    【今週のツブヤイター】
    1週間、この言葉を胸に過ごしてほしいという言葉を募集。


    「おじいちゃんのお墓にエロ本をお供えしたらお墓がちょっと大きくなりました」
    RNストロベリー中野

    浦沢「高田さん好きかと思って(笑)」


    「今週のツブヤイター!」は
    願望、妄想、標語にしたい事、美しい景色を読んだ一句、など
    思いつくままに、五七五でも何でもOKです!
    これまで以上に自由に、
    なんか面白い事を思いついたら、どんどん投稿してください!


    twtter facebook
  • <
  •   
  • 1
  •  
  • 2
© Nippon Cultural Broadcasting Inc. All rights reserved.
ページのトップへスッ radiko
メールはこちらから
Twitterはこちら

最新記事

月刊アーカイブ

radikoで聴く