浦沢直樹さんによる、おフランス漫遊記!
見事に、全行程晴れてばっかりだったそうです。
浦沢「ミスターブルースカイって呼ばれた」
王妃さまに微笑んでもらうために作られたという
何ともロマンチックな由来を持つ、
木の葉型のお菓子、カリソンを頂きながらお土産話を大展開!
でも、味は...
「何が入っているかもわからない」
「何を食べさせられているんだ」。
おフランスの味は複雑ザンス!
今回の訪仏中の一大イベントは、アングレーム国際漫画祭。
全世界からマンガにまつわるあれこれが小さな町に集まり、
マンガの展示や講演が4日間、
至る所で行われるという大規模なマンガのお祭り!
浦沢さんの個展にはおよそ2万人が来場したとか!すごいぜ。
そして、浦沢さんは「特別栄誉賞」を受賞。
表彰台では、ネコの形のトロフィーを授与されたものの、
受け取ったらすぐに尻尾がとれた!!
スピーチ中、ずっとその尻尾を気にしていたそうですが、
事務局の方によると、毎年、何かが壊れているらしい。
「頭がついてるだけ今年はマシ」 って雑すぎ!
そしてもう一つ。
「フランス国鉄ミステリー作品特別栄誉賞」も受賞。
「ミステリーといえば鉄道でしょ!」ということで、
なんと、フランス国鉄がミステリー大賞をまとめているのです。
鉄道会社がミステリーの舞台になることを認めるどころか
推し進めているの、なんだかとってもオシャレでセボン!
日本もやればいいのにね。
その場の挨拶で浦沢さんが、
「日本には時刻表が肝になるミステリーがある。
何分の臨時に乗ると...みたいな謎解きはフランスじゃ無理!」と
笑いを取ったところ、国鉄の人が「それ以上喋るな!」とプンスカ。
そして、漫画祭もお開きになり、
パリに帰るTGVはもうぎゅーぎゅー詰め。
ギターにスーツケースと大荷物の浦沢さんが困惑していると、
ちょうど賞を取り仕切る国鉄の事務局の方に遭遇!
「あなたは特別栄誉賞なんだから!」と超VIP待遇。
どうぞどうぞと席を与えられ、なんとシャンパンが出てきた。
更にはサーモンにチーズとオードブルまで提供され、
パリまでの道中はずっとパーティタイム!
最後に、国鉄の方がやってきてこう言ったそうです。
「日本の鉄道は時間通りかもしれないが、
新幹線ではこのサービスは無理だろう」と。
何だかとっても粋なお話!
話は前後しますが、浦沢さんは漫画祭の講演で
ミッシェル・ポルナレフをフランス語で熱唱!
会場は大盛り上がりだったそうです。
「全部カタカナに直してもらった」
そして、浦沢さんからリスナープレゼントも!
覆面レスラーが首4の字固めを仕掛けている栓抜きを
1名様に!
フランスっぽいかどうかは別にして、
希望の方は「フランス土産希望」と明記して、
何らかしらメッセージも書いて送ってちょー。
【今週のツブヤイター】
1週間、この言葉を胸に過ごしてほしいという言葉を募集。
今週の優秀作品は...
「ね うし とら う マンボ!」
(RNしばやまを登るがんばれたくや)
高田「シャレてますよね」
「今週のツブヤイター!」、
願望、妄想、標語にしたい事、美しい景色を読んだ一句、など
思いつくままに、五七五でも何でもOKです!
これまで以上に自由に、
なんか面白い事を思いついたら、どんどん投稿してください。