心もカラダも健康で、いつまでも若々しくいるための基本。
やはり、適切な食事・運動・休養が大切です。
食で言えば、バランスのよい食事がかかせませんが、60兆個と言われる細胞の若さを保つために意識して摂りたい栄養素についても、ご提案したいと思います。
気になる方は、PLAYをClick!!
2013.09.24
"いつまでも若々しくいる・・・"
これはいつの時代、いつの世代にとっても永遠のテーマなのかもしれませんね。
今週(9月12日放送)は、リスナーさんからのメールをご紹介しながら、奈加子先生と邦丸さんの体験をおしゃべりしています。
肩肘張らずに気楽にお聞きください。
2013.09.17
厚生労働省と農林水産省が推奨する「食事バランスガイド」を元に、邦丸さん(50代・男性)を例にして食事量をご紹介しました。
※日本人の食事摂取基準によりますと、50~69歳の男性で、身体活動レベルが "ふつう"(一般のサラリーマンや座っての仕事が中心)の方ですと、一日の推定エネルギー必要量は2450キロカロリーで、これを参考にしました。
2013.09.10
食事のバランスとして「何を食べれば良いのか」ということは厚生労働省と農林水産省が推奨する「食事バランスガイド」でわかりますが、この5つのカテゴリーならいくら食べてもいい、というわけではありません。
そこで、邦丸さんを例にして、50代男性の場合を考えてみましょう。
日本人の食事摂取基準によりますと、50~69歳の男性で、身体活動レベルが "ふつう"(一般のサラリーマンや座っての仕事が中心)の方ですと、一日の推定エネルギー必要量は、2450キロカロリーです。
あくまでも、目安として考えていただければと思いますが、一日2400キロカロリーになる量をバランスよく、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物で摂るわけですが、その参考例をご紹介します。
※単位は「サービング」という数で表し、「いくつ分」と表現します。
■主食は7つ
主に炭水化物の供給源であるごはん、パン、麺、パスタなどを主材料とする料理。
【料理例】
1つ分=ごはん小盛り1杯/おにぎり1個/食パン1枚、
ロールパン2個など
2つ分=うどん・そば・ラーメン・スパゲッティーなどの1杯分、
ごはん大盛、もしくは丼ものやチャーハン1杯分など
■副菜は6つ
主にビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源である野菜、いも、豆類(大豆を除く)、きのこ、海藻などを主材料とする料理。
【料理例】
1つ分=ゴマ和え/お浸し/ひじきの煮物やきんぴらごぼう/煮豆、
酢の物/いわゆる野菜やイモの小鉢もの、
野菜たっぷりの味噌汁や野菜スープなど
2つ分=野菜の煮しめ/野菜炒めなど、
野菜やイモの大きめの鉢や皿ものなど
■主菜は4~5つ
主にたんぱく質供給源である肉、魚、卵、大豆、大豆製品などを主材料とする料理。
【料理例】
1つ分=冷奴/納豆/目玉焼き(1個分)など
2つ分=焼き魚や煮魚・魚のフライ・刺身/焼き鳥2本など
3つ分=ハンバーグ/豚肉のしょうが焼き/鶏肉のから揚げなど
※酢豚のように、野菜も肉も取れるようなメニューの場合、主菜と副菜の両方にカウントします。
酢豚は、主菜として3つ分、副菜として2つ分、肉じゃがは、主菜として1つ分、副菜として3つ分としてカウントします。
■牛乳・乳製品は2つ
主にカルシウムの供給源である、牛乳、ヨーグルト、チーズなど。
【料理例】
1つ分=チーズ1枚/ヨーグルト1パックなど
2つ分=牛乳瓶1本分など
■果物は2つ
主にビタミンC、カリウムなどの供給源である、りんご、みかんなどの果実やすいか、いちごなどの果実的な野菜。
【料理例】
1つ分=みかん・かき・桃などは1個/りんご・梨は半分、
ぶどう半房など
以上を参考に、過不足や偏りなど、日々の食生活をチェックしてみましょう。
ごはんなどの炭水化物、肉や魚類、野菜などのおおよその量がつかめたら、あとは毎日いろいろとメニューを変えて、摂っていただくのがよいと思います。
2013.09.05
8月の【くにまる健康相談室】は、この番組宛に届いたお便り、ご質問、ご相談を紹介しながら、奈加子先生に回答・アドバイスをいただいています。
2013.09.03
野村邦丸
高校野球(特に神奈川県大会)と箱根駅伝をこよなく愛し、感動的なエピソードをリスナーにお伝えできることもあるが、
一方で細部に入りすぎる話題は煙たがられることもしばしば。
意外に物知りで、リスナー相手のクイズでは本気を出して勝つことも多い。