「歌舞伎町案内人が斬る震災後の日中関係」 李小牧さん
本日のゲストは、歌舞伎町案内人にして、中国人作家、ジャーナリストの李小牧(リー シャム)さん。
東日本大震災では中国からも様々な支援が行われ、先月には日中韓サミッ
トのため中国の温家宝首相が来日し被災地を慰問しました。また温首相は会見で、日本と中国を「一衣帯水(いちい たいすい)の隣国」と表現。「日本と中国は、一本の帯のように狭い川に隔たられただけで、相互に助け合い協力を強めなければならない。」と語りました。
そんな温家宝首相の被災地の慰問を見て、李さんは「お父さんが来た!」という感想をもったそうです。今回の震災で多くの在日中国人の方が帰国した中、李さんは歌舞伎町にとどまり、震災の取材にも2度訪れています。
実は中国でも震災後、日本を応援するインターネットユーザーなどが増えているそうなんです。
確かに国内問題や領土問題などが山積する中国ですが、日本とは経済を中心に一衣帯水の関係です。時間をかけても友好をめざしていくべきだと、李さんは
語っていました。