終わりよければ・・・(放送終了)

デイトライン東京の最近のブログ記事

デイトライン東京

「歌舞伎町案内人が斬る震災後の日中関係」 李小牧さん

 k20110629e.jpg

本日のゲストは、歌舞伎町案内人にして、中国人作家、ジャーナリストの李小牧(リー シャム)さん。

 

東日本大震災では中国からも様々な支援が行われ、先月には日中韓サミッ

トのため中国の温家宝首相が来日し被災地を慰問しました。また温首相は会見で、日本と中国を「一衣帯水(いちい たいすい)の隣国」と表現。「日本と中国は、一本の帯のように狭い川に隔たられただけで、相互に助け合い協力を強めなければならない。」と語りました。

 

そんな温家宝首相の被災地の慰問を見て、李さんは「お父さんが来た!」という感想をもったそうです。今回の震災で多くの在日中国人の方が帰国した中、李さんは歌舞伎町にとどまり、震災の取材にも2度訪れています。

実は中国でも震災後、日本を応援するインターネットユーザーなどが増えているそうなんです。

確かに国内問題や領土問題などが山積する中国ですが、日本とは経済を中心に一衣帯水の関係です。時間をかけても友好をめざしていくべきだと、李さんは

語っていました。

 

デイトライン東京

「イギリスの若ハゲ事情!」  ゲスト:スティーブン・ウォルシュさん

  aaaa.jpeg

本日のゲストはサッカーとジョークが大好物というイギリス人!翻訳家・作家のスティーブン・ウォルシュさんです。

 

先日、サッカー・イングランド代表フォワードで、マンチェスターユナイテッドのスタープレーヤー、ウェイン・ルーニー選手(25)が、自身のツイッターで「若はげで悩んでいたから」と植毛の手術を受けたことを明かし世界的なニュースとなりました。その数日後には、植毛後の頭部の写真も自慢げに公開し、さらに大きな反響を呼びました。そこで今回は、イギリスと日本の若ハゲの悩みについて、スティーブンさんと一緒に掘り下げてみました。

 

スティーブンさんによると、ルーニーはまだ25歳。結構ハゲが進んでいて、

チームメイトからも「顔は子どものようだけど、髪の毛はおじいさんみたい!」などと、からかわれていたそうなんです。でも、イギリスのスポーツ選手や若者には坊主刈りも多く、別にルーにーの薄毛は目立たなかったそうなんです。ルーにーも茶目っ気で植毛をしたのではないかと言うことでした。

 

また、イギリスの人々やメディアは、その人が有名になればなるほど、ユーモラスな批判をするそうなんです。あのウィリアム王子も「髪の毛の薄さで婚約が早まった!」など、各新聞は大いに皮肉った見出しを載せていたそうす。

弱者には優しく、強者には厳しい、イギリスらしい文化ですね。

デイトライン東京

「在日ネパール人の皆さん!被災者の支援活動!」 

ゲスト:ジギャン・クマル・タパさん

 k20110615f.jpg

本日のゲストはネパールと日本の架け橋!ネパール政府 公式通訳者で、国際交流の研究者ジギャン・クマル・タパさんです。

タパさんをはじめ在日ネパール人の皆さんは、4月から東日本大震災の被災者の方々の避難所を訪れて炊き出しのボランティア活動を行っています。

先週末も在日ネパール人の皆さんは、岩手県を訪れボランティア活動を行い、そのメンバーの中心であるタパさんにお話を伺いました。

 

<タパさんら在日ネパール人による炊き出しボランティア活動>

41日 福島県いわき市 避難所4ヶ所:1300食分

416日 宮城県登米市、南三陸町 避難所2ヶ所:1000食分

610日 岩手県陸前高田市避難所3ヶ所:360食分

611日 岩手県盛岡市愛真館 避難所1ヶ所:150食分

 

今回の炊き出しボランティアでは、過去の経験を踏まえ、ヨガの他Tシャツ、飲料水、ネパールから届いたコーヒーなども届けたそうです。ネパールカレーはチキンをふんだんに使ったマイルドな味。好みによってチリパウダーをかけるように準備。前回はマイルドと辛いカレーの二種類だったそうですが、もともとネパール人のマイルドの基準がわからないので辛いカレーにチャレンジしたいけど怖いからマイルドでとおっしゃる方も多かったそうなんです。

 

タパさんのお話によると、震災から三ヶ月たち避難所の状況も変化。現在は炊き出しをキッカケにして被災者の皆さんとのふれあいや国際協力の気持ちを大切にしているそうです。

デイトライン東京

「路地裏の居酒屋文化論  待ち歩き編」 ゲスト:マイク・モラスキーさん

 k20110608c.jpg

本日のゲストは7回目のご登場、一橋大学大学院教授で、作家、ピアニストなど多彩な顔をもつアメリカ人、マイク・モラスキーさんです。

 

飲み屋街の一角に佇む、古き良き居酒屋が、研究テーマのひとつである、モラスキーさん。その研究のため、定期的に東京周辺で、行ったことにない町を探索するように心掛けているそうです。今日は、モラスキーさん流の東京の街歩きについて、お話を伺いました。

 

モラスキーさんはJR南武線沿線をよく探索。一昔前に比べると各駅周辺の個性が薄れてきたものの、それでもなかなか風情のある街並みが残っており、終戦直後の闇市の残像も見られるそうです。特に溝の口駅西口商店街がお気に入り。南武線の線路に沿って作られたトタン屋根の商店街で数年前に放火にあい、多くの店はなくなってしまったそうですが、ボロボロのトタン屋根や数軒ある立ち飲み屋の香ばしい煙と熱気で戦後の闇市にタイムスリップできるそうです。

また最近で訪れたのは洲崎(すさき)。この洲崎とは現在の江東区東陽町にあった大規模な遊郭街として知られ、昭和33年に売春防止法が制定されるまで、赤線地帯(公認売春地域)として隆盛を極めた場所です。そんな洲崎で取り壊し中の古い家屋に出会い、いたく感銘を受けたそうですよ。

 

マイク・モラスキー公式HPはこちら

 http://molasky.nsf.jp/

 

 

マイク・モラスキー ブログ「居酒屋探訪紀」はこちら

http://blog.livedoor.jp/mora845/

 

デイトライン東京

「ママより女 フランス恋愛事情」   ゲスト:ドラ・トーザンさん

 securedownload.jpeg

本日のゲストの6回目のご登場、日本とフランスの架け橋というパリジェンヌ、国際ジャーナリストにしてエッセイストのドラ・トーザンさんです。

 

このほどドラ・トーザンさんのエッセイ「ママより女」が小学館より発売になりました。この本は、働いて産んで幸せになるフランス人女性の生き方や少子化で悩む日本へのメッセージなどが綴られています。

これまでドラさんにはフランスで出生率が増えた理由や結婚しないでパートナーとして恋愛関係を築く大人のカップルなどのエピソードを伺ってきました。今回は著書の「ママより女」にも取り上げられている「フランスの恋愛事情」を中心に伺いました。

 

ドラ・トーザンさんの著書「ママより女」の発売を記念して6月17日(金)午後7時から東京の神楽坂にある「キイトス茶房(さぼう)」でドラさんの講演「フランス塾」が開催されます。

 

お問い合わせは、「キイトス茶房」までお願いします。

東京03-5206-6657

 

ドラさんのHPはこちら

http://www.doratauzin.net/

 

デイトライン東京

「路地裏の居酒屋文化論 実践編」   ゲスト:マイク・モラスキーさん

 k20110525e.jpg

本日のゲストは6回目のご登場、一橋大学大学院教授で、作家、ピアニストなど多彩な顔をもつアメリカ人、マイク・モラスキーさんです。

 

飲み屋街の一角に佇む古き良き居酒屋が研究テーマのひとつであるモラスキーさん。日本独特のコミュニケーションの場であり心温まる人情が垣間見られるオヤジ系居酒屋についてお話されてきましたが、先日「くにまるジャパン」では居酒屋研究のフィールドワークを行いました。今日はその研究成果について、お話し頂きました。

 

モラスキーさん、邦丸さん、スタッフ数名でおじゃましたのは、JR中野駅の北口にある『第二力酒蔵』というお店。数名で訪れるのに適した大衆居酒屋さんでした。日本酒の種類が豊富で料理も美味しい。午後2時から開店して地元の人たちに愛されている店です。

そのあとモラスキーさんの案内でもう一軒バーへ。4人くらいが座れるカウンターとテーブル席がひとつある小さなお店でした。印象的だったのは、中野駅の北口徒歩数分のところにあるそのお店のまわりは昭和の時代、戦後の雰囲気がそのまま残り、とても風情のある空間になっていたことでした。

次回の居酒屋フィールドワークも楽しみですね。

 

 

マイク・モラスキー公式HPはこちら

 http://molasky.nsf.jp/

 

 

マイク・モラスキー ブログ「居酒屋探訪紀」はこちら

http://blog.livedoor.jp/mora845/

『ビンラディン後の中東情勢』 ゲスト あれず・ふぁくれじゃはに さん 

 k20110518e.jpg

本日のゲストは3回目のご登場、イラン人ジャーナリストのあれず・ふぁくれじゃはに さんです。

ジャスミン革命後、動乱の続く中東情勢。それに今月の1日、2011年のアメリカ同時多発テロの首謀者で国際手配されていた国際テロ組織アルカイダのオサマ・ビンラディン容疑者がパキスタンでアメリカ軍の特殊部隊によって殺害されました。果たして、ビンラディンの死は中東各国にどんな影響を与えるのでしょうか?

あれずさんによるとは、ビンラディンはすでに過去の人間で犯罪者。テロで世界は変わらない。欧米やアジア各国のとらえ方と同じように、その死は冷静に受け止められているようです。

それよりも、中東各国の一般大衆は圧政、貧困、搾取などが切実な問題。現政府や王制の変革を望んでいるとだということでした。

 

ただ、あれずさんの祖国イランの大統領のアフマディネジャド大統領は、国営テレビに生出演して、ビンラディンについて驚く話をしたそうです。それは「僕は確かな情報で知っている。ビンラディンは昔からアメリカに逮捕されていて、病気にさせられて、今になってアメリカ大統領選挙のために殺された。」というものだったそうです。

 

あれずさんのブログ

http://touji-shabeyalda.blogspot.com/

デイトライン東京

『在日ネパール人の皆さん!被災地の支援』 ジギャン・クマル・タパさん

 k20110511h.jpg

本日のゲストは6回目のご登場。ネパールと日本の架け橋!ネパール政府公式通訳者で国際交流の研究者のジギャン・クマル・タパさんです。

 

先月、在日ネパール人の皆さんが、東日本大震災の被災者の方々の避難所を訪

れ、炊き出しのボランティア活動を行いました。今日は、そのボランティア活

動について、メンバーの中心であるタパさんにお話を伺いました。

まず、4月1日に在日ネパール人のボランティア一行は福島県いわき市へ。

1000食用意したネパールカレーライスセットなどを被災者の皆さんに振る舞ったそうです。

さらに、4月16日金曜日の夜にチャーターバスで東京を出発。総勢参加者47人で宮城県南三陸町の被災者のうち登米市の2か所の避難所を訪れ、被災者1000人分のネパール料理の炊き出しを行ったそうです。

タパさん曰く、炊き出しも大変喜んでいただいたけど、被災者の皆さんとのコミュニケーション、ふれあいが何より心に残ったそうです。

またボランティア一行にはヨガのインストラクターも同行され、避難所の皆さんもヨガを体験してリフレッシュしたそうです。

 

震災と原発事故で日本を離れる外国人も多い中、ネパールの方々の温かい支援は、日本国民との「絆」を感じさせてくれました。

 

デイトライン東京

k20110504h.jpg

『英国ロイヤル挙式のこぼれ話』 ゲスト:スティーブン・ウォルシュさん

 

本日のゲストは、6回目のご登場、サッカーとジョークが大好物というイギリス人、翻訳家・作家のスティーブン・ウォルシュさんです。

 

先月の29日に行われたイギリスのウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤルウエディング!バッキンガム宮殿のバルコニーでのロイヤルキスに酔いしれた方も多いと思います。

 

でもゴシップ好きのイギリスでは、キャサリン妃の妹で花嫁付添人を務めたピッパ・ミドルトンさんに注目。ウィリアム王子の弟でベストマンを務めたヘンリー王子との恋愛を期待するゴシップ紙もあり、花嫁のキャサリン妃をしのぐ人気を集めているそうなんです。また、ジェントルマンのウィリアム王子に対して、やんちゃキャラのヘンリー王子の人気もとても高いそうなんです。

 

一方、自宅前の通りにテーブルを持ち出して、近所のみんなが通りにテーブルを運んで国旗を飾り、サンドイッチやソーセージロール、サラダ、ケーキを持ち寄るイギリスの伝統行事、ストリート・パーティーも話題になりましたが、スティーブンさんによると、名物のソーセージロールはあまりおいしくないとか。最後に酔ったお父さんが食べてなくなるのが定番なんだそうです。

デイトライン東京

『歌舞伎町案内人の見た被災地』  ゲスト:李小牧(リー シャム)さん

k20110427j.jpg

本日のゲストは5回目の登場、歌舞伎町案内人・中国人ジャーナリストの李小牧さん。実は今月、李さんは歌舞伎町を飛び出し東日本大震災の取材に行かれていました。

李さんが被災地の取材に行かれた理由は、被災地での中国人にまつわるデマを確かめるため。4月6日から10日間の単独取材だったそうです。

仙台をベースに沿岸部各地を取材されたのですが、中国人の犯罪にまつわる噂は耳にすることはなかったそうです。

また被災された在日中国人の方々へも取材。その中で日本人の男性と結婚しているけど国籍を取得していない中国人女性たちの多くが今回の被災で不安を抱えていたそうです。

 

また、李さんが被災地で感じたのは、実は社会主義の中国では個人の土地という考えがなく、どこも国の土地なので復旧するのが早いということでした。

 

そんな歌舞伎町案内人 李小牧さんと北京在住の日本人コラムニスト加藤嘉一さんとの対談本「常識外 日中論」がメディア総合研究所から発売になりました。

この出版を記念して5名様に「常識外 日中論」をプレゼント。

宛先は 〒105 8002 文化放送「くにまるジャパン 日中論」の係りまでです

 

李さんのHP

http://www.leexiaomu.com/about/

 

前の10件 21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31