『路地裏の居酒屋文化論 』 ゲスト:マイク・モラスキーさん
今日のゲストは、JAZZと赤提灯を愛するアメリカ人!一橋大学大学院教授で、作家、ピアニストなど多彩な顔をお持ちの、マイク・モラスキーさんです。
飲み屋街の一角に佇む、古き良き居酒屋が、研究テーマのひとつであるモラスキーさん。その研究のため、定期的に東京周辺の町々で、暖簾をくぐってフィールドワークを続けられています。
今日はモラスキーさんがおもわずグッとくるという昭和の懐かしさを感じさせるお店についてお話を伺っていました。
いま昭和ノスタルジーブームで看板や内装が昭和風、大正モダン風にしてる店も多くなっていますが、モラスキーさん曰く、「戦後を生きてきた店は歴史が染みついている。暖簾も普通でいかにもノスタルジーですという押し売りはしていない。」と言うことでした。
また、モラスキーさんは、日曜日に赤羽付近、王子や町屋を散策し、朝から飲める店を訪れたそうです。そこは食堂風のお店で、お酒も飲めるし、定食も食べられて、いかにも下町風情だったそうです。
居酒屋で昼間からお酒が飲めるのは、最高の贅沢なんだそうですよ。
マイク・モラスキーさんのブログ「居酒屋探訪記」
http://blog.livedoor.jp/mora845/