終わりよければ・・・(放送終了)

デイトライン東京の最近のブログ記事

「ドラの情熱の島キューバ リポート」 ゲスト:ドラ・トーザンさん

k20120201e.jpg

 

日本とフランスの架け橋というパリジェンヌ、国際ジャーナリストにして、エッセイストのドラ・トーザンさんです。

ドラさんは、去年の12月、クリスマス・ヴァカンスでカリブ海に浮かぶ島国、キューバに2週間滞在されました。キューバの面積は日本の本島の約半分で、人口は約1131万人。首都はハバナです。
フィデル・カストロやチェ・ゲバラが率いた革命軍がバチスタ政権を倒した1959年のキューバ革命以来、社会主義国として歩み、現在、フィデル・カストロの弟、ラウル・カストロ国家評議会・議長が国家元首となっています。

今日は、ドラさんに、そんなキューバ旅行の体験談をお話いただきました。

 

ドラさんは初体験のキューバについて、「とっても不思議な国。びっくりの連続。ドラは大好きになった。まず、街並みは、スペインの統治時代の古い建物が並び、自動車も50年代のクラシックカーが走っている。それから驚いたのは、キューバの人々は知的レベルが高いこと。音楽的なレベルも高くベンチに座っていると、お年寄りなどが素晴らしい演奏をしてくれる。あと、人々がとってもピュア、純粋。街を歩いていても危険を感じない。」ということでした。

 

2月26日(日) 東京・目黒の食のショップ「ラ プティット エピスリー」で、ドラさんが講師を務めるパーティーレシピの料理教室が開催。

午前と午後の部があり、参加費は2,500円です。

問い合わせ先は「ラ プティット エピスリー」03―5721―3738 

 

ドラ・トーザンHP

http://www.doratauzin.net/

 

ドラ・トーザンFACEBOOK
https://www.facebook.com/dora.tauzin.official

「居酒屋文化論 ギャンブル場編」  ゲスト:マイク・モラスキーさん

k20120125e.jpg


本日のゲストは、JAZZと赤提灯を愛するアメリカ人、一橋大学大学院教授で作家のマイク・モラスキーさんでした。


日本の大衆文化を研究されるモラスキーさんは、昨年末、競馬デビュー。年が明けても競馬場通いを行い、さらに競輪や競艇の公営ギャンブルにチャレンジされたそうです。

戦績は、ビギナーズラックもあり、とんとんだったそうですが、競馬の魅力や競馬場での人間ウォッチングの面白さなどを語っていただきました。

次回は、公営ギャンブルで負けて、くやしくてヤケ酒がうまく飲めるよう、再びチャレンジされるかもしれませんね。

 

マイク・モラスキーさんのブログ「居酒屋探訪記」

http://blog.livedoor.jp/mora845/

「中国 メディア規制の裏側」     ゲスト:李小牧さん  

k20120118d.jpg


本日のゲストは歌舞伎町案内人にして、中国人作家、ジャーナリストの李小牧(リー シャム)さんです。

 世界最大4億8500万のインターネット人口を持つ中国では、政治的な発言を含むサイトへのアクセスを遮断するなど、ネット上の検閲が行われています。しかし、2009年8月に開設された中国版ツイッター「新浪微博(シナ・ウェボー)」は、わずか2年間で2億人のユーザーが登録。規制をかいくぐり当局への批判など様々な情報が飛び交ってきました。

李さんも、東日本大震災の取材をきっかけに「新浪微博」で日本の情報を発信!現在約3万8000人がフォロワーとなっています。しかし、ここにきて中国当局は新しいメディアに対する規制を強めているそうなんです。今日は中国での取材を終えたばかりの李さんに中国のメディア規制の事情を伺いました。

李さんは去年12月に北京を訪れたとき、「新浪微博」で体制を批判するコメントを発言し影響力のある出版社の社長を取材中、警察が入ってきたそうなんです。

そして社長と秘書を強制的に連行。その理由は秘書がノーベル平和賞を受賞した人権活動家で中国当局に拘留中の劉暁波氏の発言をコピーして「新浪微博」にアップしただけだったんです。

人権活動家に厳しく、言論の自由を取り締まる中国当局のやり方を李さんは目の当たりにしたそうです。

「イギリス人から見たヨーロッパ」 ゲスト:スティーブン・ウォルシュさん

k20120111d.jpg  

 

今日のゲストは、サッカーとジョークが大好物というイギリス人、翻訳家・作家のスティーブン・ウォルシュさん。
お正月は、何が入っているがわからないけど、奥さんの作った雑煮が美味しかったというスティーブンさん、毒舌も絶好調でした。

ヨーロッパの通貨危機が懸念されるなか、イギリスのキャメロン首相は「ユーロ危機は自分たちで解決する道をみつけるべきだ。われわれができるのは、あくまで手伝いだけである」と語り、イギリスとユーロ諸国との対立が鮮明化しています。
それは、統一通貨に反対したサッチャー時代からはじまったわけではなく、もともと、イギリスとヨーロッパ諸国では国民性や文化などに大きな違いがあるようです。
今日は、スティーブンさんにイギリス人のヨーロッパ観について、お話を伺いました。

実は、イギリス人が「ヨーロッパ」というとき、それは「ヨーロッパ大陸」のことであって、イギリスは含まれていないそうなんです。
第二次大戦前、ドーバー海峡に濃い霧が発生し、フェリーも飛行機も止まってしまったことがあるそうですが、そのときイギリスの新聞は「ヨーロッパ大陸は完全に孤立した」というジョークの見出しを掲げたそうですよ。

「エネルギーの未来 ドイツのエコ社会」  ゲスト:クララ・クレフトさん

本日のゲストは、ブログ「クララの八百八町」で東京のいまを発信!下町文化や落語を愛するドイツ人、クララ・クレフトさんでした。

 

昨年の脱原発法の可決だけでなく、ドイツは、数年前から国をあげて太陽光発電、風力発電などの再生可能エネルギーに取り組んでいます。そんな環境先進国ドイツでは、どんなエコ社会が育まれているのでしょうか?

クララさんに、お話を伺いしました。

 

いま、ドイツでは、エコスーパーなるものが登場!話題を集めているそうです。それがミュールハイムにあるスーパーエコスーパー「クリママルクト」。運営するテネゲルマングループは ドイツの大手企業で、冷暖房・照明と冷凍システムを大きく変え、年間の電力消費量が半分になったそうです。             

さらに、ドイツには地熱発電を利用するエコホテルもあります。旧西ドイツの首都のボンに完成した「ケマハ・グラン・ホテル。ヨーロッパ最大級の地熱発電の施設に立ち、7割を熱発電でまかなっているそうです。

 

クララさんのお話を聞いていると、ドイツのエコ社会は人々が地道に培ってきたもの。そして、ドイツ人は、日本人と違い、まず決断して、その後でいろいろ考えるんだそうです。だから未来に向けて、次々に新しい発想も生まれてくるのだと思いますね。

 

クララさんの八百八町」

http://eighthundredandeighttowns.typepad.com/

「モラさんが振り返る2011年」   ゲスト:マイク・モラスキーさん

k20111228d.jpg

 

今日のゲストは、JAZZと赤提灯を愛するアメリカ人!一橋大学大学院の教授で作家、ピアニストなど多彩な顔をお持ちのマイク・モラスキーさんです。

 

現在、新しい本の執筆でお忙しいというモラスキーさん。今日は大学教授の顔もありつつ、激動の2011年をモラさん流に振り返っていただきました。

 

まず、中東からはじまった民衆運動などで独裁者たちが政治の舞台から退場したこと,アルカイダのビン・ラディン死去などが感慨深かったそうです。

また、米軍のイラクからの撤退、北朝鮮の金正日の死去なども時代の変わり目ではないかと言うことでした。

 

そして、未曽有の被害をもたらした、東日本大震災と原発事故。いまなお、多くの方が不安の中で過ごされ、多くの課題が残されたままです。

モラスキーさんは「未曾有の被害を受け、いまも苦しむ人が大勢いるが、戦後高度成長から続く大量消費社会や無力な政治、ムラ社会を引きずる官僚体制を個人個人が見直すチャンスでもある。」と語っていただきました。

 

 

マイク・モラスキー 居酒屋探訪記

http://blog.livedoor.jp/mora845/

 

『タパさんが振り返る!東日本大震災 支援の輪』   ゲスト:ジギャン・クマル・タパさん

k20111221e.jpg


本日のゲストは、ネパールと日本の架け橋!ネパール政府公式通訳者で国際交流の研究者ジギャン・クマル・タパさんでした。

 

東日本大震災が起こった日本に世界中から多くの支援が届きました。その中で、タパさんは多くの在日ネパール人の方々と一緒に東日本大震災の被災者の避難所を訪れ、炊き出しのボランティア活動を行われました。今日は国際協力をご研究されるタパさんに東日本大震災の支援ついてお話しいただきました。

 

タパさんら在日ネパール人ボランティアの被災地支援 

●第1回(4月1日 福島県いわき市へ 

1000食のネパールカレーライスセット 25人のボランティア

 

第2回 4月17日 宮城県登米市へ

宮城県南三陸町の被災者のうち登米市の二か所に避難された被災者1000人分のネパール料理の炊き出しを行ったそうです。総勢参加者47人

 

●第3回 6月11日(土)岩手県陸前高田市 避難所3ヶ所:360食分

12日(日) 岩手県盛岡市 避難所1ヶ所:150食分

 

そして、炊き出しの会場では「心から気持ちを込めて日本の皆さんの優しさ、謙虚さ、忍耐強さ、世界一 がんばろう東北! がんばろう日本」と書かれた横断幕が張られていたそうです。

 

タパさんブログ

http://blog.livedoor.jp/thapa25/

『ギリシャ発 ヨーロッパ財政危機の実情』   ゲスト:ドラ・トーザンさん&萩原紀世美さん(ギリシャ・アテネ)

k20111214c.jpg

今日のゲストは、日本とフランスの架け橋というパリジェンヌ、国際ジャーナリストにしてエッセイストのドラ・トーザンさんをスタジオにお迎え。

さらにギリシャ・アテネ在住のテレビ取材のコーディネーターやアテンドのお仕事をなさっている萩原紀世美さんに国際電話をつないでお話を伺いました。

 

最近のギリシャ・アテネは、時々ストライキはあるものの、とても落ち着いているそうです。

しかし、一般庶民の怒りは激しく、政府や富裕層が財政危機を招いたにもかかわらず、賃金カットや増税などで、ツケが自分たちにまわってきていると思っているそうです。

しかし、ギリシャの働く人の4分の1は公務員。給与自体は安いものの年金が高くリタイアも早いので、ギリシャの財政を逼迫させているそうです。

 

一方、そのギリシャを支援するフランスやドイツ。ドラ・トーザンさんは、今回の財政危機をとても心配していて、通貨のユーロはなくなってしまうかもしれないとおっしゃっていました。

それでも、フランスとドイツはとても仲がよく、EUでリーダーシップを発揮。フランスのサルコジ首相とドイツのメルケル首相はカップルのように今回の財政危機に対応して、「メルコジ体制」と呼ばれているそうですよ。

 

ドラ・トーザンさんHP

http://www.doratauzin.net/

 

萩原紀世美さんブログ

http://kiyomulan.livedoor.biz/

 

「知られざるイスラエルの若者たち」   ゲスト:アヴィ・マザルトさん

k20111207e.jpg


今日のゲストの方は、元イスラエル軍 特殊部隊のコマンダーにして格闘技インストラクターのアヴィ・マザルトさんです。

 

1948年から1973年までイスラエルと周辺アラブ諸国の間に大規模な中東戦争が4度起こり、現在もパレスチナ人自治区のガザを実行支配するイスラム原理主義の組織「ハマス」とイスラエル国防軍との間で紛争が続いています。

そんな緊迫する情勢の中、イスラエルの若者たちはどんな生活を送っているでしょうか?

イスラエルには男女ともに兵役があり,男性は3年、女性は1年9ヶ月間の兵役期間です。ほとんどが高校を卒業すると軍隊へ。大学に先に行った人は4年間の兵役になるそうです。また、女性兵士も男性と同じ訓練で、彼女たちも戦闘の前線へ出るそうです。

アヴィさんいわく「イスラエル国防軍には女性パイロットもいて、なぜか美人兵士は空軍に多い!」そうなんです。

一方、イスラエルの若者は世界を旅する人が多いそうで、みんな兵役が終わると頭の掃除がしたくなり、お金もたまっているし、世界を旅する若者が多いそうなんですよ。

 

「コンバット・スポーツ・センター」

http://www.combat-sports-center.com/japanese/index.html

 

「WAR ZONE」

http://war-zone.jp/


『ここが変だよ!日米関係』  ゲスト:マイク・モラスキーさん

k20111130f.jpg

今日のゲストは、JAZZと赤提灯を愛するアメリカ人!一橋大学大学院の教授で作家、ピアニストなど多彩な顔をお持ちのマイク・モラスキーさんです。

 

いま、大きな政治課題として注目を集めているTPP環太平洋経済連携協定。そして普天間基地移設など問題が山積する沖縄県のアメリカ軍基地問題。実は、このどちらにも日米関係の問題が根底にあります。戦後66年のいま、なぜ日米関係がギクシャクしているのでしょうか?そんな日米関係の問題点を1976年の初来日から延べ20年の日本滞在となるモラスキーさんと一緒に考えました。

 

モラスキーさん曰く「最近、日本語の新聞を読んで頭にくるのは、アメリカの高飛車な態度と日本の低姿勢。それは両国政府の言葉のやり取りにも反映されている。たとえば、オバマ大統領が"日本の努力を評価します"というセリフを吐くたびに思うのは、日本の総理大臣がアメリカ政府に対して"アメリカの努力を評価している"という表現を使うことが考えられない!」と大いに怒っていました。さらに、その歪な日米両国の関係は、日本政府と沖縄の関係と同じ構造であるとおっしっていました。

そして最後に「私は日本のナショナリストではけっしてないが、アメリカのそのような傲慢な姿勢に腹が立つし、日本政府のいくじなしの反応にも怒りを覚える」としめくくっていただきました。

 

マイク・モラスキーさん「居酒屋探訪記」

http://blog.livedoor.jp/mora845/

前の10件 20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30