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デイトライン東京の最近のブログ記事

「元イスラエル特殊部隊から見た日本の若者」  ゲスト:アヴィ・マザルトさん

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本日のゲストは、元イスラエル軍特殊部隊のコマンダーにして、格闘技インストラクターのアヴィ・マザルトさんでした。

 

アヴィさんはイスラエルの特殊部隊に所属されていたときに実践的な格闘技「クラヴ・マガ」を修得されましたが、それ以前トルコにお住いの頃から日本の空手を鍛練されてこられました。そんな空手を通じて日本への想いを強くされ2003年の来日も空手の修行が目的でした。現在、日本空手協会の参段で指導員でもあるアヴィさんに、日本の若者についてお話を伺いました。

 

アヴィさんは来日する前、日本のイメージは、みんな剣道や柔道など格闘技をやっていて、とてもタフな人が多いと思っていたそうなんです。でも、来日し

てみるとカラダを鍛えるのではなく、夜中に道でダンスを踊っている若者が多

くいて驚いたそうなんです。

イスラエルでは18歳になると軍隊に行くので大きな責任が生まれ、一気に大人になるそうです。一方、日本の20代は子どもっぽく責任感がないように見えるそうです。

アヴィさんから日本の若者へメッセージは、もっとタフに強くなってほしいということでした。

 

格闘技道場「コンバット・スポーツ・センター」

http://www.combat-sports-center.com/japanese/index.html

 

サバイバルゲームフィールド「WAR ZONE」

http://war-zone.jp/

「日本人が知らないイギリス生活」 ゲスト:スティーブン・ウォルシュさん

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本日のゲストは、サッカーとジョークが大好物というイギリス人、翻訳家・作家のスティーブン・ウォルシュさんでした。

 

デイトライン東京で、いつも、スティーブンさんは、「イギリス人は変わっている!」と発言され、日本人が抱くイギリス人のイメージに、ギャップがあることがわかってきました。そこで、今日は、イギリスの生活や文化はどんなところが変わっているのか、不思議の国イギリスについて、お話を伺いました。

 

まず、日本人が抱くイギリス人男性のイメージというと、英国紳士なのですが、スティーブンさん曰く「そんなの見たことがない!どこにいるの?」ということでした。そして、いつも傘をもっているイメージの英国紳士ですが、スティーブンさんは日本に来るまで傘を差したこともなかったそうなんです。

 

それから、イギリスの男性は、家庭を大切にするイメージがありますが、イギリスの家には、「SHED」と呼ばれる物置小屋があって、そこで男性は、本を読んだり、趣味をしたりします。その理由は、イギリス男性は、いつも家庭から逃げたいそうなんです。また、イギリス男性は、サイクリングが好きなのですが、それも家庭から逃げるためなんだそうです。

やっぱり、変わってますね、イギリス人。

『路地裏の居酒屋文化論』      ゲスト:マイク・モラスキーさん

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今日のゲストはJAZZと赤提灯を愛するアメリカ人!一橋大学大学院教授で、作家、ピアニストなど多彩な顔をお持ちのマイク・モラスキーさんでした。

 飲み屋街の一角に佇む、古き良き居酒屋が研究テーマのひとつであるモラスキーさん。その研究のため定期的に東京周辺の町々をめぐり暖簾をくぐってフィールドワークを続けられています。

今日は、独自な文化が根付き各駅周辺で個性的な雰囲気を放っている中央線文化圏についてお話を伺いました。

 

中央線文化圏というと、高円寺から吉祥寺で、1960年代から70年代の新宿の若者文化およびその精神を継承しながらも各駅周辺で独自の雰囲気が強力に残っているのが特徴。特に、通勤快速が止まらず土日には快速が止まらない高円寺、阿佐ヶ谷、西荻の3駅がローカルカラーを色濃く残しているそうです。

 

一方、住みたい町のナンバーワンの吉祥寺は、井の頭線がつながっている渋谷の影響で「消費の町」となり、遠方からの観光客が多く、町自体の魅力がだんだんなくなってきているのではないか、ということでした。

   

マイク・モラスキーさんのブログ「居酒屋探訪記」

http://blog.livedoor.jp/mora845/

『ドイツの脱原発!最新事情』      ゲスト:クララ・クレフトさん

今日のゲストは、ブログ「クララの八百八町」で東京のいまを発信!下町文化や落語を愛するドイツ人、クララ・クレフトさんでした。

 

昨年から脱原発に舵をきったドイツは、どんな現状なのでしょうか?再生可能エネルギーの先進国でもあるドイツの脱原発についてクララさんと一緒に考えました。

クララさん曰く、少し前までには、ドイツのビールやソーセージなどについて、よく聞かれていたそうですが、この1年でもっとも聞かれたことは、やはり「ドイツの脱原発」だったそうです。

ドイツは、福島第一原発の事故から4カ月も経たないうち、原子力発電所を2022年末までに完全に廃止する法案が可決されました。実は、もともと物理学者でもあるメルケル首相は昨年の3月11日まで原発擁護派だったそうです。

のメルケルさんは震災後に「転向」した事は「敗北宣言」と呼んでもいいぐいなんだそうです。

一方、再生可能エネルギーの割合が急増するドイツですが、フランスから原発で作った電力を買っていると批判もありました。しかし、この冬の寒波で一番困ったのはフランスだそうです。ドイツのヒーティングはガスが多くフランスのヒーティングは電力が多いというのもその一つの原因だったそうです。

 

脱原発、再生可能エネルギーの道を歩むドイツ。さまざまな議論はありますが、日本もドイツを見習うことろは大いにあるはずです。

 

クララさんのブログ「クララの八百八町」

http://eighthundredandeighttowns.typepad.com/

 

『イラン国民がみた核開発問題』 ゲスト:あれず・ふぁくれじゃはに さん

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今日のゲストの方はイラン人研究者あれず・ふぁくれじゃはに さんです。

 

いま、核開発を進めるイランに対して、イスラエルが軍事攻撃に踏み切る可能性が取り沙汰されています。また、EUはイランへの圧力を強めるため、イラン産の原油の輸入禁止を正式に決定。それに対しイラン政府の強硬派は原油供給の大動脈であるホルムズ海峡の封鎖を示唆。イランをめぐる国際情勢は、緊迫の一途をたどっています。そんな中、イラン国民は、核開発問題をどう受け止めているのでしょうか?

 

イランの核開発は、1979年革命以前のパーレビ王政の時代に端を発して、

長年にわたり研究開発を行ってきたそうです。パーレビ時代は、仲のよかったイギリスやアメリカが原子力の開発に協力し、いまではロシアが協力している。

市民の声としては、原子力開発は昔から行っているので、その是非は別にして

開発したとしても、事故や運用が心配だといいます。

 

現在、イランの国民は、核開発問題より、日々の食料などが不安。圧制もあり、

政治体制に大きな不安があるようです。

 

一方、ホルムズ海峡の封鎖は、あれずさん曰く、「イランはホルモズ海峡を封鎖しない。イランから一番原油を買っているのは、中国。中国の原油のほとんどは、ペルシア湾から買われるもの。 中国が、イランの動きを止める!」ということでした。

「中国版ツィッターの実力」          ゲスト:李小牧さん

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本日のゲストは、歌舞伎町案内人にして、中国人作家・ジャーナリストの李小牧(リー・シャム)さんです。

 

世界最大、4億8500万のインターネット人口を持つ中国では、政治的な発言を含むサイトへのアクセスを遮断するなどネット上の検閲が行われています。

しかし、中国版ツイッター「新浪微博(シナ・ウェイボー)」は、わずか2年半で2億5000万人人のユーザーが登録。規制をかいくぐり、当局への批判など様々な情報が飛び交ってきました。

李小牧さんも、東日本大震災の取材をきっかけに「新浪微博」で日本の情報を発信! 現在、4万人以上がフォロワーとなっています。

今日は、この「新浪微博」が中国社会にどんな影響を与えているのか考えました。

 

先月、中国・重慶市の王立軍副市長が突然、アメリカ総領事館に駆け込んだ事件が報道されました。この事件でも中国版のツィッター「新浪微博」が大活躍。実は、この事件を暴いたのは「新浪微博」。アメリカ総領事館の周りは多くのパトカーが配備された異常事態の写真を多くのユーザーが次々にアップさせたそうなんです。

 

李さん曰く、完全な自由はないかもしれないが、「新浪微博」は、中国社会を大きく変えるのではないかということでした。

それは言論の自由のない国で、自由が「新浪微博」にはあるからだそうです。

『東日本大震災から1年 在日ネパール人 支援の輪!』 ジギャン・クマル・タパさん

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今日のゲストは、ネパールと日本の架け橋!ネパール政府公式通訳者で国際交流の研究者、ジギャン・クマル・タパさん。

東日本大震災が起こって、まもなく1年がたとうとしています。そのなかで、タパさんは多くの在日ネパール人の方々と一緒に東日本大震災の被災者の避難所を訪れ炊き出しのボランティア活動を行われました。

今日は、タパさんに東日本大震災にまつわる支援活動の1年についてお話しい

ただきました。

 

タパさんは、震災が起きた去年の4月と6月に、すぐに支援できることで、ネパールカレーの炊き出しやヨガのボランティア活動を4回行ったそうです。

そして現在は在日ネパール人と東北の人々との交流を計画しているそうです。

 

一方、ネパールでも日本への関心が高まり、日本の情報を伝えるラジオ番組がはじまったそうです。日本にいてもインターネット放送を聴けるそうですよ。

 

ネパールのラジオ番組 アドレス

http://www.unn.com.np/index.php?pageName=download_news

 

 

タパさんらの活動を紹介する「東日本大震災 外国人コミュニティによる支援活動 写真展」は、3月10日(土)と11日(日)午前10時~午後4時
横浜市の「かながわ県民センター」で開催されます。

「英仏ジャーナリスト対決」 スティーブン・ウォルシュさん ドラ・トーザンさん

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本日のゲストは、サッカーとジョークを愛する翻訳家・作家のスティーブン・ウォルシュさんと日本とフランスの架け橋というパリジェンヌ、国際ジャーナリストにして、エッセイストのドラ・トーザンさんでした。

 

先月、イギリス人がヨーロッパ諸国をどう見ているのか、スティーブンさんに、お話をお伺いしました。すると、どうも、イギリス人とヨーロッパの人々の考え方が随分違う、ということがわかりました。

そこで、今回は、フランス人のドラさんもお迎えして、イギリスとフランスの文化の違いについて、英仏対決というスタイルでお話を伺いました。

 

そのなかで、邦丸さんがいちばん受けたのは、スティーヴンさんが「フランス人は不倫とかして、いやらしい!エッチだ!」と力説。しかし、ドラさんは、「エッチのどこが悪いの?人生は楽しまないとだめよ!」と、いかにも恋愛の国フランス人的な反論場面でした。

 

また次回も英仏対決がありそうですね。

 

 

Dora Tauzin HP

http://www.doratauzin.net/

 

Dora Tauzin FACEBOOK

http://www.facebook.com/dora.tauzin.official

「路地裏の居酒屋文化論 はしご酒編」     マイク・モラスキーさん

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今日のゲストは、JAZZと赤提灯を愛する、アメリカ人!一橋大学 大学院の教授で、作家、ピアニストなど多彩な顔をお持ちの、マイク・モラスキーさんでした、

 

飲み屋街の一角に佇む古き良き居酒屋が、研究テーマのひとつであるモラスキーさん。その研究のため、定期的に東京周辺の町々をめぐり暖簾をくぐってフィールドワークを続けられています。

今日は、わかっちゃいるけど、やめられない!ハシゴ酒についてお話を伺いました。

 

そのお話のなかで、モラスキーさんは、居酒屋の聖地のひとつ、京成立石で7軒のハシゴ酒をしたそうです。また、ある日には、高尾山に登った後、電車で台東区の三ノ輪の赤提灯に行き、そのあと御徒町の中華料理屋でシメたという、東京横断のハシゴ酒をしたそうですよ。

 

マイク・モラスキーさんのブログ「居酒屋探訪記」  

http://blog.livedoor.jp/mora845/

「世界に広がる日本の空手道」 ゲスト:アヴィ・マザルトさん 

 

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元イスラエル軍 特殊部隊のコマンダーにして、格闘技インストラクターのアヴィ・マザルトさんです。

アヴィ・マザルトさんはイスラエルの特殊部隊に所属されていたときに実践的な格闘技「クラヴ・マガ」を修得されましたが、それ以前トルコにお住いの頃から日本の空手を鍛練されてこられました。

そんな空手を通じて日本への想いを強くされ2003年の来日も空手の修行が目的でした。現在、日本空手協会の参段で指導員でもあるアヴィさんに世界に広がる「空手道」の魅力について伺いました。

 

アヴィさんの空手の流派は松濤館流。世界でいちばん人気のある流派だそうです。日本と海外の空手の違いは、海外の空手は「スポーツ」。日本の場合は礼にはじまって礼に終わる「武道」です。日本の武道では「残心」という心得がとても大事。それが海外には、あまり伝わっていないそうなんです。

空手の場合「型」の最後は必ず残心で終わり基の姿勢に戻ります。技と同時に終わってしまうのではなく、心は残す余韻を残すということです。また、組手においての残心は相手への敬意でもあります。ですから武道では、たとえ試合で相手に勝ってもガッツポーズはしてはいけないそうなんです。

 

格闘技道場「コンバット・スポーツ・センター」

http://www.combat-sports-center.com/japanese/index.html

 

サバイバルゲームフィールド「WAR ZONE」

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