本日のゲストは、イラン人研究者の あれず・ふぁくれじゃはに さんでした。
今回は、あれずさんと一緒に11月4日に34年を迎えたイランのアメリカ大使館人質事件を振り返り、最新のイラン情勢を考えましたよ。
この日イラン全土の反米集会が行われ、「アメリカに死を」というスローガンが叫ばれたのですが、それはまた保守強硬派がロウハニ新大統領の融和路線に反対する意味もあったようです。
あれずさんによりますと、ロウハニ大統領は集会には参加しなかったのですが、政府関係者は出席。改革派、保守強硬派の両方に気を使っているということでした。
今後、ますます重要になってくるイランとアメリカの関係から目が離せません。