終わりよければ・・・(放送終了)

アクティビスト・ジャパンの最近のブログ記事

障害者を持つ方にバリアフリー映画を!エロバリ映画展開、山上徹二郎さん

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 様々な分野においてバリアフリーが進んできていますが、

去年、またひとつ新たなバリアフリー化が起こりました。

 

視覚や聴覚に障がいのある人が、映画館で成人映画を楽しめるエロバリアフリー。

略して「エロバリ」。

 

今週のアクティビストは、

エロバリ映画のシリーズ化を展開している画製作会社シグロ

映画プロデューサー、山上徹二郎さん。

コーナーでは「ナース夏子の暑い夏」の音声とともにお話を伺いました。

 

 

山上さんはバリアフリー映画を見た時に、

特にその音声ガイドに不満を感じたということです。

 

しかしそれは、ボランティアの人たちが、

むしろ映画の製作者の著作権を侵害しないようにという配慮から、

「客観的」に控えめに音声ガイドを付けていることによる、ということを知って、

このエロバリシリーズを作ることにしたということです。

 

エロバリシリーズの作品が今までと決定的に違う点として、

映画館に副音声を流して、イヤホンなしで楽しめる、ということだということです。

 

実際に障害をお持ちの方から

「みんなと一緒に同じものを見、聞きできたのがうれしかった」

と言ってもらえたことが一番うれしかった、ということです。

 

ちょっとエロい映画をみんなで一緒に見てクスっと笑い、

セックスをオープンに語れるものにするのが大事なのではないか、と

語っていただきました。

 

エロバリシリーズの展開をしている

株式会社シグロのホームページはこちらです 

 

 

 

 

引きこもりからTOEIC満点イングリッシュモンスターに!菊池武彦さん 

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社内公用語を英語にする企業が出てきたり、

新卒採用者や管理職に英語能力テスト、TOEICでの高いスコアを取ることを条件にする企業も増えてきました。

今週のアクティビストは、青森県出身の独身男性、菊池健彦(51)さん。

一見、どこにでもおじさんといった風貌なんですが、

TOEICの満点である990点を取った回数が実に25回。

ここから、ついたあだ名がイングリッシュモンスター。

しかし、海外への渡航経験は未だに一度もないそうです。

 

大学卒業後、営業マンになるもうまくいかず退職。

その後引きこもり生活7年間が続きます。

「することがないことに疲れた」、という菊池さんは

本屋で一番安い英語の参考書を手に取ります。

その後、貯金が底につき、仙台から上京。

初めて受けたTOEICが簡単すぎて

「イナカモンをだましているのかと思った」そうです。

 

「語学を始めるのに遅いことは絶対にない。

40歳でも50歳が、中学生向けのラジオ講座から初めても上達し続ける。

エリートじゃない僕が言うんだから説得力があると思う。」

とリスナーにメッセージをいただきました。

菊池健彦さんのブログはこちら

 

 

美術家に発表の場を!レンタルアートギャラリーを展開・「たま」の石川浩司さん

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今週のアクティビストは、かつて通称イカ天が生み出した人気バンド「たま」のメンバー、石川浩司さん。

「たまのランニング」と言った方が、ピンと来るかもしれません。

 

実は、「たま」のランニング、石川浩司さんこそ、

現在ではすっかりお馴染みになった、「レンタルボックス」の元祖ともいうべきお店を

11年前に作られた方なのです。

 

ちなみに、レンタルボックスというのは箱くらいのサイズのスペースを

安い家賃で貸し出し、そのスペースのオーナーが作品を展示するなど自由に使えるというものです。

 

 

小さな美術館とも言うべきアートスペースのレンタルの構想は

たまとして活動を始めるずっと以前から抱いていたそうです。

 

石川さんが作った西荻窪のアートギャラリー「ニヒル牛」は、

音楽よりも圧倒的に発表の場が少ない美術家の人のために作られたそう。

予想は的中し、一時は4年待ちになるほど

スペースは大人気。

 

恋人へのプレゼントできそうな一点もののアクセサリーから

ユニークな作品も扱っているということで

段ボールで作った、精巧な昭和初期の商店街や、

寒天の人形に唾液などをつけて、

その腐る過程を見つめる腐敗進行オブジェなんてものまで。。。

 

石川さんは、素人が作る物で100人のうち

99人にとっては「なんじゃこりゃ~!」でも

1人の人は宝物であるようなマイノリティな作品でも、

気軽に発表出来る場所にしたい、と思われているそうです。

 

ニヒル牛、ニヒル牛2のホームページはこちら

 

 

      

流しのブルペンキャッチャー・安倍昌彦さん

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アクティビストでは、

将来有望なピッチャーの球を受け続ける、流しのブルペンキャッチャーこと、

スポーツジャーナリトの安倍昌彦さんをお迎えしお話を伺いました。

大学生も高校生も関係なし、逸材の噂を聞きつけると、

飛んでいって自分のミットでボールを受ける。

身体中傷だらけになりながら受けてきたピッチャーの数は140人にも上るそうです。

 

本気の球を投げてほしくて、

 

わざと挑発するようなことを言うこともあるとか。

 

今一番球を受けたいのはダルビッシュ選手とのこと。

 

一度球を受けると、まるでその選手の父親のような気分でになる。

 

その選手が活躍するとうれしいし、

 

怪我などの話を聴くのはつらい、とおっしゃってました。

 

 

 

 

 

いつでも授乳できる服を!モーハウス光畑由佳さん

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「沢山の人の前で、赤ちゃんにおっぱいをあげなくてはならない」という状況に

追い込まれてしまったという方、いらっしゃるのではないでしょうか?

今週お呼びしたアクティビスト、光畑由佳さんも、そのお一人です。

 

そして、光畑さんは、その体験を基に、

人前でも恥ずかしくない授乳服を作りました。

 

それは「母親が子供を育てる」というごく自然なはずの行為に

つきまとう「不自由さ」を拭い去ってくれるものでした。

着た瞬間に

「初めて一人暮らしをしたときの感覚」を感じられたということです。

 

授乳ショーや出産ショーなどを展開し、

オリジナルの授乳服を徐々に知ってもらえてきたという光畑さん。

 

光畑さんが代表を勤められているモーハウスでは

子づれ出勤が可能!

店舗では実際に勤務中授乳している様子も見ることができるそうです。

 

ホームページはこちらです。

 

 

 

いじめ74(ナシ)ツアーを展開!歌手のルミカさん

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アクティビストジャパンでは、

高校時代にいじめに遭い、辛い時期を過ごされた経験を

歌にしてこの世からいじめをなくそうという

「いじめ74(なし)ツアー」を

各地で展開してこられた

歌手のルミカさんにスタジオにお越し頂きました。

2009年12月に「door」という楽曲で歌手デビュー。

この曲はご自身のいじめたい件をテーマに作詞されたものです。

そしてラジオで「door」を聞いた方から届いたたくさんのメッセージが、

去年の2月から12月にかけて、

全国各地の74箇所のフリースクールや学校を回り歌を届ける「いじめ74(なし)」ツアーのキッカケとなりました。

 

ルミカさんは、現在イジメにあわれている方に、

勇気を出して、誰でもいいから相談してほしい、と

強くおっしゃっていました。

 

ルミカさんのサイトはこちら。

義足制作の第一人者!臼井二美男さん。

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アクティビストジャパンでは

義足制作の第一人者、臼井二美男さんにお話を伺いました。

 

もともとは長い間フリーター生活を送っていた臼井さん。

ある日、小学校時代の担任だった若い女性の先生が、

病気で足を切断し義足を使っていたことを思い出し、義肢装具士になろうと決意されたそうです。

 

最初は義足で走るなんてとんでもない、という環境でスポーツ義肢制作、

今ではパラリンピック出場する選手を育てていらっしゃるということです。

患者さんが諦めていた走るということを可能にした臼井さんが

一番うれしいのは、数メートルでも走り終わった後に患者さんが喜んでくれること。

 

ほかにも、本物の足に見えるようなコスメティック義足、

妊婦さんでも出産直前まで使えるマタニティ義足も作成。

義足のことならなんでもござれ、の臼井さんが代表を勤める

切断者スポーツチーム・ヘルスエンジェルスのHPはこちら

 

 

プロ経験のない異色のスカウト、大淵隆さん

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今週のアクティビストジャパンは

プロ野球経験のない異色のスカウト

北海道日本ハムファイターズ、大淵隆スカウトマンにお越しいただきました。

 

今や、北海道日本ハムファイターズは、

12球団で最も注目を集めているチームと言っても言い過ぎではないでしょう。

 その斎藤投手の入団は、ここ数年、日本ハムが球団をあげて取り組んできた改革の、ひとつの成果の現れとも言えるのです。

「プロ野球の現役を辞めてスカウトになるのではなく、プロのスカウトとしての人材が欲しい」という球団の要望で、

高校の先生、そしてIT企業で働いていた大淵さんは

プロ野球のスカウトに転身することに。

 

北海道日本ハムファイターズでは

不正をなくす為にスカウトに夜の付き合いを禁じるなどの改革のほかに、

新人たちの自主トレ期間中になんと研修時間を設けているということです。

そこで新人たちに「君たちの仕事は何だ」と尋ねると

多くは「野球をすることです」と答えるそうです。

大淵さんは

「違う。君たちは野球を通じて人々に夢や感動を与えるのが仕事だ」と

教えるとのこと。

 

野球だけすればいい、と思っている新人に仕事を教える

それは一般企業の新人研修と同じだとおっしゃっていました。

 

 

遅咲きのエジソン!永田栄吉さん

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2月1日のアクティビストジャパンでは「梅敷のエジソン」という異名をお持ちで

 85歳で画期的な発明をしつづける永田栄吉さんにお越しいただきました。

とってもお元気な永田さん。

文化放送まで沢山の発明品を抱え、一人で車を運転していらっしゃいました。

 

写真で吉田涙子アナウンサーと永田さんが持っているのが

「もしもしテレホン」

地下鉄で騒音がうるさいときでも、隣の人とおしゃべりができる!という永田さんの発明です。

奥様と地下鉄でこの発明品を試したところ奥様から「二度とやらない」と言われたとか・・・

そんな ユーモアあふれる永田さんの大ヒット発明品は

「カラザ取りスプーン」

クローバーの葉のような形をしたこのスプーン。

卵のカラザをラクーに取り除くことができます。

 くにまるワイドリスナーに、とこのカラザ取りスプーンをいただきました。

 ご希望の方は番組までおはがきでご応募ください。

また、ご購入をご希望の方は永裕製作所(03・3734・9672)まで。

 

 

日本発のK-POPアイドルを!

今日のアクティビストでは、

日本発のK-POPアイドルを育てようと、

新大久保のライブハウスで韓国人ユニット「KINO」のライブを行っているグレイテストの浅賀孝義さんと、

K-POPユニット「KINO」のジョンフンさんにお話を伺いました。

完成されたアーティストが韓国からやってくるのではなく、日本発のK-POPアイドルを育てたい、と

ライブハウス「K-POP LIVE」での活動が始まったKINO。

出足は予想以上に順調だそうです。

KINOの夢は東京ドームをお客さんでいっぱいにすること。

好きな食べ物は「寿司のイカ」だというかわいらしいお話も。

HPはこちら。

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