■毎週金よう日・あさ9:45~9:50ごろ絶賛放送中!
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)
野村邦丸アナ
毎週、東京・広尾の和食のお店「分とく山」の野崎洋光さんに、ヒガシマルの淡口醤油と「旬の食材」を使って色と味を生かしたおいしい料理のレシピをご紹介していただいています。
8月のテーマは、『玉子豆腐そうめん』です。
玉子豆腐というと、蒸すイメージがあるかと思いますが、80度のお湯で15分茹でるだけで簡単にできるんです。
8月28日のお料理は・・・、『玉子豆腐そうめん 豆乳だれがけ』
では、〈玉子豆腐そうめん 豆乳だれがけ〉の作り方です。 ※2人分
■用意するもの
<玉子豆腐を作る材料>
・卵 1個
・出汁 75cc
※出汁の作り方は、ポットのお湯500ccをボウルに移し、
かつお節5グラム強(ひとつかみ)と4センチ四方の出汁昆布を
1分間浸して濾すだけ。
・淡口醤油 小さじ1(5cc)
・とうもろこし 1/3本
<豆乳だれを作る材料>
・豆乳 120cc
・水 120cc
・淡口醤油 大さじ2(30cc)
・味醂 大さじ2(30cc)
・そうめん 2束(お好みで薬味にねぎ、しょうが)
■作り方
<玉子豆腐の作り方>
1)とうもろこしは茹でてラップに包んで冷ます。
2)ボウルに卵を割りほぐし、出汁、淡口醤油を加え混ぜ合わせる。
3)冷めたとうもろこしを包丁でむき、ほぐす。
4)2)を濾し網またはザルで濾す。
5)4)の卵液に3)を混ぜ合わせ、ラップで茶巾にして輪ゴムで留める。
80度前後の湯に入れ、ごく弱火で約15分茹でる。
茹でたら冷水に取り冷ます。
1リットルの沸騰した熱湯に水300ccを加える。
<豆乳だれの作り方>
6)豆乳、水、淡口醤油、味醂を合わせ、火にかけ
ひと煮立ちしたら冷ます。
7)そうめんを茹でて、冷水に取り水気を切り、器に盛る。
8)5)を乗せ、6)をかける。
■野崎さんからのワンポイント・アドバイス
とうもろこしは、茹でたあとラップで包んでおくとふっくらします。
面倒なときは缶詰を利用する方法もあります。
お好みで、ネギやしょうがを添えると、味が引き締まります。
【卵の妙】
今回、玉子豆腐を作りましたが...、
〈玉子豆腐の場合〉
玉子1個50ccに対し、出汁は1.5倍の75cc
〈卵焼きの場合〉
玉子1個50ccに対し、出汁は1/2の25cc
〈茶碗蒸しの場合〉
玉子1個50ccに対し、出汁は3倍の150cc
茶碗蒸しは茶碗に入っているため、形に取れますが、玉子豆腐は形に取れません。そのため、玉子豆腐のほうが出汁の量は少なくなります。
■お味見くにまる
きょうの玉子豆腐は可愛らしいですね。
コーンのつぶつぶの食感がたまりません。
豆乳だれというよりは、飲み物として飲みたいくらいです。
※なぜ淡口醤油が良いのでしょうか?
淡口醤油があれば、玉子豆腐や様々なめんつゆを作ることができます。
だしの風味を生かす淡口醤油は、少しの量でしっかり美味しく仕上がりますので出来上がったお料理の塩分は控えめです。
淡口醤油なら、400年続く伝統の醤油造り、淡口醤油のトップメーカー、ヒガシマル醤油がおすすめです。
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来週もお楽しみに。