今週の「ラジオバイオグラフィー 5冊のアルバム」のゲストは、角野卓造さん!
1月11日 火曜日 【角野少年、大阪と東京の生活】
今週のゲストは俳優の角野卓造さん。
東京生まれ、大阪育ちという角野少年は、大阪の名門小学校に通い、
デパートを遊び場にしていたという、自称「シティーボーイ」だったそうです。
中学生にもなる頃、東京に戻り、ここでも名門中学「麹町中学校」に進学、
ここで芝居と出会うことになります。
角野卓造さんの子供の頃や、お芝居との出会いについてお伺いしました。
1月12日 水曜日 【文学座に入るきっかけ】
演劇の楽しさ、魅力にのめりこんでいった角野卓造さんでしたが、
俳優という職業に就く事にはネガティブな考えだったそうです。
そんな中、試しの受けた劇団への試験を受けたところ、早稲田小劇場と文学座に合格。
そして、角野卓造さんは「文学座」へと進みます。
角野卓造さんが文学座へ進んだ『理由』や、
初めての舞台についてお話をお聞きしました。
1月13日 木曜日 【北村和夫さんとの出会い、奥様とのなれそめ】
文学座に入った角野卓造さん。入団3年目に抜擢され出演した舞台
「花咲くチェリー」で『北村和夫』さんと出会います。
芝居の稽古では、角野卓造さんの演技を全否定され、
「もう、これっきりでやめてやる!」と心に決めるほどでしたが、
舞台が始まってみると、役者として大事な事を学ぶ事が出来たそうです。
また、文学座で奥様とも出会うことになるのですが、その馴れ初めもお聞きしました。
1月14日 金曜日 【角野卓造さんと「渡る世間は鬼ばかり」】
現在、放送中のシーズンが最終作となる「渡る世間は鬼ばかり」。
20年出演している角野卓造さんに、
これまでの思い出や裏話についてお話していただきました。
また、来月17日から上演する舞台、
西荻の会「ロスト・ロング・フレンド」について、お聞きしました。
<角野卓造>
東京都出身。1970年文学座研究所に入所。
「第19回紀伊國屋演劇賞・個人賞」「第7回読売演劇大賞・最優秀男優賞」「第55回芸術祭賞」「第6回朝日舞台芸術賞秋元松代賞」など数々の受賞歴がある。
『夢の痂(かさぶた)』『ゆれる車の音』などの舞台をはじめ、映画・テレビ・CMなどでも幅広く活躍。主な出演作品に『THE 有頂天ホテル』(CX)『HERO』(CX)『渡る世間は鬼ばかり』(TBS)『万引きGメン・二階堂雪』(TBS)などがある。
趣味はバスケットボール、ギターなど。