『くにまるジャパン探訪』では前回に引き続き、邦丸さんと西川文野アナウンサーが、
『東日本大震災の被災地』を訪れた模様をお送りしました。
前回は、先に被災地入りしていた邦丸さんたちのもとに西川アナが合流した後、
女川町で過ごした夜の模様をお届けしましたが、今回は時計の針を少し戻して、
西川アナの合流前の様子からスタート。
まずは、駅前商店街「シーパルピア女川」の中にある「女川まちなか交流館」に
お邪魔しました。こちらでは当日、「あったかぽん!冬物語」というイベントが開催
されており、その催し物の一つとして「流す焼」という小麦粉や砂糖をこねた物を
フライパンで焼いた食べ物の実演販売が行われていました。この「流す焼」という
のは、昭和の頃まで子どもたちが食べていたおやつなんだそうです。
続いては、同じく「シーパルピア女川」の中にある「居酒屋ようこ」に移動し、
この番組ではお馴染みの「蒲鉾本舗 高政」の次期社長・高橋正樹さんに
故郷・女川への熱い想いなどを、じっくりと伺いました。
高橋正樹さんからは、「これまでの街作りのモデルを覆したい」「女川モデルを作りたい」
といった、今後の街作りへの想いのほか、女川の皆さんの「自分のことよりも周りを・・・」
という気質などについてもお話しいただきました。
この途中で西川アナも合流し、女川の夜を楽しんだ(その模様は先週放送)ところで、
この日の宿泊先である「トレーラーハウス宿泊村 エルファロ」へと移動し、就寝。
翌朝、「協同組合エルファロ」の理事長・佐々木里子さんに、「エルファロ」を始められた
経緯などを伺いました。
(西川アナが感動していたタイル素材の部屋番号プレート)
次回は、『3・11から5年、東北の今』の完結編をお送りいたします。