『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと堀田ゆい夏ちゃんが
『浦安』を訪れた模様をお送りしました。
現在では、「東京ディズニーリゾート」の所在地として知られる千葉県浦安市は、
かつて東京湾の豊かな恵みに支えられた漁師町として知られていました。
その後、漁場だった広大な干潟を埋め立てて作られた新市街は、首都圏でも
指折りの人気住宅地となりました。
ところが、今年3月11日に起きた「東日本大震災」で「液状化現象」が発生し、
市内の広範囲に渡り大きな被害が起き、9ヶ月近くが過ぎた今も、至る所に
その爪あとが残っています。
そんな浦安市に到着したジャパン探訪一行は、番組スタッフの友人で、
浦安に詳しいという遠藤さんと合流。
すると、いつも通り「まずは空腹を満たそう」ということになり、遠藤さんと共に
駅前でいろいろ聞き込みを行った結果、何やら面白い鯛焼き屋さんがある
という噂を聞きつけ、そのお店を目指すことに。
「NEO」という店名の鯛焼き屋さんに到着した一行が、興味津々に面白い
鯛焼きとは、どんな鯛焼きなのかを尋ねると、なんと1時間かけて焼き上げる
という、一同驚愕のビッグな「オメデタイ焼き」というモノだということが判明。
そして、実際に製造工程なども見せていただいた後、焼き上がるまで
1時間ほどかかるということで、遠藤さんの案内で浦安市内に残る震災の
爪あとを見に行くことに。
すると、ジャパン探訪一行の目の前には「割れたアスファルト」・「ベランダが
取れたマンション」・「真ん中が盛り上がった道」などが・・・。
遠藤さんによりますと、新浦安の駅から海に向けての地域では、
こうした被害がまだまだ多く残っているそうです。
その後、更に被害状況を見るため、一行は海の方へと向かったところ、
そこには、「液状化現象で噴出した土砂を集めた巨大な砂山」・「海側に
2~3m動いたという堤防」など、衝撃的な光景が広がっていました。
・・・と、浦安市の被害状況を見て回っていたジャパン探訪一行は、
取材当日が本当に寒い日だったため、遠藤さんからの提案により、
「静岡おでん」を食べにいくことになったのですが、その模様は
次週お送りします。
というわけで、次回は『浦安~後編~』をお送りします。
☆スペシャルなプレゼントもご用意していますので、お楽しみに!