終わりよければ・・・(放送終了)

くにまるジャパン探訪の最近のブログ記事

『中井(後編)』

『くにまるジャパン探訪』では前回に引き続き、邦丸さんと

堀田ゆい夏ちゃんが『新宿区中井近辺』を訪れた模様を

お送りしました。

 

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前回の放送で、「染の街」として知られる『新宿区中井』を訪れ、

「染色の工房」や「湯のし職人」のもとを訪問し、興味深いお話を

いろいろと伺ってきたジャパン探訪一行。

 

今回は、「染物体験」にチャレンジするところからスタート。

 

ショッピングバッグを作ることになった邦丸さんとゆい夏ちゃんは、

美人講師のオカノ先生に手取り足取り教えてもらうことに。

ちなみに、大きな声では言えませんが、実は邦丸さんは

「染物体験」にあまり乗り気ではなかったようです。

ところが、作業工程が進むにつれて、どんどんハマっていき、

最後には「やって良かった~!」と語るほどでした。

 

そして、楽しい「染物体験」を終えた一行は、前回の放送でも

ちょこっと紹介した中井の隠れた名店、梅干専門店「味覚庵」に

お邪魔することに。

 

コチラのお店には、塩分5%から20%まで8種類の梅干があり、

薄い味から順番に試食開始。人によって好みはありますが、

どの梅干も美味しかったそうです。ちなみに、邦丸さんは

個人的に梅干を購入していました。

 

なお、「味覚庵」さんからリスナーの皆さんにプレゼントを

いただきましたが、詳細は後ほど・・・。

 

梅干とお茶をいただき、ある程度お腹が満たされたジャパン探訪一行

でしたが、やはりアルコールが恋しくなってしまい、中井の名店である

居酒屋「権八」さんへ!コチラのお店は、あの赤塚不二夫先生が常連

だったそうで、非常に趣のある居酒屋さんです。

 

そして、店に入り、席に座ってマスターと会話を交わしていると、

次から次へと山海の珍味が登場!

 

「なめろうのサンガ焼き」・「(赤塚先生も好きだったという)サトイモ焼き」

・「五色納豆」・「(吉田類さん命名の)鳳凰盛(いわしナス一夜漬け)」

など、どれも絶品だったようで、邦丸さんもゆい夏ちゃんも満足そうな

顔をしているのが印象的でした。

 

ちなみに、居酒屋「権八」さんには、現在このような写真が飾られています。

中井居酒屋.jpg

 

中井を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

 

☆リスナープレゼント情報

   「味覚庵」さんのご提供で、梅干の逸品が入った『染の小道セット』を

   番組リスナーの方5名様にプレゼントします。

  

   ご希望の方は、ご住所・お名前・電話番号をお書き添えの上、

   〒105-8002 文化放送『くにまるジャパン』

   「極上梅干」の係までご応募ください。

   来週の月曜日の消印まで有効とさせていただきます。

   なお、当選者の方の発表は、発送をもって替えさせていただきます。

 

 

次回は、『茅ヶ崎』を訪れる予定です。

 

『染の小道』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと堀田ゆい夏ちゃんが

『染の小道(中井駅付近)』を訪れた模様をお送りしました。

 

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昭和のはじめ頃から新宿区の神田川、そして妙正寺川の流域には、

数多くの染色関連業者が集まり、京都・金沢と並ぶ三大産地の一つ

として名高い場所でした。様々な色や模様に染め上げた反物は、

水にさらす必要があり、当時清流として知られていた神田川・妙正川は、

うってつけの場所だったそうです。

 

そんな往時の姿を再現しようと、今日(2月17日)から日曜日までの

三日間、西武新宿線・大江戸線の中井駅を中心とした地域において、

大規模な町おこしイベント「染の小道」を開催中ということで、ジャパン

探訪一行は一足早く、「染物の町・中井」を探訪してきました。

 

「染物の町」ということで、中井近辺には数多くの染色関連業者が

軒を連ねていますが、その中から、まずは染色工房の一つである

「二葉苑」さんにお邪魔しました。

 

二葉苑①.jpg

 

工房見学ということで、「糊付け作業を行う板場」の他、「蒸し場」・

「引き場」などを見学させていただいたのですが、ひたむきに自分の

仕事と向き合っている職人さんの様子を見たゆい夏ちゃんからは、

「かっこいい~!!」という言葉が飛び出していました。

 

二葉苑②.jpg

 

今回、「二葉苑」さんからのご提供により、リスナーの皆さんへの

プレゼントがありますが、詳しくは後ほど・・・。

 

また、「二葉苑」さんでは染物体験もさせていただいたのですが、

その模様は次回お伝えします。

 

というわけで、「二葉苑」さんを後にしたジャパン探訪一行は、

染色関連産業の一つである「湯のし加工」の石橋さんの

作業場を訪れました。こちらでは、「湯のし」というだけあって、

非常に暑い中で作業を行うため、夏場は大変なんだそうです。

 

そうこうしているうちに、ゆい夏ちゃんの口数が明らかに減ってきた

ことに気付いた邦丸さん。その原因は予想通り「空腹」だったため、

ここら辺で一休みということで、ちょっとユニークなお店へ!

 

そこは、「味覚庵」さんという梅干専門店で、実に様々な種類の

梅干を手に入れることができます。

 

こちらの「味覚庵」さんの『絶品梅干』は来週、スペシャルウィークに

リスナーの皆さんにプレゼントさせていただきますので、お楽しみに!

 

なお、「染の小道」はあさって日曜日まで開催中ですので、

ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか?

西武新宿線・大江戸線「中井駅」の駅前に、それぞれ案内所があり、

マップを配布していますので、ご利用ください。

 

染の小道当日.jpg

                  (当日の様子です)

 

 

☆リスナープレゼント情報

   「二葉苑」さんのご提供で、『素敵なティッシュケース』を番組リスナーの方

   3名様にプレゼントします。

  

   ご希望の方は、ご住所・お名前・電話番号をお書き添えの上、

   〒105-8002 文化放送『くにまるジャパン』

   「染の小道プレゼント」の係までご応募ください。

   来週の月曜日の消印まで有効とさせていただきます。

   なお、当選者の方の発表は、発送をもって替えさせていただきます。

 

 

次回は、『染の小道』の続編をお送りする予定です。

  

『夢の島熱帯植物館』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと堀田ゆい夏ちゃんが

『夢の島熱帯植物館』を訪れた模様をお送りしました。

 

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「江東区・夢の島」は戦前、飛行場用地として埋め立てが始まったものの、

資材不足などにより計画が中断されました。そして、戦後は海水浴場が

設けられ、また遊園地も計画されるなど、文字通り「夢の島」として発展

していくものと思われました。

 

しかし、日本の経済成長に伴い、昭和32年にゴミ処分場として本格的な

埋め立てが始まると、埋め立て終了までの昭和42年まで約10年に渡り、

1000万トン以上のゴミが投棄され、その間、昭和40年には大量のハエが

発生して江東区を襲った他、ネズミの大量発生・メタンガスの自然発火など、

様々な社会問題も起こりました。

 

その後、公園として整備が進められ、昭和53年に「都立夢の島公園」が

オープンしました。

 

というわけで、今回はその夢の島公園内にある「夢の島熱帯植物館」を

訪れることになったジャパン探訪一行ですが、もちろん寄り道せずに

向かうはずもなく・・・。

 

最寄り駅となる「新木場駅」の駅前にある「丸惣」さんというお店を発見し、

中へ入ってみると、そこには数多くのお惣菜がズラリ勢揃い!!

邦丸さんとゆい夏ちゃんは、その中から「シメサバ」や「マグロ納豆」などを

チョイスし、取材前のガソリン補給を完了しました(笑)

 

寄り道.jpg 

 

そして、ようやく「夢の島熱帯植物館」に到着。

 

植物①.jpg 

 

館長の榎本さんに案内していただき、まずは熱帯の海辺を再現したという

「Aドーム」へ。ここは湿度が80%もあるらしく、大都会にいながらにして、

まさに熱帯の気分を味わうことができます。ちなみに、ここの池には黄金の

ナマズがいるそうですが、残念ながら今回は発見できませんでした。

 

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続いて、果樹が中心の「Bドーム」へ。ここには、マンゴー・ココヤシ・ドリアン・

バナナなどが植えられており、まるでジャングルを散歩しているかのような

感覚になります。そして、ここでは特別に普段は出られないというドームの

外に案内していただいたのですが、そこには目の前に広がるマリーナや、

真正面にそびえ立つ東京スカイツリーなど、正に絶景が広がっていました。

 

絶景.jpg 

 

そんな「Bドーム」を後にした一行は、小笠原の固有種などが植えられている

「Cドーム」へ。ここも暖かくて心地よかったため、一行は「体調が良くなりそう」

というフレーズを連発していました。

 

続いては、マニアにはたまらない「食虫植物ゾーン」を経て、「カフェ」に到着。

腹ごしらえしてから来たにも関わらず、ここでも「生ビール」「ココナッツカレー」

「ホットケーキ」などをいただきました。

 

レストラン.jpg 

 

その後、特別に「夢の島熱帯植物館」の裏側を見せていただけることになり、

裏手へと回ってみると、そこには正に壮観の「熱交換器とボイラー室」が

広がっていました。

 

そして、最後にイベントホールを訪れ、現在開催中の「こども&おとなラン大賞」

にエントリーするため、紙粘土のクラフト作りにチャレンジしました。ちなみに、

今月26日まで邦丸さんとゆい夏ちゃんの作品も展示されています。

 

チャレンジ.jpg 

 

なお、「夢の島熱帯植物館」では、年間を通じて様々なイベントを開催して

おりますので、ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか?

 

次回は、「染物の里」を訪れる予定です。

 

 

『堀田ゆい夏・冬のブタ祭』

『くにまるジャパン探訪』では、昨年8月に放送した『堀田ゆい夏・

夏のブタ祭』に続く第二弾、『堀田ゆい夏・冬のブタ祭』を開催した

模様をお送りしました。

 

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雪が舞う中、今回の会場となる東武伊勢崎線・西新井駅に程近い、

足立区関原へと向かったジャパン探訪一行。

 

とはいえ、まっすぐ目的地に向かうはずもなく、会場へと続く商店街で

いつもの食いしん坊ぶりを発揮することに・・・。

 

渋い感じのお煎餅屋さんや、むちゃくちゃ安いお惣菜屋さんを見つけ、

『ブタ祭』の前の軽い腹ごしらえをする一行。

 

また、「みかん2山で300円」「エノキ3つで100円」「バナナ5個で100円」

など、驚異の安売りを行っている八百屋『スワヤ』さんに立ち寄ったところ、

いつも番組をお聴き頂いているということで、盛大な歓迎ぶりでした。

 

そうこうしているうちに、ようやく『冬のブタ祭』の会場となる、

『とんかつ「菜々」』さんに到着。

 

すると、まだ何も頼んでいないにも関わらず、お店の方が気を遣ってくださり、

いきなりビールが運ばれてきたので、早くも祭がスタート!

 

そのビールと一緒に運ばれてきたお通しがコチラ!

 

大根の唐揚げ.JPG

 

「これは何だろう?」と思いながら食べてみたところ、その正体は唐揚げが

好きだけど歯の悪い百歳のお爺ちゃんのために開発したという「大根を煮た

モノの唐揚げ」だったのですが、初体験の味と食感に2人は感動していました。

 

その後、メインディッシュが登場するのかと思いきや、「お刺身」「角煮大根」

「サキイカの天ぷら」など、次から次へと料理が登場。

 

角煮.JPG

 

どの料理もとても美味しく、2人の箸は止まるところを知りませんでした。

 

そして、遂にメインディッシュが登場!

 

しかも、「とんかつ」だけではなく「唐揚げ」や「エビフライ」まで登場し、

『ブタ祭』は最高潮に!!

 

料理たくさん.JPG

食べる2人.JPG

 

その後、お腹いっぱいになるまで食べ尽くしたジャパン探訪一行は、

お店の大将と女将さんのお話を伺うことに。

 

店主.JPG

 

お二人の馴れ初めや、お店を始めた経緯のほか、奥さんのご主人に対する

想いなどを聞き、心がホッコリしたところで、ジャパン探訪一行はお店を後にし、

帰路に着きました。

 

次回は、『熱帯(?)』を訪れる予定です。

 

 

 

 

『羽田空港第2ターミナル』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと堀田ゆい夏ちゃんが、

先週の放送で訪れた『羽田空港第1ターミナル』に続き、

『羽田空港第2ターミナル』を訪れた模様をお送りしました。

 

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今回も、毎月第3水曜日の『エキゾチック・ジャポン』でお馴染み、

「羽田経済新聞」の編集長で空港のことなら何でも知っている

"人間管制塔"こと、山本ケイゾーさんに案内役をお願いしました。

 

展望台1.JPG

 

スイーツを中心に色々なモノを食べ満足したジャパン探訪一行は、

シャトルバスに乗り第1ターミナルから第2ターミナルへと移動。

 

ちなみに、現在の第2ターミナルは2004年12月にオープンし、

これに伴い、全日空やエア・ドゥなどが主にこちらのターミナルを

使うようになりました。また、一昨年の10月には南側の拡張部分が

完成して面積が約2倍となり、より便利になりました。

 

そんな『羽田空港第2ターミナル』に到着したジャパン探訪一行が、

最初に訪れたのは、約260種類のチェアを中心とした世界中から

集められた名作家具が並び、誰でも無料で利用できるという、

「UPPER DECK TOKYO(アッパー・デッキ・トーキョー)」。

 

アッパーデッキ2.JPG

 

ここは誰でも自由に利用できる休憩スペースとして人気なのですが、

その奥にはジャパン探訪一行が大好きな「フードコート」もあります。

というわけで、美味しそうな匂いの充満した「フードコート」の探検が

スタートしました。

 

こちらの「フードコート」では、ワインバーを始め、イタリアン、トルコ、

スリランカ、ヴェトナム、中国、韓国など世界各国の料理のほか、

うどんや寿司なども楽しむことができます。

 

トルコ料理.JPG

 

また、こちらの「UPPER DECK TOKYO」の一番奥には、日本で唯一という

空港内の常設美術館「ディスカヴァリーミュージアム」もあります。

残念ながら、取材当日は展示替えのため休館中で見学は出来ませんでしたが、

現在は「四百年前の春 武将たちのたしなみ」を展示中です。

なお、入館は無料となっております。

 

続いて、一行は「第2ターミナルの展望デッキ」を訪れたのですが、

こちらでは第1ターミナルの展望デッキに負けず劣らずの素晴らしい

眺めを楽しむことができます。

 

展望台2.JPG

 

すると、一行の目の前に世界で初めてANAが導入した最新鋭機

「ボーイング787」が登場!

 

787.JPG

 

「第2ターミナル展望デッキ」では、運がよければ「ボーイング787」に

遭遇することもあるそうです。

 

というわけで、2週に渡って『羽田空港』を探訪してきましたが、

山本ケイゾーさんによりますと、まだまだ見どころが残っている

ということなので、別の機会に訪れるかもしれません。

 

次回は、『堀田ゆい夏、冬のブタ祭り』をお送りする予定です。

 

 

『羽田空港第1ターミナル』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと堀田ゆい夏ちゃんが

『羽田空港第1ターミナル』を訪れた模様をお送りしました。

 

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『羽田空港(東京国際空港)』は、昭和6年(1931年)に日本初の民間飛行場

としてオープンしましたが、戦後はアメリカ軍により接収されてしまい、昭和27年

(1952年)に東京国際空港として再開しました。その後、昭和53年(1978年)の

成田空港の開港に伴い、ほとんどの国際線の定期便が移転したことで、これまで

国内線における日本の空の玄関口として、数多くのドラマを生んできました。

また、現在は新国際線ターミナルが24時間発着可能となり、再び国際空港として

歩み始めています。

 

ちなみに、ジャパン探訪一行が訪れた『羽田空港第1ターミナル』は、

平成5年(1993年)に完成し、来年で20周年を迎えることになるそうです。

 

浜松町からモノレールに乗り、『羽田空港第1ターミナル』に一行が到着すると、

そこに、この番組では毎月第3水曜日の『エキゾチック・ジャポン』でお馴染み、

「羽田経済新聞」の編集長で空港のことなら何でも知っている"人間管制塔"こと、

山本ケイゾーさんが登場!

 

展望台1-1.JPG 

 

というわけで、今回は山本ケイゾーさんの案内で『羽田空港第1ターミナル』を

探索することに。

 

まず、一行が向かったのは、数多い羽田空港のお土産の中でも、

選りすぐりの最新トレンドが並ぶ『羽田スタースイーツ』。

 

スタースイーツ1.JPG

 

ここでは、生の野菜や果物をそのままフライにし、見た目もカラフルなチップスが

楽しめる『パティスリーブラザーズ』、パリの人気ブーランジェ(パン職人)による

ベーカリースイーツが味わえる『ドミニク・サブロン』、堂島ロールでも有名な

株式会社モンシュシュの和ブランド『銀座瑠璃』、もちもちの最中にこだわりの

フレーバークリームをサンドした和菓子のような洋菓子を展開する『もなふいゆ』の

4ブランドが現在出店していますが、3ヶ月ごとに店が変わっていくそうです。

 

なお、今回は取材ということで特別に全てのお店で試食させて頂きました。

 

スタースイーツ3.JPG

 

続いて一行が向かったのは、飛行機好きにはたまらない場所である『展望デッキ』。

 

展望台1-2.JPG 

 

展望デッキに行ってからも、一行の食べ歩きへの情熱は留まることを知らず、

羽田空港限定のオリジナル地ビール『羽田スカイエール』を試飲したほか、

タンドリーチキンや生姜焼きをはさんだ『ブーケサンド』なども堪能しました。

 

スカイエール.JPG

スカイエール2.JPG

 

というわけで、今回のジャパン探訪は、特に"食べ歩き色"の濃い内容となりました。

 

次回は、『羽田空港第2ターミナル』を訪れた模様をお送りする予定です。

 

『港七福神巡り』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと堀田ゆい夏ちゃんが

『港七福神巡り』にチャレンジした模様をお送りしました。

 

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インド、中国、そして日本古来の幸福を司る神を寄せ集め、

ラッキーナンバーである「7」に当てはめて生まれたという

「七福神信仰」。

 

恵比寿さま・大黒さま・毘沙門さま・弁天さま・福禄寿・

寿老人、そして布袋さま。この七つの神様が祀られた

寺社を初詣に合わせて巡るのが「七福神巡り」です。

 

ちなみに、「七福神信仰」の歴史は遠く、室町時代まで

さかのぼりますが、現在のような「七福神巡り」が定着

したのは、江戸時代以降のことだそうです。

 

現在は、谷中・浅草・深川・山の手など、都内の有名な

七福神巡りコースでは、昨今のウォーキングブームもあり、

お正月ともなると、大変な人出が見られます。

 

そんな数多い「七福神巡り」の中から、ジャパン探訪一行が

今回チャレンジすることになったのが、文化放送からも程近い

麻布・六本木地区を中心に回る「港七福神巡り」です。

 

この「港七福神巡り」は、七つの神様のほかに宝船もあり、

合計8箇所の寺社を回ることになっています。

 

まず、一行が訪れたのは、東京タワーのお膝元、芝公園の

一角にある小さなお寺で、弁天さまが祀られている「宝珠院」。

ここでは、8箇所のご朱印を押してもらうための色紙(全ての

ご朱印を押してもらうと大変ご利益があるそうです)を購入し、

今回の旅がスタートしました。

 

その後、「宝珠院」を後にした一行は、飯倉交差点の近くにあり、

恵比寿さまが祀られている「熊野神社」、六本木のミッドタウンの

そばにあり、福禄寿が祀られている「天祖神社」、六本木ヒルズの

そばにあり、寿老人が祀られている「桜田神社」の順に巡りました。

 

そして、見る見るうちに日が傾いていく中、5箇所目に訪れたのが

麻布十番にあり、大黒さまが祀られている「大法寺」。ここでは、

こちらのお寺のお子さんたちから甘酒・お茶・お菓子などを頂き、

心温まる一時を過ごすことができました。

 

ようやく8箇所のうちの5箇所を巡り、「残り3箇所だから頑張ろう・・・」

とも思った一行ですが、残念ながら寒さと空腹に耐えかね、ここでの

"名誉ある撤退"を決意しました(笑)

 

なお、「港七福神巡り」は今週の日曜日、1月15日まで開催されて

いますので、「チャレンジしてみたい!」という方は、ぜひ足をお運び

ください。

 

次回は、「羽田方面」を訪れる予定です。

 

『世田谷ボロ市』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと堀田ゆい夏ちゃんが

『世田谷ボロ市』を訪れた模様をお送りしました。

 

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430年以上に渡る伝統を誇る「世田谷ボロ市」。

 

もともとは天正年間、関東を支配していた小田原の北条氏が

開いた「楽市」が始まりで、後に徳川の世となり、江戸が政治の

中心になると世田谷の商業は衰え、「楽市」も滅びてしまいました。

しかし、その伝統は田園地帯となった世田谷へと受け継がれ、

江戸中期以降は農機具や古着類・正月用品を売る年末恒例の

「歳の市」として、長く親しまれてきました。

 

その後、明治時代に入り新暦が使われるようになってからは、

1月にも開かれるようになり、現在では12月の15・16日、

そして1月の15・16日の合計4日間に渡って市が立ち、

期間中に数十万もの人が訪れるという、「世田谷名物」の

1つとなっています。

 

ちなみに、「ボロ市」の名前の由来は、その名の通り、

使い古した布や衣類である「ボロ」が大量に商われて

いたからだそうです。

 

そんな「ボロ市」を訪れたジャパン探訪一行でしたが、

まず目を付けたのは、やはり食べ物(春巻き)でした(笑)

 

美味しい「春巻き」を堪能しながら歩を進めると、そこには

実に様々な品が所狭しと並んでおり、ジャパン探訪一行は

興味津々の様子。

 

中でも、ゆい夏ちゃんが興味を示したのが「リメイク着物」のお店。

店員さんに色々と質問するほど食いついていましたが、やはり、

最終的には買いませんでした(笑)

 

ちなみに、「ボロ市」で最も多く見かけるのは「何でもありの古道具店」

ですが、その他にも「ブーツ専門店」「神棚屋さん」「アーミーもの専門店」

「鍛冶屋さん」「臼と杵を売るお店」など、見ているだけで飽きない店が

軒を連ねています。

 

ボロ市.bmp

 

その後も「ボロ市」をたっぷりと堪能したジャパン探訪一行は、

いつも通り、最後は軽くお酒をいただき、帰路に着きました。

 

なお、「世田谷ボロ市」は1月15日と16日にも開催されます。

 

 

次回は、「七福神めぐり」にチャレンジする予定です。

 

 

『世田谷・松陰神社界隈』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと堀田ゆい夏ちゃんが

『世田谷・松陰神社界隈』を訪れた模様をお送りしました。

 

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三軒茶屋から下高井戸まで、世田谷区の中央部を走っている

東急世田谷線で、三軒茶屋から3つ目の駅が「松陰神社前」です。

駅前から幕末の志士・吉田松陰を祀る「松陰神社」にかけて、

昔ながらの商店街が広がり、邦丸さんの大好きなお惣菜を扱う

店も数多く軒を連ねていました。もちろん、そこを素通りするはずも

なく、唐揚げやカニクリームコロッケなどをいただきました。

 

賑やかな商店街を抜け、ようやく「松陰神社」に到着した一行。

こちらの「松陰神社」に祀られている吉田松陰は、天保元年

(1830年)に現在の山口県萩市で生まれました。幼い頃から

"神童"と呼ばれ、11歳で長州藩主の前で講義を行ったという、

驚くべき学識の持ち主でありました。そして、故郷において

私塾「松下村塾」を開き、伊藤博文・木戸孝允ら後の維新の

元勲を育てますが、幕府を脅かす存在であるとみなされてしまい、

30歳の若さで処刑されてしまいました。その後、彼の門弟たちが

もともと長州藩主の別邸があった世田谷・若林の地に亡骸を移し、

明治に入ってからお墓の脇に神社が設けられ、今日の「松陰神社」の

基礎が築かれました。

 

そんな「松陰神社」を参拝した後、おみくじを引くことになった一行。

すると、ゆい夏ちゃんの引いたおみくじは見事に大吉だったのですが、

恋愛に関しては「自我を抑えれば大吉」、縁談に関しては「自己主張を

慎むこと」と書いてあったそうです(笑)

 

その後、「松陰神社」を後にしたジャパン探訪一行は、取材当日が

世田谷名物の「ボロ市」の開催日だったということで、「ボロ市」に

足を踏み入れようとしたのですが、その前に道路の向こう側にて

「東北復興支援青空市」を開催していたため立ち寄ることに。

ここでは、振る舞い酒などをいただきました。

 

そして、いよいよ「ボロ市」へ向かうことになったのですが、

時間の都合で、その模様は次回お届けすることになりました。

 

 

 

『浦安 ~後編~』

『くにまるジャパン探訪』では、先週に引き続き、邦丸さんと

堀田ゆい夏ちゃんが『浦安』を訪れた模様をお送りしました。

 

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前回の放送では、「東日本大震災」の影響で発生した「液状化現象」により、

大きな被害が生じてしまった浦安市内の状況を視察したジャパン探訪一行。

 

「新浦安ナビ」というサイトの管理人である遠藤さんの案内により、とても順調に

取材が進んでいましたが、ふと気がつくと寒さと空腹感が限界に近づいていました。

 

そこで、一行は遠藤さんの案内で、浦安の海に近いリゾートタウンの一画にある

「ロコディッシュ」という"おでん屋さん"へ向かうことに。

 

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コチラのお店では、大正時代に牛すじや豚モツを鍋で煮込んだのが始まりとされ、

真っ黒なスープが特徴の「静岡おでん」をいただきました。熱々の美味しいおでんは、

芯まで冷えた体に染み渡りました。

 

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空腹感が満たされ体も温まった一行は、前回の放送で製造工程を見せていただいた、

焼きあがるまでに約1時間かかるという「巨大たい焼き」が完成間近だということで、

「NEO」という店名の"たい焼き屋さん"に戻ることに。

 

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「NEO」に到着し、ワクワクしながら巨大たい焼きの完成を待つ一行の前に、

遂に全長53センチの「おめでタイ焼き」が登場!

 

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そのあまりの大きさに、ゆい夏ちゃんも思わず大笑いしてしまうほどの衝撃。

写真でも大きさが伝わるかとは思いますが、実際にナイフを入れてみると、

より一層、その大きさを実感させられました。

 

ちなみに、「芸能人の打ち上げ」などから、よく注文があるそうです。

 

 

☆リスナープレゼント情報

   番組内でもご紹介しました、全長53センチ、重さ3・7キロ、アンコの重さが

   実に2キロという「寿タイヤキ」を番組リスナーの方1名様にプレゼントします。

  

   ご希望の方は、ご住所・お名前・電話番号・どんな集まりのために使いたいかを

   お書き添えの上、japan@joqr.net までお送りください。

   また、お葉書の方は、〒105-8002 文化放送『くにまるジャパン』

   「寿タイヤキ」の係までご応募ください。

   来週の月曜日、12月19日到着分まで有効とさせていただきます。

 

   なお、当選者の方の発表は、発送をもって替えさせていただきます。
 

 

次回は、『世田谷方面』を訪れる予定です。

 

 

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