終わりよければ・・・(放送終了)

くにまるジャパン探訪の最近のブログ記事

『昼神 花の旅 後編』

『くにまるジャパン探訪』では前回に続いて、邦丸さんとグラビアアイドルの

桐野澪ちゃんが『南信州・昼神温泉』を訪れた模様をお送りしました。

 

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「昼神温泉」を中心とした長野県阿智村では、ゴールデンウィークの

前後になると、およそ5千本にも及ぶ美しい花桃の咲き乱れる、

正に"桃源郷"という風景を楽しむことが出来ます。また、阿智村の

美しい花は花桃だけではなく、今回、ジャパン探訪一行がお邪魔した

4月20日ごろは桜が満開!

 

というわけで、2日目の朝は河岸に並ぶ桜の花のトンネルを抜け、

昼神温泉名物の「朝市」からスタート!

 

「朝市」では、温泉まんじゅう・おやき・こんにゃく・キクイモなど、

次から次へと美味しいモノが登場!もちろん、たっぷりと試食

させてもらいました。また、"昼神温泉の朝市"ということもあり、

「足湯」を楽しめるのも嬉しい限りです!

 

そんな朝市散策を終えた一行が宿へと戻ると、いよいよ朝食タイム。

おなじみのバイキングスタイルで、地物野菜を使った料理や地元産の

ジュースなどのほか、邦丸さん大絶賛の「長田屋さんのお豆腐」を

使った湯豆腐なども味わうことができました。

 

そんな美味しい朝食をお腹いっぱい食べ尽くし、お世話になった宿

「清風苑」を正に"満腹状態"のまま後にした一行が向かった先は、

明治二十二年創業という和菓子の老舗「春木屋本店 栄松庵」。

京都からの旅人が製法を伝えたという「栗まん十」が絶品で、

満腹だったはずの一行も「別腹だ!」と言わんばかりに、とても

美味しそうに試食していました。また、「春木屋本店 栄松庵」では、

女将さんの楽しいお話もたっぷりと聞かせて頂きました(笑)

 

ジャパン探訪一行が次に訪れたのは、地元で長く教師を務めながら、

写真家・童画家としても活躍した熊谷元一さんの作品を展示している

「熊谷元一写真童画館」。 戦前から戦後にかけて、長野の山村で

撮影した膨大な写真の数々は、民俗学的な記録としても高い評価を

受けているそうです。

 

素敵な芸術作品をたっぷりと堪能した一行が続いて訪れたのは、

この番組でもお馴染みの「おにひら本店」。というわけで、一行は

早くもランチタイムへと突入!おにひら蕎麦・五平餅・天ぷらなど

絶品の料理と共に、やはりビールも飲んじゃいました(笑)

 

そして、今回の旅の締めくくりとしてジャパン探訪一行が訪れたのが、

日本を代表する急流の一つ、「天竜川の豪快船くだり」。弁天港から

時又港までの7キロを約35分ほどで下っていく、爽快感満点の川遊び

となっています。また、この船くだりでは、「とんびの餌付け」なども体験

させてもらいました。

 

このように、「昼神温泉」には素晴らしい温泉はもちろんのこと、

それ以外にも見どころが盛りだくさんですので、ぜひ一度訪れて

みてはいかがでしょうか。

 

 

『昼神花の旅 前編』

『くにまるジャパン探訪』では、いつもとはちょっと趣向を変えた特別編として、

邦丸さんと一緒に「クイズレストラン・ジャポネ」でおなじみのグラビアアイドル・

桐野澪ちゃんが『南信州・昼神温泉』を訪れた模様をお送りしました。

 

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「くにまるジャパン」では、すっかりお馴染みとなった『昼神温泉』ですが、

今回は東京より2週間ほど遅れてサクラが満開となっており、更に昼神の

シンボル「花桃」も咲き始めるという、絶好のタイミングとなりました!

 

『昼神温泉』に到着したジャパン探訪一行は、早速お世話になる旅館

『癒楽の宿 清風苑』へ。

 

まずは「清風苑」の名物である「砂塩風呂」を体験することになったのですが、

澪ちゃんは初体験だったため、「ヤバイ!極楽すぎ!!」と大興奮していました。

 

そんな「砂塩風呂」で体の中のドス黒いモノを出してスッキリした後は、

昼神温泉自慢の超アルカリ温泉へ。砂塩風呂で噴き出した大量の汗を

洗い流し、湯船に浸かった瞬間、あまりの心地よさに澪ちゃんからは

「本気で2ヶ月にいっぺん通いたい!」というコメントが飛び出しました!

 

そして、のんびりと湯に浸かった後は、いよいよお食事タイム!

 

今回は名物の「鯉の甘露煮」のほか、「春の前菜・たけのこ寿司」・

「胡麻豆腐」・「牛温泉蒸し」・「イワナの塩焼き」・・・などなど、

地元の食材をふんだんに使った絶品の料理が次々と登場!

料理の美味しさも相まって、やはりお酒の方も進んじゃいました(笑)

 

料理とお酒を心ゆくまで堪能した一行は、それぞれの部屋に戻ると、

あっという間に熟睡。

 

翌朝、すっきりと目覚めた一行は満開のサクラを求め、枝垂桜の名所

として知られる、飯田市の「杵原学校」へ。この「杵原学校」というのは、

昭和24年に「山本中学校」として建てられ、昭和60年に合併により

廃校となりましたが、由緒ある建物を活用しながら遺そうということになり、

後に新制中学校の校舎としては全国で初めての「国の登録有形文化財」

となりました。また、5年前に公開された山田洋次監督・吉永小百合さん

主演の映画「母べぇ」のロケが行われた場所としても知られています。

 

なお、ジャパン探訪一行が訪れた際はサクラが満開でしたが、これから

ゴールデンウィークにかけては、昼神温泉の名物である「花桃」が満開の

時期を迎え、5千本の木が咲き乱れる様子は、正に"桃源郷"ですので、

ぜひ、皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか?

 

昼神温泉に関するお問い合わせなどにつきましては、

【昼神温泉ガイドセンター:0265-43-3001】まで

お願いします。

 

次回は、今回の続編をお送りする予定です。

 

 

『代田橋 沖縄タウン』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが

『代田橋』を訪れた模様をお送りしました。

 

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このコーナーが始まって以来、邦丸さんと一緒に各地を探訪していた

タレントの堀田ゆい夏さんが療養中のため、臨時のピンチヒッターとして

今回から伊藤佳子アナが旅に参加することになりました。そのため、

これまでの「親子旅」から「おじちゃん・おばちゃん旅」に様変わりしました。

 

そんな二人合わせて102歳となる「おじちゃん・おばちゃん旅」の最初の

行き先は、京王線で新宿から二つ目、環状七号線に程近い『代田橋』。

ちなみに、「代田橋」という駅名は、ホーム脇を流れる玉川上水にかかって

いた"橋"に由来するそうです。

 

代田橋に到着した一行は、駅前にある昔ながらのおもちゃ屋さんなどに

気を引かれながらも、足早に商店街を通り抜け、今回の目的地である

『代田橋沖縄タウン』に到着。

 

まずは、「沖縄タウン」ということもあり、オリオンビールや貴重な泡盛などを

扱っている『片桐酒店』の片桐さんにインタビュー・・・・・・だったわけですが、

皆さんの予想通り、色々と試飲させていただくことに。 こうなった場合、

これまでなら邦丸さんがお酒を飲む様子を堀田ゆい夏さんが見ているという

感じでしたが、伊藤アナも"生粋のお酒好き"ということで、二人揃っての

大試飲会がスタートしてしまいました(笑)

 

『片桐酒店』で心ゆくまで"喉を潤した"後、引き続き「沖縄タウン」の探訪へと

向かった一行が、次に訪れたのは沖縄のお土産などを扱っている『いじゅん』

というお店。こちらのでは、「さんぴん茶」「ウコン茶」「シークワーサー」など、

沖縄ならではの品々を数多く扱っており、沖縄旅行でお土産を買い忘れた人が

慌てて買いに来ることもあるそうです。

 

そして、次に訪れたのが「沖縄そば」の専門店である『首里製麺』。

こちらでは、伝統のダシとオリジナルのダシが用意されており、

邦丸さんと伊藤アナいわく、「どちらも絶品だった!」そうです。

また、「ソーキ」もやわらかくて美味しかった他、「島らっきょう」にも

舌鼓を打ってきました。

 

あまりの美味しさと居心地の良さに、つい長居してしまった一行は、

まだ探訪するお店が残っていることを思い出し、再び旅を続けることに。

 

今回の旅の最終目的地は、沖縄県産の三線専門店『とぅるるんてん』。

約束していた時間よりも到着が遅れてしまったにも関わらず、ご主人の

宮城富士男さんはとても親切に対応してくださり、素敵な三線の音色を

たっぷりと聞かせてくださいました。

 

そんな素敵な三線の音色と共に、初めての「おじちゃん・おばちゃん旅」は

ゴールを迎えました。

 

なお、今回お邪魔した『代田橋 沖縄タウン』では、4月22日の11時から

7周年記念の『うりずん祭り』が開催されます。ステージでは、琉球舞踊や

エイサー、三線と歌のライブ。また商店街ではスタンプラリー、沖縄そばや

綿菓子の無料配布などもありますので、ぜひお出かけになってみてください。

 

 

 

 

『中目黒さくら紀行』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんが『中目黒』を

訪れた模様をお送りしました。

 

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近年、桜の名所として名高い目黒川流域。池尻大橋駅周辺から

目黒駅周辺まで約3、8キロに渡って、830本ほどのソメイヨシノが

植えられており、中でも中目黒駅周辺はオシャレな露店が目白押し、

週末ともなれば凄まじい人出で賑わいます。

 

今回は、取材当日がお花見日和だったこともあり、JR恵比寿駅から

歩いて目黒川を目指すことになったのですが、例によってお昼ご飯を

食べないままの出発だったため、もちろん邦丸さんは腹ペコ状態。

 

というわけで、腹ごしらえ出来そうなお店を探して歩いていると、

早速、オシャレでかわいらしい「おむすび」のお店を発見!

コンクリート打ちっぱなしの外観が特徴的な「結」という名前のお店で、

紅鮭・明太子・焼きたらこ・ひじき・バター焼きむすび・和風ツナ・黒米・

しょうが味噌......など、常に豊富なラインナップが揃っており、近所で

働く方々が競って買いにくる人気のお店だそうです。

 

「結」さんは非常に居心地が良いため、つい長居したくなるお店ですが、

先を急がなければならない旅のため、一行は後ろ髪を引かれる思いで

店を後にし、目黒川を目指すことに。

 

ポカポカ陽気の中を気持ちよく歩いていき、ようやく川沿いに出た瞬間、

予想をはるかに上回る人たちでごった返す目黒川沿い。それぞれの

町会ごとにお店を出しており、満開の桜を愛でながら美味しい食べ物や

お酒などを楽しむことができます。ちなみに、お酒も日本酒やビールなど、

お花見の定番とも言えるモノだけではなく、オシャレな土地柄なのか、

ワインやシャンパンなども販売していました。

 

その後、人混みをかきわけながら更に上流へと進んでいき、

山手通りを越えると一気に人が減るということが判明。

このあたりも十分にキレイな桜を楽しむことが出来るので、

穴場スポットといえるかもしれません。

 

そうこうしているうちに、ゴール地点である池尻大橋駅へと

たどり着いたジャパン探訪一行でした。

 

というわけで、タレントの堀田ゆい夏さんが病気療養中のため、

2週に渡って邦丸さんのひとり旅をお送りしましたが、やはり

一人では寂しいので、来週からは伊藤佳子アナウンサーと

一緒に"夫婦旅"をお送りすることになりました。

 

お楽しみに!!

 

『三軒茶屋ひとり旅』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんが『三軒茶屋』を

訪れた模様をお送りしました。

 

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毎回、邦丸さんとタレントの堀田ゆい夏さんが一緒に楽しい散歩を

展開している『くにまるジャパン探訪』ですが、このたび堀田さんが

病気療養のため、しばらく番組をお休みすることになりました。

そのため、今回は邦丸さんの"ひとり旅"の模様をお送りしました。

 

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今回の取材日が、ちょうど『プロ野球の開幕日』だったことにちなんで、

まずは由緒あるバッティングセンターを訪れることに。

 

三軒茶屋デルタ地帯のほぼ中心に位置し、1966年に開業したという

こちらの「バッティングセンター」には、かつて掛布・バース・岡田といった

プロ野球選手も訪れたことがあるそうです。ちなみに、かつて邦丸さんも

訪れたことがあるらしく、三十数年ぶりの訪問だったそうです!

 

こちらの「バッティングセンター」では、100km・95km・85kmの

3種類の球速が用意されており、その中から邦丸さんは95kmを

チョイスしてチャレンジすることに。結果はというと、全20球のうち

ヒット性の当たりは4本だけだったそうです・・・。でも、55歳という

年齢を考えれば、立派な数字なのかもしれまんせんね(笑)

ちなみに、隣の打席で打っていた45歳の奥様は、なかなかの

バッティングを披露していたそうです。

 

かる~く体を動かしたため、お腹が減ってしまった邦丸さんは、

三軒茶屋歩きを始める前に、「バッティングセンター」を出て

すぐの場所にある「たこ焼き屋さん」で「焼きそば」を買い食い。

目玉焼きがのっていて350円という料金も嬉しい限りです。

 

というわけで、ようやく本格的に三軒茶屋歩きがスタート!

 

まず立ち寄ったのは、「越後屋豆店」というお豆屋さん。

こちらのご主人は、「照美さんと大竹さんの番組を聴いている」

ということでした・・・。ぜひ、この番組も聴いてください!

 

再び、ぶらりとアテもなく歩いていると、「太子堂」として名高い

「円泉寺」を発見。邦丸さん含めスタッフ一同、「堀田さんが早く

治りますように」と、お参りしてきました。

 

その後、「円泉寺」を出て三軒茶屋の駅まで戻ろうとしたところ、

なんとも由緒ありげなお店を発見!

 

「坂本商店」という量り売り専門のお味噌屋さんで、なんと

90年の歴史を誇るという凄いお店です。こちらのお店では、

自分好みの味噌をブレンドしてくれるというので、「この男

(邦丸さん)に合う味噌をブレンドしてください」と、頼んだ

ところ、信州の白糀と九州の麦をブレンドした絶品の味噌を

作ってくれました。

 

こんな感じで、「ひとりぼっちの三軒茶屋ぶらり旅」は

終了しました。

 

次回以降、新たな展開を考えておりますので、お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

『青春の武蔵小山』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと堀田ゆい夏ちゃんが

『武蔵小山』を訪れた模様をお送りしました。

 

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『武蔵小山』といえば、有名な商店街『パルム』。全長およそ800メートルにも

及ぶアーケードは、単一の商店街としては日本一のスケールを誇ります。

 

かつて、この地に商業組合が設立されたのは、昭和12年(1937年)のこと。

ところが、商店街の人々1000人あまりが満州への開拓団を組織し、大陸へ

渡ったため、昭和18年に組合はいったん解散されました。しかし、終戦後、

南方に避難する途中で暴徒に襲われ、多くの人々が非業の死を遂げたため、

商店街に程近い朗惺寺には、亡くなった人々を悼む慰霊碑が建立されています。

 

そして、戦後の昭和22年に新たな組合が設立されると、その5年後には

JCBよりも早くクレジット事業を始め、更に昭和31年には最初のアーケードを

完成させるなど、常に新たな取り組みを続けてきた商店街として有名です。

 

また、この『武蔵小山』には、ゆい夏ちゃんの中学・高校時代の友人である

"サオリン"が住んでいるということで、十数年前に訪れた記憶があるのだとか。

 

そんな『武蔵小山商店街・パルム』に到着したジャパン探訪一行は、

早速、街歩きをスタート!!

 

すると、歩き始めてまもなく、早くも美味しそうなニオイを察知!

 

『鳥勇』さんという焼き鳥屋さんに立ち寄り、美味しい焼き鳥を堪能した

一行でしたが、食べ終わって店を後にするタイミングでビールも売って

いることに気付いた邦丸さんは、非常に悔しそうな顔をしていました(笑)

 

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スタート直後に美味しい焼き鳥に出会うという、とても幸先よいスタートを

切った一行は、いよいよ本格的に散策スタート・・・・・・と、思いきや、

今度は人形焼の老舗『重盛』さんを発見!

 

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なかなか食べる機会のない、"焼きたての人形焼"をいただきました!

 

焼き鳥・人形焼と立て続けに美味しいモノと遭遇することができた

ジャパン探訪一行が次に発見したのは、なんと、ゆい夏ちゃんの

思い出の店だという、全長60cmの『キングパフェ』で有名な喫茶店

『王様とストロベリー』さん。

 

まるで昭和にタイムスリップしたかのような錯覚に陥る店内に入り、

しばらく待つと、遂に『キングパフェ』が登場!!

 

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予想をはるかに上回るデカさに圧倒された様子の一同。

 

しばらく眺めていた後、ようやく意を決したジャパン探訪一行は、

スタッフも含めた6人で『キングパフェ』に挑むことに!

 

平均年齢40歳を超える立派な大人たちが6人がかりで

悪戦苦闘している様子を尻目に、同じくチャレンジしていた

女子高生4人組は難なく完食!

 

そんな女子高生にインタビューしながら少しずつ食べ進め、

ようやく完食に成功!!

 

そして、完全にお腹が膨れた一行が店を出て歩き始めると、

今度は「唐揚げ・コロッケ」などを売る店を発見。

 

誰もが「ここは素通りだな」と思っていると、ゆい夏ちゃんから

「食べた~い!」という衝撃の発言が!

 

結局、唐揚げとコロッケを購入し試食。

 

もちろん、とても美味しかったのですが、出来ることなら

別の日に出会いたかったです(笑)

 

 

次回は、『プロ野球開幕』にちなんで、『野球関連のスポット』を

訪れる予定です。

 

 

『九段下・昭和館』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと堀田ゆい夏ちゃんが

『九段下・昭和館』を訪れた模様をお送りしました。

 

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江戸の昔、市中でも指折りの急な坂として知られていた『九段坂』。

四谷方面からの傾斜地に、九つの層に分けて石垣が築かれ、

その一段ごとに江戸城のお花畑で働く役人が住む長屋が置かれて

いました。長屋が九つの段ごとにあるということで「九段」、これが

地名の興りだと言われています。現在では、坂の下から見上げると、

右側に「靖国神社」の大鳥居、左側に日本武道館の屋根が眺められ、

都心では珍しい広々とした空が望めるスポットとして人気です。

 

そんな「九段下」に到着したジャパン探訪一行は、「九段会館」・

「靖国神社」・「日本武道館」など、九段下界隈を軽く散策した後、

今回の目的地である「昭和館」へ!

 

九段下交差点にそびえ立つ「昭和館」は、戦中・戦後の苦難を

現代に伝えるため、歴史的資料を収集・保存し、展示している

国立の施設となっています。常設展示室のほか、映像・音響室や

図書室なども備えられ、戦中・戦後の人々の暮らしについて、

様々な角度から学ぶことができるよう工夫されています。

 

そんな中、ジャパン探訪一行は今回、始まったばかりの特別展

「昭和の紙芝居~戦中・戦後の娯楽と教育~」を見させて頂くため、

「昭和館」を訪れました。

 

「昭和館」の渡辺さんにご案内いただき、順路に沿って紙芝居の

歴史を辿っていくと、子どもの頃によく見ていたという邦丸さんに

とっては"懐かしく"、また昭和55年生まれで紙芝居を知らない

ゆい夏ちゃんにとっては"とても新鮮"な品々が登場。

 

中でも、長く厳しい戦争の時代が終わり、黄金時代へと突入した

「戦後の紙芝居」には興味深い作品が多く、一行はとても興味深く

見入っていました。ちなみに、この当時の紙芝居は、話の展開に

困るとすぐに火事が起きているそうです。また、色々な作品を見た

邦丸さんは、「コレは昼メロの原型ですねぇ」と感想を語っていました。

 

 

☆昭和館の特別展「昭和の紙芝居~戦中・戦後の娯楽と教育~」

  ◆5月13日まで開催中

   (途中、4月16日に展示資料の一部入れ替えがあります)

  ◆特別展の入場は無料(常設展は有料)

 

 

『新橋・復興支援酒場』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと堀田ゆい夏ちゃんが

『新橋・復興支援酒場』を訪れた模様をお送りしました。

 

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新橋駅からすぐの場所にある『復興支援酒場・銀座店』さんは、

「東日本大震災」で被災した東北三県の地酒や郷土料理を

メニューに揃え、利益を全額、三県に寄付するというお店です。

 

文化放送のある浜松町の隣駅ということもあり、文化放送から

歩いて新橋方面へと向かったジャパン探訪一行でしたが、

その道中で早速、面白そうなお店を発見し寄り道することに。

 

『CAFE Van』という外観や店内のインテリアなどが、

とてもカワイイ感じのお店で、「ホットアップルジュース」や

「ココアチーノ」などが手軽な値段で味わえます。

 

そんな『CAFE Van』を後にしたジャパン探訪一行は、

新橋の歓楽街を抜けて駅前のガードをくぐり、いよいよ

目的地である『復興支援酒場・銀座店』へと到着!

 

古民家をイメージして内装には実際に年代モノの建具を使って

いるという、非常に趣がある店内に一歩足を踏み入れると、

店員さんは男性客のことを「お殿様」、女性客のことを「お姫様」

と呼ぶことになっているということで、邦丸さんは「お殿様」、

ゆい夏ちゃんは「お姫様」に・・・。

 

そんな店内の様子をしばらく楽しんだジャパン探訪一行は、

早速、「我々もささやかながら東北復興支援の輪に加わろう」

ということで注文することに。

 

まずは、ゆい夏ちゃんが「マスカットサイダー」と「伊達サイダー」、

そして、邦丸さんは96種類もあるという東北の地酒の中から

"石巻の酒飲みの酒"だという「墨廼江」を注文。

 

そして、「サイダー」と「地酒」を楽しんでいると、仙台名物の

「笹かま」を始め、「石巻焼きそば」「南部せんべい汁」など、

店長オススメの絶品料理が次々と登場!

 

その後、東北の美味しいお酒や料理を心ゆくまで堪能した

一行が店長さんに色々と話を伺ってみたところ、こちらの

お店には復興を飲み食いで応援したい人だけではなく、

実際に被災された方や、現地でボランティアをされてきた

という方なども集まってくるそうです。

 

そんな『復興支援酒場・銀座店』に、皆さんもぜひ一度足を

運んでみてはいかがでしょうか?

 

 

☆『復興支援酒場・銀座店』(9月30日まで営業)

   営業時間:夕方5時から夜12時まで(日曜定休)

   問い合わせ:03-3574-1161

 

 

次回は、『九段下』近辺を訪れる予定です。

 

 

『茅ヶ崎(後編)』

『くにまるジャパン探訪』では前回に引き続き、邦丸さんと

堀田ゆい夏ちゃんが『茅ヶ崎』を訪れた模様をお送りしました。

・・・が、残念ながら今週は、ゆい夏ちゃんが体調不良のため

スタジオには来れませんでした。

 

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前回の放送では、茅ヶ崎駅で有名な「鯵の押し寿司」を買い、

パシフィックホテルの跡地で凍えながらそれを食べた後、

海辺へ出て烏帽子岩を見て、次に訪れた開高健記念館では

邦丸さんが古い台本を見つけ、なんとその音源が文化放送に

残っていた・・・という話をしました。

 

今回は、前回の続きとして時間の許す限り「開高健記念館」を

じっくり堪能した後、次の目的地へ向かうところからスタート。

 

しかし、目的地へと向かって歩き出してから数分後、

衝撃の事態が!!

 

先ほど、とても美味しい「鯵の押し寿司」を食べたにも関わらず、

ゆい夏ちゃんから「今回、何も食べてませんからね」という、

スタッフ一同驚愕の発言が!?

 

もしかしたら、この頃から風邪の兆候があったのでしょうか(笑)

 

そんなゆい夏ちゃん率いるジャパン探訪一行が次なる目的地へと

向かい歩いていると、何やら素敵な香りが。そして、その香りの方向

へと近づいていくと、そこには「香川屋」さんというお肉屋さんがあり、

香りの元は「わかめ入りコロッケ」だということが判明。すると、なんと

気前の良いご主人がコロッケをご馳走してくださいました!ちなみに、

開高健さんは、こちらのメンチカツが大好物だったそうです。

 

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そんな「香川屋」さんを後にした一行は、ラチエン通りを歩いていき、

ようやく今回の最終目的地に到着。

 

その最終目的地は、「青海岸(ブルー海岸)」という名前も店構えも

オシャレな感じのお店なのですが、いざ店の中へと入ってみると、

なんと「お蕎麦屋さん」だったのです!!

 

ちなみに、こちらのお店のご主人は、邦丸さんのお孫さんの同級生の

お父さんで、以前こちらのお店を訪れた邦丸さんが味と安さに惚れ込み、

今回の取材へと至ったそうです。

 

そして、店に入ってしばらくすると、師匠直伝という「青海岸」さんの名物、

「刻み鴨セイロ」が登場!

 

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邦丸さんを唸らせた「刻み鴨セイロ」の秘伝のつゆは、二回の湯煎により

味が凝縮されているそうです。

 

また、「青海岸」さんではお蕎麦屋さんの定番メニューも当然美味しいのですが、

「ドライカレー蕎麦」という驚愕のニューウェーブも、かなりの絶品だそうです。

 

そうこうしているうちに、邦丸さんが飲酒モードに入ったため、

今回の取材はお開きとなりました(笑)

 

次回は、震災にちなんだ場所を訪れる予定です。

 

『茅ヶ崎』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと堀田ゆい夏ちゃんが

『茅ヶ崎』を訪れた模様をお送りしました。

 

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相模湾に面した湘南地方の中心地である『茅ヶ崎』は、

サーフィンやヨットなどのマリンスポーツで知られ、

夏場には海水浴で賑わいます。

 

また、加山雄三さんや桑田佳祐さんらの出身地としても有名で、

市内の道路には「雄三通り」や「サザン通り」と名付けられた

ものがあるほどです。

 

そんな『茅ヶ崎巡り』の出発地点となる「茅ヶ崎駅」に到着した

ジャパン探訪一行ですが、いつも通りすぐに出発することはせず、

まずは、有名な「大船軒のアジ押し寿司」を購入することに。

 

「アジ押し寿司」を購入した一行は、駅前からタクシーに乗り

目的地へ。すると、到着したところは海の目の前でした。

 

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茅ヶ崎に来るのが2回目だという堀田ゆい夏ちゃんにとっては、

「ここはどこ?」という感じでしたが、実は2人が降り立った場所は、

あのサザン・オールスターズのヒット曲「ホテル・パシフィック」に

歌われている"パシフィックホテル"の跡地に立つマンション

「パシフィックガーデン茅ヶ崎」の前でした。

 

一行は在りし日の"パシフィックホテル"に想いを馳せつつ、

そばにある公園の東屋で、先ほど購入した「アジ押し寿司」を

いただくことに・・・。

 

非常に有名な「大船軒のアジ押し寿司」ですが、ゆい夏ちゃんは

なんと初体験とのこと。

 

そして、その感想は・・・いつも通りの「美味しい」でした(笑)

 

軽く空腹を満たしたジャパン探訪一行が続いて向かったのは、

右に「烏帽子岩」、左に「江ノ島」を望む風光明媚な場所で、

海岸沿いには美しい松の防砂林が広がっている「菱沼海岸」。

 

雪のちらつく真冬の海を、ちょっとだけ散策した後、

一行は今回の最大の目的地である「開高健記念館」へ。

 

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こちらは、開高健さんの奥様である牧羊子さんの没後、

建物と土地が茅ヶ崎市に寄贈され、後に記念館として

整備されました。

 

そんな「開高健記念館」を訪れた一行は、事務局長の森さんに

ご案内いただき、素敵な館内をじっくり見学させていただくことに。

 

館内には、「開高さんが23歳の時に書いた肉筆原稿」の他、

「専用原稿用紙」や「愛用していた釣り道具」・「剥製のクマ」

など、開高さんを偲ばせる品が所狭しと展示されています。

 

その後、庭のテラスに出てジャパン探訪一行と森さんが

色々と話していると、なんと邦丸さんと開高さんの意外な

縁が明らかに!

 

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その縁というのは、以前、邦丸さんがプライベートで

「開高健記念館」を訪れた際、たまたま見つけた

一冊の台本が繋いだものでした。

 

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というのも、その台本は約半世紀前に文化放送で放送された、

開高健さん原作のラジオドラマ「裸の王様」の台本であり、

それを見つけた邦丸さんが文化放送で音源を探したところ、

なんと音源が残っていたのです!!

 

主役を宇野重吉さんが務め、奈良岡朋子さんなども出演している

ラジオドラマで、今回の放送の中でも一部をお聴き頂きました。

 

この後、更に「開高健記念館」を堪能し、その後はグルメな一時が

展開されますが、その模様は次回お送りします。

 

 

☆取材こぼれ話

  ①「茅ヶ崎駅の発車メロディはサザンだ!」と頑なに主張した

    邦丸さんでしたが、駅では確認することができなかったため、

    スタッフが色々と調べてみましたが、そのような事実を確認

    することはできませんでした(笑)

 

  ②今回のメインの目的地は「開高健記念館」でしたが、

    残念ながら、ゆい夏ちゃんは開高健さんのことを

    あまり知らないようでした(笑)

 

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