終わりよければ・・・(放送終了)

くにまるジャパン探訪の最近のブログ記事

『立山黒部アルペンルート 後編』

『くにまるジャパン探訪』では前回に引き続き、邦丸さんが1人で

『立山黒部アルペンルート』を訪れた模様をお送りしました。

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今回は、まず富山県と長野県を結ぶ立山黒部アルペンルートの富山県側からの、

最も基本的なアプローチを紹介しました。

 

富山から富山地方鉄道の電車に揺られること約1時間で「立山駅」に到着。

ここから1500mもの標高差をバスで約1時間。車内からは日本一の落差

350mを誇る称名滝も遠く望め、またこの7月、ラムサール条約に登録された

弥陀ヶ原高原の絶景などを楽しむこともできます。そして、到着した室堂は

何と標高2450m!7月下旬、午後3時の平均気温が実に14度という、

まさに日本一高い場所にある避暑地というわけです。ここからは電気で動く、

環境に優しいトロリーバス、ロープウエー、さらにケーブルカーで黒部湖畔に

向かいます。
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この道中では、単線で過去に行き違いを行っていた反対側ホームが廃止となり、

草がボウボウだったり花壇になっていたりする様子を楽しめるほか、昭和12年

竣工のアーチ橋、千垣鉄橋からの絶景なども眺めることができます。

また、このアルペンルートは乗継が多いので、途中、急いでしまいがちですが、

トロリーバスからロープウエイに乗り換える「大観峰」は、アルペンルートの中でも

指折りの絶景スポットです。


絶景.JPG   

エメラルドの黒部湖が本当に美しいこの場所に、7月11日、屋上展望台が

オープンしました。ここでは、デッキチェアでくつろぎながら、黒部平、黒部湖を

のんびり眺めることができます。

 

立山黒部の自然をたっぷりと堪能した後、ジャパン探訪一行は「ホテル立山」に

戻り、今度は楽しいリゾートライフがスタート。

 

まずは、名物の水出しコーヒーで一服した後、湧水をつかった絶品のお風呂で

リラックスし、いよいよお待ちかねのディナータイムへ!

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今回も「ゴマ豆腐」「白エビ」「岩モズク」などの絶品が次々と登場し、ビールや

冷酒などと共に楽しい一時を過ごすことができました。

 

その後、もはや恒例となった邦丸さんによる「アルペンホルン」の演奏などを行い、

あっという間に夜は更けていきました。

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翌日は残念ながら天気に恵まれませんでしたが、そんな時でも「ライチョウ」に

出会えたりなど、色々な楽しみ方がありますので、ぜひ一度訪れてみては

いかがでしょうか?

 

 

☆『立山黒部アルペンルート』からのお知らせ

7月21日から8月31日まで、立山黒部アルペンルートの立山駅・室堂・黒部湖・

扇沢駅では、大人一人につき子供一人の料金が無料になる往復切符、ファミリー

きっぷを発売中です。最大5260円もお得なこの切符を使って、これからの夏休み、

ぜひご家族で立山黒部アルペンルートを訪れてみてください。

詳しくは、コチラをご覧ください。

 

『立山黒部アルペンルート 前編』

『くにまるジャパン探訪』では、いつも一緒に旅している伊藤佳子アナを東京に残し、

邦丸さんが1人で『立山黒部アルペンルート』を訪れた模様をお送りしました。

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かつて高度成長期における電力需要に応えるため、幾多の難工事の上、

ようやく完成した「黒部ダム」。そのダム建設の際、資材を運搬した交通

機関を生かし観光用に整備したのが、富山県側の立山駅と長野県側の

扇沢を結ぶ「立山黒部アルペンルート」です。3千メートル級の山々を貫く、

全長約90キロの道のりは、トロリーバスやケーブルカー、ロープウエーなど、

都会ではなかなかお目にかかれない交通機関を乗り継いでいく、乗り物

好きにはたまらないものです。

 

ジャパン探訪では去年に引き続き、邦丸さんを富山に派遣。

二泊三日の行程で、たっぷりと満喫してきました!

 

今回の旅のスケージュールは、羽田から飛行機で富山へ飛び一泊、

そして翌日アルペンルートに向かい室堂でもう一泊、三日目に山を

下りて再び富山から飛行機で帰京という充実の二泊三日。

一泊弾丸ツアーだった去年に比べ、天気にも恵まれかなり余裕を

もって楽しむことができました。

 

富山に到着し、早速旅のスタート・・・と、意気込んでいると、

何やらイベントを開催している様子。気になり近づいてみると、

そこでは、地元のサッカーチーム「カターレ富山」の3選手が

サイン会を行っていました。大好きな野球に比べ、サッカーの

知識に乏しい邦丸さんでしたが、せっかくの機会なので3人に

色々と話を伺いました。

 

そうこうしているうちに、そろそろ空腹状態に突入し始めた一行は、

「富山に来たからには新鮮な海の幸を堪能せねば!」ということで、

地元で評判の居酒屋「新」にお邪魔することに。

 

白エビ、ボタンエビ、ヒラマサ、バイガイ、メジマグロ、クロダイを2種の

醤油で味わう特別注文の「富山湾盛り」のほか、ノドグロのあぶり刺し、

柳ばちめ、おいぼのカマ焼など、数々の絶品を極上の日本酒と共に

味わってきました。

 

このように海の幸と日本酒をたっぷり摂取し、さらに宿に戻ってからも

仕上げ飲みをした後、ぐっすり眠り元気いっぱいに目覚めた一行は、

翌朝早く、いよいよ立山黒部アルペンルートに向け出発。

 

すると、早朝の富山市内で、こんな乗り物に遭遇。

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富山市内で目立つ頻繁に行きかう路面電車の姿。日本で初めてのLRT、

JR西日本の路線を引き継いだ「ポートラム」は路面電車ファン憧れの的。

また、JR線南側の富山地方鉄道市内電車も、環状線を新たに施設して

LRT「セントラム」を導入しており、今後、富山駅高架化が完成すると、

両路線がつながって乗り入れの計画もあるのだとか・・・。

 

そして、富山から富山地方鉄道の電車でおよそ1時間、終点の立山駅に

到着するといよいよアルペンルートが本格的に始まります。駅前には名水、

「熊王の水」の水飲み場が設けられているのですが、ここで去年に続いて

今回も旅のガイドをしてくださる"山男・真岸さん"と一年ぶりの再会。

一緒に「熊王の水」を飲み、いよいよ山へと向かっていくことに。

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ケーブルカーとバスを乗り継いで行き、標高2450mの日本一高い場所にある

リゾートホテル「ホテル立山」に到着。こちらで「氷見うどん」「名物カツカレー」

「さらさら汁」など、とても美味しいランチを頂いた後、散策へと出かけると、

なんと偶然にも結婚式&披露宴が行われており、幸せいっぱいの新郎新婦に

お話を伺うこともできました!

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その後、トロリーバス、ロープウエー、ケーブルカーを乗り継いでおよそ1時間で、

遂に快晴の黒部ダムに到着!

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エメラルドの湖にダムの絶壁と放水、そして間近に迫る立山連峰。

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更に、放水にかかる「虹」まで眺めることができました!

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そんな絶景の中で食べるソフトクリームもまた最高の味わいでした!
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来週は立山黒部アルペンルート自慢の乗り物の数々、そしてホテル立山自慢の

「味」を中心にご紹介します。また、素敵なプレゼントもありますのでお楽しみに!

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☆『立山黒部アルペンルート』からのお知らせ

7月21日から8月31日まで、立山黒部アルペンルートの立山駅・室堂・黒部湖・

扇沢駅では、大人一人につき子供一人の料金が無料になる往復切符、ファミリー

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ぜひご家族で立山黒部アルペンルートを訪れてみてください。

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『国立天文台 後編』

『くにまるジャパン探訪』では前回に引き続き、邦丸さんと伊藤佳子アナが

『国立天文台』を訪れた模様をお送りしました。

 

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前回の放送では、「国立天文台・天文情報センター・アーカイブ室・

広報普及員」の中桐正夫先生に案内して頂き、「第一赤道儀室」・

「アインシュタイン塔(その地下にある中桐博物館も)」などを見学

させていただいたところで時間いっぱいに。というわけで、今週は

その続きから探訪スタート!

 

まず訪れたのは、かつて大赤道儀室だったという「天文台歴史館」。

この中には、日本一の屈折望遠鏡が残されており、中桐先生は

これを生き返らせて子どもたちに見せたいという想いがあるそうです。

ただ、今の状態のままでドームの扉を開けてしまうと、閉まらなくなる

恐れがあるのだとか。

 

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また、ここでは中桐先生のハワイで過ごしていた頃のお話が。

光学赤外線望遠鏡「すばる」の設置のため、8年間もハワイで生活

されていた中桐先生によりますと、望遠鏡の開発には色々な苦労が

あった他、世界一を巡る国同士の争いなども熾烈だったそうです。

 

続いて一行が訪れたのは、「中桐博物館パート1」とも呼ばれている

という「子午儀資料館」。こちらは大正14年に建てられた建物で、

据え付けられた「レプソルド子午儀」は当時、月を始め惑星や主要な

小惑星の赤経を決めるために使われていたそうです。ちなみに、

こちらの看板は中桐先生のお手製なのだとか(620円の材料で

製作されたそうです)

 

そして、ジャパン探訪一行が最後に訪れたのは、「中桐博物館パート2」

とも呼ばれているという「天文機器資料館」。ここには、中桐先生が収集

された貴重な品などが展示されています。

 

このように、「国立天文台」には見どころが盛りだくさんですので、

ぜひ皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか?

 

というわけで、「国立天文台」をたっぷりと堪能したジャパン探訪一行は、

空腹に耐え切れなくなったため、調布の焼き鳥屋さんに寄り道した後、

帰路へと就きました。

 

次回は、さらに"星に近い場所"を訪れる予定です。


 

『国立天文台 前編』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが

『国立天文台』を訪れた模様をお送りしました。

 

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三鷹市大沢にあります『国立天文台・三鷹キャンパス』は、約10万坪の

広大な敷地の中に、いくつもの歴史的建造物が広がる都会のオアシスと

なっています。

 

そんな『国立天文台・三鷹キャンパス』の最寄駅である「武蔵境駅」に

降り立ったジャパン探訪一行は、非常に立派になった駅舎に驚きつつ、

タクシーで目的地へと向かうことに。

 

10分ほどでキャンパスに到着すると、「国立天文台・天文情報センター・

アーカイブ室・広報普及委員」、人呼んで"国立天文台の生き字引"という

中桐正夫先生が登場。こちらの中桐先生の案内で天文台ツアーがスタート!

 

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1920年代、本格的にこの地で観測を始めてから、約90年もの月日が流れた

「国立天文台・三鷹キャンパス」には、大正から昭和にかけての古きよき時代の

天文学の香りが、そこかしこに漂っています。

 

そんなキャンパスの中でジャパン探訪一行が最初に訪れたのは、大正10年に

建設されたという最も古い建物「第一赤道儀室」。

 

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登録有形文化財にも登録されているという「第一赤道儀室」には

「カールツアイスの望遠鏡」が動態保存されています。

 

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もちろん「第一赤道儀室」自体も歴史を感じられる建物でしたが、

その「第一赤道儀室」の隣に「古墳」があったのには、一同ビックリ!

 

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続いてジャパン探訪一行が向かったのは、今回のツアーのハイライトの1つ、

「アインシュタイン塔」。こちらは昭和5年に完成した建物で、国の登録有形

文化財にも指定されています。ちなみに、この建物は相対性理論の検証を

行うために建設されたそうで、"ホンモノ"はドイツにあるのだとか。

 

東大タイル.JPG

 

上の写真にあるように、「アインシュタイン塔」はレンガ造りの建物なのですが、

なんと使われているレンガは東京大学の「安田講堂」と同じものなのだとか。

 

そんな素敵な外観を楽しんだ後、「アインシュタイン塔」の地下へと向かうと、

そこには古い「分光器」や「湿度計」など、中桐先生のコレクションが所狭しと

並んでいました。

 

また、中桐先生によりますと、この地下室を「アストロノミーパブ」という

お酒を飲む部屋にしようという構想があるのだとか。こちらも楽しみです!

 

今回は、ここで時間いっぱいとなってしまったため、次回は続編をお送りする

予定です。お楽しみに!!

 

『国立 後編』

『くにまるジャパン探訪』では、前回に続いて邦丸さんと伊藤佳子アナ、

そして、特別参加となったショッピングキャスター・木場本和枝さんが、

『国立』を訪れた模様をお送りしました。

 

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前回の放送では喫茶店「こおひい豆やストリングス」にスンナリと到着した

かのような構成となっていましたが、実は道中では色々なことがありました。

というわけで今回は、その珍道中の模様をお送りしました。

 

まず、ジャパン探訪一行が立ち寄ったのは「近江屋」という酒屋さん。

ここでは、洞爺湖サミットにスパークリングワインを提供したという、

蔵王にある「タケダワイナリー」製の「くにたちワイン」を発見!

 

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まだまだ旅の始まりではありましたが、当たり前のように「くにたちワイン」の

ハーフボトルを購入し、3人揃って気持ちよくなっちゃいました(笑)

 

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そんな感じで「近江屋さん」を出ると、今度は八百屋さんとお惣菜屋さんを

足して2で割ったような「やおぎん」というお店を発見。そして、お店の中へと

入っていくと、この旅の準レギュラーメンバーともいえる「唐揚げ」が!!

というわけで、ワインに続いて唐揚げを堪能した一行でした。

 

その後、たまたま出会った一橋大学に通う弁護士志望の女子大生に

インタビューしたりしながら、一行が向かったのは国立と国分寺の境に

ある名所「たまらん坂」。

 

この「たまらん坂」は、伝説のバンド「RCサクセション」が歌った「多摩蘭坂」

という曲のモデルとして知られ、RCサクセションファンや忌野清志郎ファンに

とっては、聖地の1つとなっている場所だそうです。

 

ちなみに、「たまらん坂」の語源は、東京商科大学(現在の一橋大学)の

学生たちが、だらだらと急なこの坂を登る際、「たまらん」と連発したことに

由来するのだとか。

 

なお、番組内でもたっぷりとご紹介しましたが、「たまらん坂」付近では

木場本和枝さんが、素敵な歌声で「多摩蘭坂」を熱唱してくれました。

木場本さん、ありがとうございました。

 

この後、前回の放送でお送りした「こおひい豆や ストリングス」にて

美味しいコーヒーを堪能して、今回の"おじちゃん・おばちゃん3人旅"は

ゴールを迎えました。

 

次回は、またもや三多摩方面を訪れる予定です。

 

 

『国立熟女ブレンド』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサー、

そして、今回は特別にショッピングキャスターの木場本和枝さんが

参加し、『国立』を訪れた模様をお送りしました。

 

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ちなみに今回、木場本さんが特別参加することになったのは、

「地元が近いから」という非常に単純な理由です(笑)

 

今は亡き忌野清志郎さんが少年時代を過ごした「国立」は、

作家・山口瞳さんが長く暮らした土地としても知られています。

 

駅周辺には、一橋大学を中心に桐朋高校・国立高校・国立音大付属高校、

そして東京女子体育大学などが広がり、多摩地域を代表する文教都市と

なっています。

 

なお、国立駅を降りてから今回の目的地に向かう道中、紆余曲折あった

ジャパン探訪一行ですが、その模様は次週お送りします。

 

というわけで、今回の目的地である「こおひい豆や ストリングス」に

到着した一行。ちなみに、こちらのお店にお邪魔することになったのは、

先日、ご主人に「クイズレストラン ジャポネ」の解答者として参加して

頂いたのがキッカケとなりました。

 

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コーヒーの香りに誘われ店内へと入っていくと、そこには強烈な個性を

お持ちのマスターとお客さんが待ち受けていました。

 

中には、ジュエリーやレザークラフトを手がけるアーティスト・鷲見タロウさんや、

6月16日に渋谷で封切になる映画「からっぽ」に主演している清水尚弥さん

などなど、その業界では名の知れた方々が美味しいコーヒーを味わっていました。

 

そんな個性的なお客さんたちとの会話を楽しんだ後、「そろそろコーヒーを」と思い、

注文しようとすると、既にご主人が特製「熟女ブレンド」を用意してくれており、

入れたてのコーヒーが運ばれてきました。

 

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味わった感想としては、「苦味が残る芯のある熟女のような味」なのだとか・・・。

 

味の表現が合っているのかどうかはともかく、とにかく美味しいコーヒーである

ことは間違いありません。

 

お近くにお住まいの方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

 

 

☆「こおひいやストリングス」の連絡先:090-3549-4001

☆「TARO WASHIMI」の連絡先:042-511-1849

 

 

次回は、『国立編パート2』をお送りする予定です。

 

『武蔵五日市絶品うどん!』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが

『武蔵五日市』を訪れた模様をお送りしました。

 

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JR五日市線の終着駅・「武蔵五日市」は、平成7年に当時の秋川市と

五日市町が合併してできた「あきる野市・五日市地区」の中心となる

駅となっています。

 

今回、ジャパン探訪一行がお邪魔したのは、その武蔵五日市駅から

歩いて3分ほどの場所にある、知る人ぞ知るうどん・そばの名店

『初後亭(しょうごてい)』。

 

一行が駅に到着すると、何とお店のオーナーである"清水の哲ちゃん"が

「歓迎 野村係長」と書かれた紙を持って出迎えてくれました!

そして、お腹ペコペコ状態の一行は、その哲ちゃんの案内でお店へと移動。

 

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お店に到着した一行の前に、まず運ばれてきたのが限定醸造だという福生のお酒。

大好物の登場にテンションが上がりっぱなしの邦丸さんと伊藤アナでした。

 

すると、そこへ遂に名物の「引きずり出しうどん」が登場!

「これぞ、うどんのコシだ」という非常にコシの強いうどんで、肉汁と普通の汁で

食べさせてもらいましたが、どちらも味わい深い一品でした。

ちなみに、一般的な小麦粉に塩水を加える製法ではなく、小麦粉に直接塩を

入れるのが"五日市流"なんだそうです。

 

また、うどんだけではなく「ナスめし」や「豚バラ飯」・「新鮮な地物の野菜」なども

出して頂いたのですが、これまた絶品に次ぐ絶品でした。

 

そして、最後にはデザートとして「地卵のプリン」や「地粉で焼いたケーキ」が登場。

邦丸さんによると、お酒にも合うスイーツだそうです。

 

まだまだ、飲み続け・・・いや食べ続けたいところでしたが、みんなの家が遠い

こともあり、泣く泣く極楽のようなお店を後にしました。

 

次回も多摩方面を訪れる予定です。

お楽しみに!

 

『ゆったり福島・会津磐梯山周辺を巡る旅』

『くにまるジャパン探訪』では特別編として、去る5月19日・20日に

一泊二日で行われた『野村邦丸と行く ゆったり福島・会津磐梯山

周辺を巡る旅』の模様をお送りしました。

 

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風評被害に苦しむ被災地・福島県を元気付けようと、リスナーの皆様80名に

お付き合いいただき、初夏の爽やかな風に吹かれながら美しい風景を楽しみ、

美味しいモノに舌鼓を打ちながら、見事な珍道中を繰り広げてきました。

 

「遅刻しては大変だ」ということで、集合場所から目と鼻の先のホテルに

宿泊していた邦丸さん。・・・・・・が、集合時間になっても来ないため、

今回の旅に同行するスタッフが電話をかけてみたところ、その電話の音で

ようやく目が覚めた様子。慌てふためき寝癖も直さずにホテルを飛び出し、

集合場所にやってきた邦丸さんでしたが、とても優しい参加者の皆さんは、

温かく迎え入れてくれました(若干のヤジは飛んでいましたが)

 

ようやく全員が揃い、既に出発してしまった1号車を追いかけるように

福島へと向かう2号車。その車内では、まだ午前中にも関わらず、

そこら中から缶ビールを開ける音が聞こえてきました。言うまでもなく、

邦丸さんも終始、焼酎を飲み続けていました。

 

そうこうしているうちに、お楽しみのランチタイムに。 1日目の昼食は、

猪苗代町振興公社が運営するお蕎麦と農産物のお店「いわはし館」にて、

会津特産の美味しい「お蕎麦」をいただきました。こちらでは、お蕎麦だけ

ではなく、絶品の郷土料理「こづゆ」なども楽しめます。

 

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昼食後、一行は「野口英世記念館」と、かつての宮様別邸「天鏡閣」を見学。

どうやら、このあたりで邦丸さんは完全に酔っ払っていたようです(笑)

 

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その後、一行は宿泊するホテルへと到着。今回は人数が多いこともあり、

2ヶ所のホテルに分かれて宿泊することになったのですが、そのために

宴会も2ヶ所で行われ、邦丸さんは掛け持ちで宴会を盛り上げることに。

すると、大盛り上がりの宴会の終盤、邦丸さんがスピーチすることに

なったのですが、話しているうちに感極まってしまい、目から大粒の涙を

流しながら気持ちを伝えていました。

 

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そして、宴会の後もお酒を飲みまくり、ようやく1日目が終了しました。

 

軽くお酒が残る状態で迎えた2日目は、「五色沼」の観光からスタート。

ちなみに、このあたりすべてが明治21年7月15日の大噴火で誕生した

そうで、桧原湖の湖底には今も集落が沈んでいるのが見えるとか・・・。

 

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「五色沼」の自然を満喫した一行は、続いて2日目の昼食会場へと到着。

皇族の皆様方もしばしば訪れる由緒正しい高級リゾートホテルとしても

知られる「裏磐梯高原ホテル」で絶品の「山塩ラーメン」を味わいました。

この「山塩ラーメン」というのは、このあたりで湧き出る海水とほぼ同じ

濃度の温泉水を煮詰めた幻の塩、「山塩」を使ったラーメンだそうです。

 

この後、日本酒の蔵元「栄川酒蔵」や、1200年前に建てられ、

かつて巨大な伽藍を誇ったという「慧日寺跡」を見学し、最後に

道の駅で買い物をして帰路へと就きました。

 

以下は、今回お世話になった2人のガイドさんです。

 

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次回は、通常通りの旅の模様(奥多摩編)をお送りする予定です。

お楽しみに!

 

 

『気象庁探検!』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが

『気象庁』を訪れた模様をお送りしました。

 

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気象予報士である伊藤佳子アナのホームグラウンドともいえる「気象庁」は、

東京・竹橋にあり、皇居一周ランニングのスタート地点として、ランナーの

皆さんにも親しまれている建物となっています。

 

日本で本格的な気象観測が始まったのは、明治8年(1875年)6月のこと。

場所は現在の虎ノ門、ホテルオークラのあたりにあった「内務省地理寮」の

構内だったそうです。これにちなみ、6月1日は「気象記念日」となっています。

 

また、天気予報が始まったのは9年後の明治17年のことで、明治20年には

「中央気象台」が設けられ、大正年間には現在地の近くに移転。昭和31年には

名前が「気象庁」と改められて、昭和39年に現在の庁舎が完成しています。

 

そんな「気象庁」に到着したジャパン探訪一行は、まずは貴重なデータ収集の

最前線である「露場」を見学させてもらうことに。ここには非常に重要なデータを

計測している機械があるため、不用意に近づいた邦丸さんが職員の方に注意

されるというハプニングが(笑)

 

「露場」に続いては「気象科学館」を見学。ここでは積雪計を使った身長測定を

体験させてもらったほか、竜巻発生装置や津波シミュレーターなどを見させて

もらいました。こちらの「気象科学館」には、子どもたちが愉しみながら勉強できる

仕掛けがたくさんあり、しかも、その全てが無料なのでお子様連れで是非とも、

訪れてみてはいかがでしょうか。

 

今回の「気象庁探検」で最後に訪れたのは、「気象ファンなら知らない者はいない」

と、言われているという「津村書店」。伊藤佳子アナ曰く「ここは日本一気象の本が

揃った書店」だそうで、テレビなどでお馴染みの気象予報士の方も、足繁く通う人が

多いそうです。また、本だけではなく天気図用紙や気象トランプなどまで売っており、

気象ファンが多く訪れるというのも納得です。余談ですが、書店の中には有名な

気象予報士の皆さんの写真が飾ってあり、その中には我らが伊藤アナの写真も

ありますので、訪れた方は要チェックです。

 

 

次回は、先日行われた「野村邦丸と行く ゆったり福島会津磐梯山周辺を巡る旅」の

模様をお送りする予定です。お楽しみに!

 

 

『玉電と郷土の資料館』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが

『二子玉川』を訪れた模様をお送りしました。

 

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東急田園都市線と大井町線が走る『二子玉川』。

 

かつては、遊園地「二子玉川園」の最寄り駅として、また多摩川での川遊びの

起点として栄えた郊外の駅。今では、若者たちに大人気の近代的なショッピング・

タウンへと大きく変貌を遂げています。

 

そんな二子玉川にジャパン探訪一行が訪れるのは、「玉川大師」で地底探検を

行って以来、二回目のこと。

 

二子玉川の駅前を出発し、旧玉川電車・砧線の線路跡に沿って歩くこと約10分で、

今回の目的地である「大勝庵 玉電と郷土の歴史館」に到着!

 

筋金入りのアルゼンチン・タンゴのファンでもあるオーナーの大塚勝利さんが、

昭和45年、大阪で万博が開かれた年に、この地に蕎麦店「大勝庵」をオープン。

12年前、廃車になった玉電の車両を譲り受け、店内に運転台を設置してからは、

玉電や鉄道ファンの間でも有名な存在となりました。お店の方は去年の5月、

惜しまれつつ閉店しましたが、コレクションにも愛着があり、せっかくの運転台も

活用していきたいと考えたことから、地元の歴史をPRする施設の開設を決意。

かつてのお店の3分の1程のスペースに、電車グッズを中心としたコレクションを

置き、去年の12月に「大勝庵 玉電と郷土の歴史館」として、新たな第一歩を

踏み出されました。

 

そんな「大勝庵 玉電と郷土の歴史館」に到着したジャパン探訪一行は、

外観はごく普通のお蕎麦屋さんにも関わらず、片隅にいきなりパンタグラフが

置いてあったため、ビックリ!

 

そして、いざ店内へと歩を進めると、一行の目の前にいきなり運転台が登場!

ちなみに、日本でもここにしか残っていないという「玉電71形」の運転台らしく、

かなり貴重な代物だそうです。

 

もちろん、ただ見るだけで満足できるはずもなく、一行は運転台に乗り込んで

運転士の気分を味合わせて頂くことになったのですが、やはり鉄道大好きの

邦丸さんは大興奮の様子でした。

 

その後、館長である大塚勝利さんのコレクションを見せて頂いたのところ、

鉄道グッズのみならず、それ以外にも多くのお宝コレクションが揃っており、

何時間いても飽きないほどの充実ぶりでした。

 

更に、大塚館長の人生についても色々と伺った後、今回のジャパン探訪は

ゴールを迎えました。(なお、その後お蕎麦を食べに行ったそうです)

 

次回は、伊藤佳子アナウンサーのホームグラウンドへと乗り込む予定です。

 

 

 

 

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