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シンガー・ソングライターの熊谷育美さんが登場!

『音楽マスターピース』では、きのう6月20日にニュー・シングル『強く』が発売に

なりました、宮城県気仙沼市在住のシンガー・ソングライターの熊谷育美さんに

出演していただきました。

 

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今回は、ニュー・シングル『強く』に込められた想いなどを伺ったほか、

熊谷さんが影響を受けたアーティストということで、『キャロル・キング』

の楽曲を紹介して頂きました。

 

熊谷さんによりますと、「キャロル・キングの『Natural Woman』という曲は

"シンガー・ソングライターの原点に戻れる曲"で、『You've got a friend』

という曲は"元気になれる曲"」だそうです。

 

また、新曲『強く』には「まだまだ完全には立ち直れないが、強くありたい。

強くなりたい」という想いが込められているそうです。

 

 

☆熊谷育美さんライブ情報

  熊谷さんの初のホール公演となる『その先の青へ』が

  明日6月22日(金)に開催されます。

  会場:「Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE」

      (東京都渋谷区)

  開場:午後6時  開演:午後7時

  チケット:前売り 3,900円   当日 4,400円

        現在、「チケットぴあ」「ローソンチケット」「イープラス」で発売中

  問い合わせ:HOT STUFF PROMOTION [03-5720-9999]

          (午後3時~夕方6時まで受付)

 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.Natural Woman / キャロル・キング

2.You've got a friend / キャロル・キング

3.強く / 熊谷育美

以上の3曲でした。

 

『押谷沙樹さんのお勧めする音楽』

『音楽マスターピース』では、シンガーソングライターの押谷沙樹さんに

出演していただきました。

 

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押谷沙樹さんと言えば、「くにまるジャパン」のテーマ曲を始め、天気予報や

交通情報のテーマ曲、そしてほとんどのジングルを作曲・演奏して下さって

いますが、新たに夏に向けて、梅雨が明けた爽やかな晴れ間にかけて欲しい

という「サンシャイン・バージョン」(仮) を作曲してくださっている最中だそうです。

 

そんな中、今回は「押谷さんの思い出深い曲・影響を受けた曲・お勧めの曲」

ということで、イランの国民的英雄歌手「モハンマド・レザー・シャジャリアーン」

の他、ハスキーな声と語りかけるような独特の歌い方が特徴で、音楽だけでは

なくドラマ『私立探偵 濱マイク』や大河ドラマ『龍馬伝』にゲスト出演されるなど、

多才なことでも知られるシンガーソングライター「SION」、この番組にも出演して

頂いたシタール奏者のヨシダダイキチさんに師事している実力派のシタール奏者

「シタール王子」の楽曲などを紹介してくださいました。

 

 

☆押谷沙樹さん情報

  ●6月27日(水)の19時より、東京タワー展望台において、

   原田真二さんの前座としてライブをされます。

  ●押谷さんがテーマ曲を作曲された映画『仮面ライダー×

   スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』が上映中です。


 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.Golchehreh(ゴルチェレ) / モハンマド・レザー・シャジャリアーン

2.マイナスを脱ぎ捨てる / SION

3.シタール王子のびよーんビヨンド / シタール王子 

以上の3曲でした。

 

『ジャズとドラムの関係』

『音楽マスターピース』では、ジャズ評論家の青木和富さんに

出演していただきました。

 

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毎回、主にジャズの名盤をご紹介頂いている青木和富さんに今回は

『ジャズとドラムの関係』というテーマで、「アフリカのトーキングドラム」

・「イスラムの軍楽隊とジャズ」「ドラム・システムの簡単な歴史」など

についてお話し頂きました。

 

青木さんによりますと、「アメリカのポピュラー音楽においてドラムは

大きな役割を果たした。また、軍楽隊からマーチングバンドが登場し、

南北戦争の後に黒人たちが受け継いでジャズが生まれたという説も

ある」ということでした。

 

青木さんには、そんな「ジャズとドラム」というテーマに沿った選曲を

して頂き、50年代初頭にニューヨークで本格的なキャリアをスタート

させたジョー・モレロがドラムを演奏しており、ウェストコースト・ジャズの

代表格として知られる『デイブ・ブルーベック・カルテット』の楽曲の他、

シカゴ生まれのジャズ・ドラマー『ジャック・ディジョネット』、青木さんの

先輩評論家の中には「歴史上最高のドラマー」という評価をする方も

いるという『シドニー・カトレット』の楽曲をご紹介頂きました。

 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.エブリバディ・ジャンピン / デイブ・ブルーベック・カルテット

2.ヌトロ / ジャック・ディジョネット

3.浮気はやめた / シドニー・カトレット

以上の3曲でした。

 

 

『GLASHAUS(グラスハウス)』

『音楽マスターピース』では、前回はnaomi&goroのお一人としてお越し頂いた、

ギターリストで作曲家、編曲家、そしてプロデューサーの伊藤ゴローさんに出演

していただきました。

 

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伊藤ゴローさんは、ソロ・プロジェクトのMOOSE HILL、布施尚美さんとの

ボサノバ・デュオnaomi & goroとして活動するかたわら、映画やドラマ、

CM音楽も手がけ、国内外でのアルバムリリース、ライブを行われています。 

commmonsよりリリースしたPenguin Cafe Orchestraの『tribute』『best』や

原田知世さんの最近の2作『music & me』『eyja』などをプロデュース。

去年2011年には、naomi & goro & 菊地成孔の名義で、坂本龍一さんの

レーベル「commmons」から『calendula』をリリースしヒットを記録。

また、青森県立美術館ではサウンドインスタレーション「TONE_POEM」を発表、 

方言を使った作曲のワークショプ、原田知世さんとの朗読会「on-doc.(オンドク)」

などを行っています。
 

そして、今年4月には2年ぶりとなるソロアルバム『GLASHAUS』をリリース。

更に、7月21日~9月17日に開催される青森県立美術館の夏の企画展

《Art and Air ~空と飛行機をめぐる、芸術と科学の物語》のサウンドトラックも

担当されています。

 

そんな伊藤ゴローさんに、今回は4月にリリースされたソロアルバム

『GLASHAUS』についてお話し頂きました。

 

伊藤ゴローさんによりますと、「曲を聴いて"ブラジル音楽っぽい"と思われる

ものにはしたくないと思った。より開いた感じの、幅広いものをやったつもり。

また、ギター1本で成立するものを作ろうと考えた。チェロやコントラバスとの

デュオ、ピアノ、ストリングスカルテットなどをからめたアンサンブルなど。

一方で、ブラジルでほぼ録音し、多くの優れたブラジル人アーティストに参加

してもらった」ということでした。

 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.Glashaus / 伊藤ゴロー

2.Obsession / 伊藤ゴロー

3.A Stamp / 伊藤ゴロー

以上の3曲でした。

 

 

『沖縄コンビ唄』

『音楽マスターピース』では、沖縄民謡界の実力派ユニット「じんじん」の

新垣恵さんと宜保和也さんに出演していただきました。

 

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「じんじん」は沖縄の方言でホタルという意味。新垣恵さん、宜保和也さんの

お二人は、沖縄県立芸術大学で沖縄の伝統芸能である古典音楽を学び、

舞台活動をしながら、沖縄の音楽を 身近に感じてもらえるよう、2005年より

民謡ライブの活動も始められ、2008年よりユニット名「じんじん」として活動中。

ライブでは「三線」に「太鼓、ギター」を組み合わせ、 曲目の雰囲気によっては

「三線」に「笛や三板」を組み合わせるなど、楽器を替えて演奏されます。

また、子供向けの沖縄楽器のワークショップや、ジャワガムランとの三線コラボ

レーションも行い、三線の楽しさを伝える活動をされています。

 

今回は、そんな「じんじん」のお二人に『沖縄コンビ唄』についてお話し頂きました。

 

「じんじん」のお二人によりますと、「沖縄民謡には踊り唄、遊び唄、恋唄など

様々な"唄"があり、それぞれの歌詞の内容から、男性または女性がソロで

唄うものもあれば、男女が掛け合いで唄うものもある。「コンビ唄」というのは、

1960年代前半の「沖縄民謡黄金期」に生まれた用語で、「デュエット曲」に

当たる言葉がなかった為、この呼び方が定着した。沖縄の民謡酒場では、

その店の女性とお客の男性が一緒にコンビ唄を歌う風景が日常的で、

沖縄民謡の中でも、特に人気のジャンルである。沖縄には昭和の初期まで

「毛遊び」と言う歌遊びの風習があり、仕事を終えた男女が毛=野原や浜辺で、

三線片手に唄い合った。昭和初期に男女が夜行う遊びであることから禁止

されたりした。コンビ唄には、古き良き沖縄の風景が引き継がれている」

ということでした。

 

そんな「沖縄コンビ唄」ばかりを集めたアルバム『沖縄コンビ唄 決定盤』が

6月20日にリスペクト・レコードから発売されることになりました。

このアルバムには、沖縄で愛唱されているコンビ唄ばかりが集められており、

知名度NO.1の「十九の春」、人気上位曲の「帽子くまー」、「うわき節」、

そして宮古のコンビ唄まで収録されています。

 

今回は、そんな『沖縄コンビ唄 決定盤』の中から楽曲を紹介して頂いたほか、

スタジオでの生演奏まで披露してくださいました。

 

 

☆宜保和也さんライブ情報

  「じんじん」のメンバーである宜保和也さんのライブが東京で開催されます。

  詳しくは、コチラをご覧ください。

 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.シミルスルヌガ / じんじん

2.うわき節 / じんじん(生演奏)

3.情の唄 / じんじん

以上の3曲でした。

 

 

 

『大正~昭和初期のニッポンジャズ胎動期』

『音楽マスターピース』では、ジャズを中心とする音楽や映画、

ミュージカルなどの解説をされます評論家の瀬川昌久さんに

出演していただきました。

 

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大正から昭和の初期にかけての時代は、「日本のジャズ胎動期」と

言われることがあります。この時代にはたくさんのマイナー・レーベルが

群雄割拠していたそうですが、そうした中から100曲を厳選した本邦初の

画期的なアンソロジー・アルバム「ニッポンジャズ水滸伝」が、先月29日に

発売になりました。

 

そこで今回は、大正から昭和にかけた「日本ジャズ胎動期」の音楽を

瀬川昌久さんにご紹介いただきました。

 

アルバム「ニッポンジャズ水滸伝」の解説をお書きになられた瀬川さんに

よりますと、アルバムの内容としては大正~昭和の「ジャズ胎動期」の曲を

100曲集めたアンソロジー・アルバムとなっており、①「ジャズ・ソング編」、

②「ジャズ・ソング編」、③「ダイナ〜書生節系ジャズ・ソング編」、④「邦楽

ジャズ編」に分けて、それぞれ25曲収録されているそうです。

また、収録したマイナー・レーベルの名前を見ると、「タイヘイ」「ニットー」

「サクラ」「太陽」「コッカ」「アサヒ」「エトワール」「トンボ」「オーダン」「オーゴン」

「ツル印」「ヒコーキ」「スタークトン」「センター」「ハッピー」「サロン」「キリン」...

と、16種類にも上るそうです。

 

そんなアンソロジー・アルバム「ニッポンジャズ水滸伝」の中から、南里文雄という

戦前の名トランペッターの率いるバンドの演奏で、長谷川顕という男性歌手が歌い、

ミスタイヘイ(奥田英子)がかけあいをつけて歌っている『オゝいや』という曲のほか、

昭和10年にセンターレコードという名古屋のレーベルから発売されたチェリーランド・

ダンス・オーケストラというバンドや、戦前に目覚しい活躍をした南雅子リーダーの

三姉妹のジャズ・コーラスグループ、スリーシスターズの楽曲を紹介して頂きました。

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.オゝいや / 長谷川顕・ミスタイヘイ

2.セント・ルイス・ブルース / チェリーランド・ダンス・オーケストラ

3.ダイナ / スリー・シスターズ

以上の3曲でした。

 

 

『映画「ファミリー・ツリー」とスラック・キー・ギター』

『音楽マスターピース』では、音楽ライターの五十嵐正さんに

出演していただきました。

 

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今回は、ハリウッド映画としては、ほぼ初めて全面的にハワイ音楽を

採用した話題の映画『ファミリー・ツリー』と、ハワイの伝統的な楽器

『スラック・キー・ギター』についてお話し頂きました。

 

『ファミリー・ツリー』という映画は、アカデミー賞で5部門にノミネートされ、

脚色賞を受賞したジョージ・クルーニー主演の作品で、来週18日から

日本でも公開されます。ハワイを舞台にした映画ということで、サントラが

全面的にスラック・キー・ギターを使用しており、「ブエナ・ヴィスタ・ソシアル・

クラブ」がキューバ映画の「オー・ブラザー」でブルーグラスやオールドタイム・

ミュージックのブームを巻き起こしたように、この映画のサウンドトラックが

スラック・キー・ギターへの注目を高めることが期待されているそうです。

 

ちなみに、『ファミリー・ツリー』のストーリーは・・・

「ジョージ・クルーニー演じるマットは、妻と2人の娘と共に ハワイで暮らしていた。

ところがある日、妻がボートの事故に遭い、そのまま昏睡状態となってしまう。

そんな中、実は妻が浮気していたことや、彼と離婚するつもりだったことが発覚。

しかも、そのことを長女だけでなく友人たちも知っていたことが判明してしまう。

危篤の妻を責めるわけにもいかず、浮気の相手を探し出し、接触を試みるマット。

 一方、思春期の娘たちともどう接していいかわからない・・・」というようなお話で、

家族の危機とそこからの再生の物語が、ユーモアを交えて描き出されます。

 

また、ハワイの伝統楽器『スラック・キー・ギター』の「スラック・キー」というのは、

「弦をゆるめる」という意味で、19世紀半ばにメキシコからやってきたカウボーイが

持ち込んだギターを現地の人たちが見よう見まねで、響きの良いチューニングに

適当に合わせて弾いたのが始まりだそうです。そこから弾き手それぞれが独特の

響きを持つチューニングを指でつまびくスタイルが生まれ、長年家族や仲間内の

間だけで、ビーチや裏庭でのパーティーなどで自分たちの楽しみのためだけに

演奏されてきました。そんな「スラック・キーギターが広く知られるようになったのは、

1960~70年代にハワイの固有の文化を見直そうという運動である、ハワイアン・

ルネッサンスが起こった時期に、ギャビー・パヒヌイ(1921~1980)という偉大な

ギタリストが、「スラック・キー・ギター」をソロ楽器として確立させて、その発展に

大きな貢献をしたからだそうです。

 

というわけで、今回は「スラック・キー・ギター」の音色もたっぷり楽しめる映画

『ファミリー・ツリー』のサントラの中から5曲紹介して頂きました。

 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.Ka Makani Ka'ili Aloha / Gabby Pahinui

2.Ulili E / Dennis Kamakahi

3.Hi'Ilawe / Sonny Chillingworth

4.Kalena Kai / Keola Beamer & George Winston

5.Hapuna Sunset / Charles Michael Brotman

以上の5曲でした。

 

 

『新興アジアのポップ音楽シーン』

『音楽マスターピース』では、ライターでエディター・DJとしても

ご活躍の大石始さんに出演していただきました。

 

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大石始さんは1975年、東京のお生まれ。音楽雑誌の編集者を経て、

2007年から約1年に渡って世界一周旅行をされ、2008年の3月に

帰国された後、フリーランスのライター、そしてエディターとして活動を

スタート。そして、2010年には初めてのご著書「関東ラガマフィン」を、

2011年には監修・一部執筆を手掛けた「GLOCAL BEATS」を上梓

されました。 世界各国の新しい音楽シーンと伝統音楽、日本の民謡や

郷土芸能全般に興味を持たれ、旅先で味わう酒と音楽をこよなく愛する

37歳。ちなみに、これまでに訪れた国はおよそ30か国に上るそうです。

 

今回は、そんな大石始さんに『新興アジアのポップ音楽シーン』について

お話しいただきました。

 

大石さんによりますと、「アジア全域では欧米文化・欧米的ライフスタイルが

定着していて、その副産物として現地のポップ・カルチャーが登場してきた。

また、インターネットの発達によって国外の情報入手が簡単になったことで、

各地のポップ・カルチャー、ライフスタイルが変化してきた。その結果、たとえば

韓国にも、日本人がイメージしがちな「K-POP」以外に多様な音楽シーンが

形成されている」ということです。

 

そんな『新興アジアのポップ音楽シーン』の中から、韓国とアメリカを股にかけた

活動をしているチョ・ヒュイルのソロ・ユニット『THE BLACK SKIRTS』のほか、

フィリピンを代表するシンガー・ソングライターである『BARBIE ALMALBIS

(バービー・アルマルビス)』、"微笑みの国" タイで大人気のレゲエ・バンド

『SRIRAJAH ROCKERS(スリラジャ・ロッカーズ)』の楽曲などを紹介して

くださいました。

 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.International Love Song / THE BLACK SKIRTS

2.Goodbye My Shadow / BARBIE ALMALBIS

3.Hi Speed Love / SRIRAJAH ROCKERS

以上の3曲でした。

 

 

熊谷育美さんが登場!

『音楽マスターピース』では、宮城県気仙沼市在住のシンガー・

ソングライターの熊谷育美さんに出演していただきました。

 

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気仙沼在住の熊谷育美さんは、4枚目のシングル「雲の遥か」が完成した

翌日の去年3月11日、地元・気仙沼においてテレビ番組の収録直後に、

東日本大震災に遭遇されました。そのことがあってか、震災後には地元の

気仙沼や宮城県下において「雲の遥か」が多くの人たちの心の支えと

なりました。

 

そして、今年3月11日、気仙沼市主催の東日本大震災一周年追悼式では、

ご家族を亡くされた多くの列席者の前で、「雲の遥か」と童謡の「ふるさと」を

献唱するという大役を果たされました。

 

今回は、そんな熊谷育美さんに追悼式の模様を振り返っていただいた後、

熊谷さんが影響を受けた曲だという中島みゆきさんの「時代」をおかけし、

更に、スタジオで「雲の遥か」を生演奏していただきました。

 

 

☆熊谷育美さんライブ情報

  熊谷さんの初のホール公演となる『その先の青へ』が

  6月22日に開催されます。

  会場:「Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE」

      (東京都渋谷区)

  開場:午後6時  開演:午後7時

  チケット:前売り 3,900円   当日 4,400円

  問い合わせ:HOT STUFF PROMOTION [03-5720-9999]

          (平日午後3時~6時)

 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.時代 / 中島みゆき

2.雲の遥か / 熊谷育美(生演奏)

3.春の永遠 / 熊谷育美

以上の3曲でした。

 

『サントゥールの魅力』

『音楽マスターピース』では、北インドの古典楽器「サントゥール」奏者の

新井孝弘さんに出演していただきました。

 

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新井孝弘さんは1979年のお生まれ。ドラマーとして、数々のバンドでの

活動を経たのち2005年より日本人サントゥール奏者の宮下節雄さんに師事。

その後、2007年よりインドに渡り、世界最高のサントゥール奏者である

シヴクマール・シャルマ氏に師事されると、2009年にはインド国内でも

デビューされ、コンサート活動を開始。ムンバイ、ボパール、チェンナイなど

インド各地で公演を続けられており、現在もムンバイにお住まいです。

 

新井さんによりますと、「『サントゥール』というのは、ピアノの原型とも言われる

打弦楽器で、台形の箱にたくさんの弦を張り、それをくるみの木で出来たバチで

叩いて音をだすもの。元々はイランの楽器で、名前はペルシア語で百個の弦を

意味する。北インドやイラク、トルコにも伝わり、同様の名前で呼ばれており、

伸びやかに響く澄んだ音色にうっとりすること間違いなし!」ということです。

 

今回は、そんな新井孝弘さんにお師匠様である「シヴクマール・シャルマ」さんの

曲を紹介していただいた他、実際に『サントゥール』をスタジオにお持ちいただき、

生演奏を披露していただきました。

 

☆ライブ(イベント)情報

 インドの打楽器・タブラ奏者のU-zhaan(ユザーン)さんと新井孝弘さんの

 サントゥールのライブに、この番組でもおなじみサラーム海上さんのDJ、

 それに「東京スパイス番長」水野仁輔さんのインドカレーが楽しめるという

 イベントが、 今月19日木曜日、南青山のCAYにて行われます。

 午後6時半開場、8時開演。

 すでにテーブル席は完売となりましたが、 まだお立ち見の自由席なら

 間に合います。

 前売り:3,000円  当日:3,500円

 ご予約:03-3498-5790(CAY)まで

 

 また、新井孝弘さんのライブが4月27日に浜松の「クリエート浜松」で、

 5月5日には国分寺の 「カフェスロー」にて開催されます。

 詳しくは、それぞれ「クリエート浜松」と「カフェスロー」のホームページで

 ご確認ください。

 「クリエート浜松」のホームページはコチラ

 「カフェスロー」のホームページはコチラ 

 

 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.ラーガ・デーシュ / シヴクマール・シャルマ

2.ヤマン / 新井孝弘(生演奏)

3.ラゲシュリ / シヴクマール・シャルマ

以上の3曲でした。

 

 

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