『音楽マスターピース』では、作曲家・ピアニストでシンガーソングライターの
押谷沙樹さんにご出演いただきました。
ピアニストで作曲家、シンガーソングライターとしてご活躍中の押谷沙樹さんは、
この番組「くにまるジャパン」のテーマ曲をはじめ、天気予報、交通情報のBGM、
全てのジングルを作曲、制作していただいているほか、「春の風バージョン」や
「クリスマス・バージョン」といった形で季節ごとに特別バージョンのテーマ曲を
制作して下さっています。
そんな押谷さんが初めてピアノを習い始めたのは3歳の時だそうで、6歳からは
作曲も学び始めたそうです。その後、大阪教育大学作曲科在学中より、舞台や
映像、アニメ、映画などへの楽曲の提供を数多く手掛けられています。そして、
2004年にシンガーソングライターとしてCDデビューを果たされると、その後は、
作曲家としての活動をメインに様々なアーティストへの楽曲の提供、映画、CM、
テレビ、ラジオなどのテーマ音楽、サウンドトラックなど、数多くの作品を担当。
クラシック、ジャズ、ポップス、ブラジル音楽など、さまざまな音楽を吸収した
オリジナル曲と様々なバックグラウンドを持つ演奏家との有機的な音楽作りに
取り組んでいらっしゃいます。
これまでにTVアニメ「ドラゴンボール改」の挿入歌、映画『仮面ライダー×スーパー
戦隊 スーパーヒーロー大戦』や「海賊戦隊ゴーカイジャー」の主題歌など、数々の
作品に作曲やコーラス、演奏などで参加されています。
そして「くにまるジャパン」のテーマ曲の制作などをきっかけに結成されたご自身の
リーダーアンサンブル「押谷沙樹 organic ensemble」 と、不定形ユニット「押谷沙樹
organica」を主宰されています。
現在は、年内のリリースを目標に、新たなソロアルバムの制作に取り組まれている
そうです。
今回は、特別に出来立てホヤホヤの未発表曲を3曲ご紹介いただいたほか、
押谷さんが影響を受けたというイタリアの作曲家、エンニオ・モリコーネの曲を
ご紹介いただきました。
なお、「音楽マスターピース」は今回で最終回となりますが、今日のゲスト・
押谷沙樹さんをはじめ、このコーナーにお越しいただいていた皆さんには、
今後は水曜日にお送りしている「洋楽ジャパン」を「洋楽ジャパンX」として
リニューアルし、そちらの方にゲストとしてお越しいただきたいと思っており
ますので、お楽しみに!
今日、ご紹介いただいた音楽は・・・
1.ブリス・ブロッサム(未発表曲) / 押谷沙樹
2.ア・モーメント・イン・ホワイトネス(未発表曲) / 押谷沙樹
3.イン・ノスタルジア(未発表曲) / 押谷沙樹
4.デボラのテーマ / エンニオ・モリコーネ
以上の4曲でした。