今週の『本屋さんへ行こう!』には、教育改革実践家の藤原和博さんに
お越しいただきました。
藤原さんは1955年、東京都のお生まれ。1978年、東京大学経済学部をご卒業後、
リクルートへと入社。 東京営業統括部長や新規事業担当部長などを歴任された後、
93年からヨーロッパに駐在、96年からはリクルート社のフェローに就任されました。
そして、2003年の4月からは、都内では義務教育初となる民間人校長に就任され、
話題となりました。その後、キャリア教育の本質を問う「よのなか」科が「ベネッセ賞」、
新しい地域活性化手段として「和田中地域本部」が「博報賞」、給食や農業体験を核
とした和田中の「食育」と「読書活動」が「文部科学大臣賞」をダブル受賞し、一挙に
四冠王に輝かれました。
また、これまでに「リクルートという奇跡」、「人生の教科書[よのなかのルール]」、
12万部のベストセラーとなった「坂の上の坂 55歳までにしておきたい55のこと」
など多くの著書を出され、総売り上げは文庫も含めると77冊で累計130万部という
実績をお持ちです。
今回は、藤原和博さんの最新の著書『本を読む人だけが手にするもの』について、
お話を伺いました。
☆藤原和博さん 著書情報
『本を読む人だけが手にするもの』
(日本実業出版社より、税別1400円にて発売中)