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本屋さんへ行こう!の最近のブログ記事

古書店へ行こう!古書ほうろう

いつもは神田神保町から古書店の店長さんをお招きする第3火曜日の「本屋さんへ行こう!」の企画「古書店へ行こう!」。
今回は初めて、神保町以外の古書店の店主さんをお招きしました。

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「古書ほうろう」の店主・宮地健太郎(みやじけんたろう)さん。

東京文京区、場所は西日暮里駅か、千駄木駅から歩いて10分ほどの不忍通り沿いです。千駄木と、谷中、根津の3つのエリア、通称「谷根千(やねせん)」エリアにあります。


南陀楼綾繁さんもお客さんとして見えていたそうですが、最初は人見知りで言葉を交わすこともなかったそうです。
今では「不忍ブックストリート」や「ひと箱古本市」などでも一緒にお仕事をされたりするそうです。


お店は古書店としては広く、中で音楽のライブなどをやったりもするそうです。

雑誌魂 「山ガール」のバイブル的雑誌「ランドネ」をご紹介

毎月第2火曜日の「本屋さんへ行こう!」は「雑誌魂」。
ネットにはない雑誌の魅力を伝えるコーナーです。

今週は「山ガール」のバイブル的な雑誌とも言えそうな株式会社枻(エイ)出版社の「ランドネ」のご紹介。


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営業スタッフ、飛高千里さんにお越し頂き、編集長の佐々木浩也さんにもお電話でご出演いただきました。

少数精鋭のスタッフで、編集部の仲間で山を歩くこともあるそうです。他の編集部と比べると外ロケに行くことが多いとか。

昨年はかなりファッションに寄った形で編集されていたそうですが、最近は「トレイル」の紹介などに力を入れているそうです。

おしゃれな装丁の雑誌で、ファッションから本格的な山歩きまでカバーする、素敵な雑誌でした。

 

ブックコンシェルジュの本屋さんクイズ

毎月第一火曜日は、この番組のブックコンシェルジュ、田口久美子さんが登場。

ジュンク堂書店池袋店で実務をこなしつつ感じていらっしゃる、最新の本屋さんの事情をお話いただいています。

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今日は「本屋さんクイズ」。

本屋さんと書籍にまつわる雑学を、田口さんに出題いただきました。

 

ユネスコの定義する「本」の条件は? → 49ページ以上。それ以下のものは「小冊子」。

終戦直後の1945年の9月(終戦の1ヶ月後)の「大ベストセラー」は? → 日米会話手帳 360万部!

日本で作られている絵本にだけ施されている工夫は? → 表紙のデザインとカバーのデザインが同じに。これは日本だけ!

・・・などなど。

 

知っているようで知らない本の知識をご披露いただきました。

 

雑誌魂!は「陸上競技マガジン」

毎週第2火曜日の「キッカケ・ジャパン」は「雑誌魂!」。
インターネットで探し出す情報とは違った「編集」の匠を、
編集長や編集者の方の厚いトークで体感してもらいます。

今日は、老舗の陸上競技雑誌「陸上競技マガジン」の編集長、
株式会社ベースボール・マガジン社の高橋克実さんにお越しいただきました。

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貴重な創刊1号の実物をお持ちいただきましたが、
創刊以来、最新刊まで変わることのない「技術へのこだわり」が感じられました。

また、「選手」が読むことも意識した編集方針や、
細かい記録の情報を掲載することへの熱意、そして
「中学生、高校生の選手たちを応援する姿勢」が強く感じられ、
老舗雑誌の揺らがぬ信念が伝わって来ました。

現存する日本の月刊スポーツ雑誌では、最も古いのではないか
ということでした。

 

調理器具付きレシピ本「クッキング・コフレ」

第4火曜日の「本屋さんへ行こう」は永井まどかレポーターによる取材レポです。
今日は「Paris発、パウンド型で50のケーク」以来、調理器具とレシピ本が一体化した「クッキング・コフレ」というジャンルを切り開き、今もリードする世界文化社さんのお話を伺いました。

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レシピ本というのは「見て楽しい」ものですが、「意外と作るところまで行かない」もの。

ところが、「クッキング・コフレ」なら、必要なツールは全て揃っていて、作り方もしっかりわかるので、簡単に「あと一歩」を踏み出せます。

書店で置いていることもあり、男性のお客さんも多いとか。

このほか、「カクテルパーティー」では、立派なシェーカーがカクテルのレシピと一緒になっていて、パーティーを盛り上げるのに一役買いそう。

さらに「Paris発、Bob's Muffins(ボブズ・マフィンズ)」は2月に発売されますが、カラフルなシリコンカップが9個も入っていて見ているだけで楽くなります。
実際にあるパリの人気店のレシピとのセットで、ちょうどバレンタインの時期に最適だそうです。

積極的に販売を手がける丸善書店日本橋店でも、今後ますます力を入れて行きたいというお話でした。

プリントオンデマンドなら書店単位で良書が復刻

熱心な復刻希望の声がありながら、版がすでになかったり、必要な発行部数に達しそうになかったりして復刻が実現しない。
そんなこれまでの出版の常識をくつがえしてくれるのが「プリントオンデマンド」です。

今回はレポーターの永井まどかさんが、ジュンク堂池袋本店に「プリントオンデマンド」の最新事情を取材しました。

 

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「食の総合出版社」と言われる柴田書店さんは、2010年で創業60周年。これを記念して復刻の要望が多い、品切れ中の書籍10点を、丸善書店、株式会社ジュンク堂書店、波屋書房限定販売で復刻させることになりました。

いずれもプロのシェフや研究者の方が読むような「良書」ですが、
大量に売れる書籍ではないそうですが、今回は550部から600部といった単位で、1回だけの限定出版となっています。

特に  『<復刻版> 帝国ホテル 村上信夫のフランス料理』 という本は、

帝国ホテルで60年にわたって修得し、独自のレシピを提供されてシェフの村上信夫のフランス料理のルセットの集大成。

もともとは桐の箱に入っていたという超高級仕立ての本を、スキャニングの最新技術でよみがえらせたものだそうです。

詳しくは柴田書店のHPでご確認ください。
http://www.shibatashoten.co.jp/special/60tu_fukkoku/fukkoku.html

 

雑誌魂!「本の雑誌」

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毎月第2火曜日は雑誌の編集長さんや編集者さんをお迎えして情熱トークを伺う「雑誌魂!」。
初回の今日は、「本の雑誌」編集人の浜本茂さん。
1976年4月に作家の椎名誠さん、エッセイストの目黒孝二さん、イラストレーターの沢野ひとしさんらによって創刊。
以降、およそ35年近くの長きにわたって、最新刊の書評を中心に、活字にまつわる情報を発信されてきました。
また、2004年からは年に一度の「本屋大賞」もバックアップし、書店の店員さんだけが選ぶ、「最も売りたい本」を決定するなど、
精力的な活動をされています。
その舞台裏はどうなっているのか、貴重なお話を伺いました。

出版不況の中、渋谷に大規模書店を出店したMARUZEN&ジュンク堂のお話

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活字文化と本屋さんの魅力を様々な角度からお伝えする「本屋さんへ行こう!」。

初回は特別企画でゲストをお迎えします。


渋谷の東急百貨店本店にオープンしたMARUZEN&ジュンク堂書店。

ワンフロア130万冊。百貨店の7階に「ワンフロアとしては都心最大規模」の書店ですが、この出版不況の中でどうして今なのか興味は尽きません。


ジュンク堂書店の岡充孝社長と中村洋司店長にお越しいただきます。

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