終わりよければ・・・(放送終了)

本屋さんへ行こう!の最近のブログ記事

雑誌魂!シニア向け総合誌「ほんとうの時代Life+」編集長・立川幹雄さん

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PHP研究所「ほんとうの時代 Life+」編集長の立川幹雄さんにお越しいただきました。
主に50代からの世代の読者に生き方情報を提供し、心も体も豊かな人生づくりをめざす雑誌です。
ひと昔前と違って、いまは50代、60代といったらまだまだ人生これから。
これから自分の生きがいを感じられることを思う存分楽しめる「ほんとうの時代」を
迎えた方に向けた誌面づくりをしているそうです。
PHP研究所といえば、昭和22年に創刊のハンディサイズ「PHP」が有名ですが
この「ほんとうの時代」は、シニア中心。今発売中の1月号の巻頭特集は
「温泉バイブル」。他雑誌の温泉特集と違って、やはり体に気を使うシニア向けに
「効く温泉」の情報をお届けしています。
そして放送翌日(1/18)発売の2月号、特集は「今夜はワイン、ときどき日本酒」。
日本のワインやお酒を特集しています。
いろんな世代の編集者がいるという「ほんとうの時代 Life+」、
毎月18日発売、定価680円です!

ほんとうの時代 Life+ 公式サイト
http://www.php.co.jp/magazine/hontou/

ブックコンシェルジュ・ジュンク堂池袋店の田口久美子さんおすすめ「龍」の本

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今年初の登場、ブックコンシェルジュ・ジュンク堂池袋店副店長の田口久美子さんです。

今年の干支、竜(龍)に関するおすすめの本をご紹介いただきました。

 

「龍の起源」(荒川紘著・紀伊国屋書店)

架空の生物である「龍」を生んだ人類の想像力の、深い部分に迫っている、これから

龍を知ろうという人におすすめの本です。

 

「竜の神秘力99の謎」(福知怜著・二見文庫)

世界がなぜ龍に関心を持ち出したのかという観点からいろんな謎を解明している本。

あの「ゲド戦記」から日本全国の竜神まで、この本を読むと謎が解けるそうです!

 

「竜のはなし」(宮沢賢治・戸田こうしろう)

宮沢賢治の唯一の絵本。絵本ですがなかなか深いお話です。

 

「獣の奏者」(上橋菜穂子著・講談社)

田口さん特におすすめ。140万部の大ベストセラー。

少女の成長物語で、「王獣」という、龍を思わせる空を飛ぶ獣を友として、力を合わせて国を救う、という

感動間違いなしの本です。

 

そして、リスナーさんからも情報いただきました。

「竜の柩」(高橋克彦著・講談社)

高橋克彦ワールド全開の伝奇ロマン。邦丸さんも超オススメで

この話をしだしたら止まらなくなってしまいました。

 

そして、恒例、芥川賞・直木賞予想。

田口さんの予想、というか期待では、

  芥川賞:「道化師の蝶」(円城塔)小説界のトリックスター登場!

  直木賞:「コラプティオ」(真山仁)震災後の日本をテーマにした話題作!

前回の予想では見事的中した田口さん、さて今回は?

 

レポーター永井まどかさん「ワールド・アンティーク・ブック・プラザ」

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今週は「さあ!本屋さんへ行こう」レポーターの永井まどかさんに登場いただきました。
丸善日本橋店にオープンした新しいコーナー「ワールド・アンティーク・ブック・プラザ」。
世界のアンティークブックが一堂に介する素敵なプラザです。
このプラザの総支配人、オーストリア出身のミヒャエル・シュタインバッハさんに
お話を伺いました。
アンティーク・ブックとは、大体100年以上前に刊行された本のことを呼ぶそう。
年代ものの貴重な本が並んでいるこのコーナーは、まるでヨーロッパの古書店のよう。
1427年に世界で初めて活版印刷技術を発明したグーデンベルグの本や、
シューベルトの直筆楽譜、エジソンの「クリスマスの挨拶状」など、
見ているだけでため息の超貴重な品揃え!優雅な気分になります。

「ワールド・アンティーク・ブック・プラザ」
丸善日本橋店3階 10時~20時
※1月1日はお休みです

古書店へ行こう!西荻窪の盛林堂書房・小野純一さん

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西荻窪の古書店「盛林堂書房」の店主・小野純一さんがゲスト。

今まで来られた店主さんの中では最年少の30才です。

お祖父さんがやっていた古書店を、突然の他界でわけもわからず継ぐことになった小野さん。

東京じゅうの古書店を回ったり、自分のセンスで仕入れた本が売れたりしてるうちに

だんだんとハマっていき、今ではすっかり古書店経営のとりこだそうです。

盛林堂の自慢のコレクションは、ご本人も好きなミステリー。

今日スタジオに持ってきてくださった本は、たいへん希少な文庫本(鮎川哲也さんの本)で

なんと12万の値がついているとか!

店内に「古本ナイアガラ」という新しいコーナーもできました。

これは、不忍ストリートの名物、一箱古本市の出店者の皆さんが、一棚ずつ

こだわりの古書を並べています。

このコーナー、開設以来、売れない日はないくらい大人気だとか。

小野さんのブログもありますので、ぜひチェックしてみてください。

 

盛林堂のきまぐれ店番日記

http://d.hatena.ne.jp/seirindou_syobou/

 

全方位型お笑いマガジン「コメ旬」編集長・ラリー遠田さん

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キネマ旬報社のお笑い専門誌「コメ旬」編集長のラリー遠田さんにお越しいただきました。

「コメ旬」の「コメ」はもちろんコメディのこと。4月に創刊号(表紙は爆笑問題、特集はとんねるず)、

そして第2号(表紙は東野幸治、特集はナインティナイン)と順調に刊行してきました。

今年は東日本大震災、そしてお笑い界では8月に島田紳助さんの引退と、

いろいろあった2011年でしたが、震災の時はちょうど創刊号の編集をしていた時期で

サンドウィッチマンさんにもそれを受けた企画で登場いただきました。

お笑い界では年末に大きなイベント、今年は「M-1グランプリ」に代わって

「THE MANZAI 2011」が開催されます。遠田さんの注目株は、エルシャラカーニ。

お笑い通の遠田さんが推すコンビ、注目ですね。

ただいま第3号の編集作業中です。あまり詳しく言えませんが

あっと驚く企画を準備中です。楽しみにしててくださいね!

 

ブックコンシェルジュ田口久美子さんが紹介「2011年のベスト10」

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ブック・コンシェルジュ、ジュンク堂池袋本店の田口久美子さんが

今年の書店業界を総括してくれました。

カレンダーが例年より動きがいいそうです(田口さんが持ってるのは、おすすめの「日本の猫」カレンダー)

では、ジュンク堂池袋本店の売り上げランキング、ベストテンを紹介しましょう。(2010年12月~2011年11月)

 

第10位 「スティーブ・ジョブズ」W・アイザックソン(講談社)

第9位「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」(日経BP社)

第8位「デフレの正体」藻谷浩介(角川書店)

第7位「KAGEROU」斎藤智裕(ポプラ社)

第6位「これからの『正義』の話をしよう」マイケル・サンデル(早川書房)

第5位「マネジメント エッセンシャル版」ドラッカー(ダイヤモンド社)

第4位「体脂肪計タニタの社員食堂」(大和書房)

第3位「心を整える」長谷部誠(幻冬舎)

第2位「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」岩崎夏海

そして栄光の第1位は・・・

「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉(小学館)

 

ということで田口さん、来年も本屋さんからの楽しい情報、よろしくお願いいたします!

ヒットシリーズ「ビブリア古書堂の事件手帖」作家の三上延さん

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今週は特別企画!現在、書店の売り上げランキングで上位にランクインしている

メディアワークス文庫「ビブリア古書堂の事件手帖」の作者・作家の三上延さんにお越しいただきました。

舞台は古本店。美人店主の篠川栞子は、人見知りながら本には人一倍の情熱を燃やす。

古書にまつわる謎と秘密を彼女の推理で解き明かしていく。アルバイト店員との恋の行方も・・・・

という内容で、1巻めがヒットして10月には第2巻が発売されました。

1巻と2巻合わせて53万部売れているベストセラーになっています。

邦丸さんも巻頭のさわりを読んだだけで「俺、はまりそう・・・」と一言。

栞子さんのユニークなキャラクターと、本にまつわる華麗な謎解きを、心ゆくまで楽しめる、

本好きにはたまらないシリーズです。

ちなみに三上さんは、いつも執筆はファミレスでなさっているとのこと。

自宅では誘惑が多くて出来ないそうです。ファミレスで執筆、という作家さん、多いようですね。

「さあ!本屋さんへ行こう」レポーター永井まどかさんお薦めレディ・ガガ写真集

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本屋さんの店頭から最新情報をお届けする「さあ!本屋さんへ行こう」

レポーターの永井まどかさんが登場してくれました。

今日11/22は、あのレディー・ガガの初めての撮りおろし写真集が、全世界同時発売の日です。

日本が時差の関係でいちばん早いということで、話題沸騰のその写真集を、

スタジオに持ってきてくれました。

レディー・ガガと写真家のテリー・リチャードソンのコラボ写真集で、

プライベートも含め10万枚を超える写真の中から350枚を厳選した、360Pの超・豪華な写真集。

写真集の発売元は入札で決まったそうです。発売元の日本文芸社の友田満社長の熱意が実りました。

担当の甲斐尚雄さんにいちばんの見所を伺ったところ、ステージ上、プライベート含め、とにかく幅広いガガを

この写真集で見ることができるそうです。かなりきわどいショットもあるこの写真、

お値段もかなり、張るのかと思ったら、リーズナブルな3800円!

センセーショナルなこの写真集、是非本屋さんで手にとってみてくださいね。

古書店へ行こう!「神保町公式ガイドVol2」の編集長と裏編集長?登場

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第3火曜日は「古書店へ行こう!」

「神保町公式ガイドVol2」が発行になった神田古書店連盟のおひとり、「日本書房」の店主・西秋幸男さんと

編集制作担当の「風讃社」秋山美恵さんにお越しいただきました。

新しい神保町の姿を伝えようと、去年発行した「神保町公式ガイドVol1」が

大好評で、なんと「第6回 日本編集制作大賞」のグランプリを受賞!

最新刊も面白そうですよ。表紙は本好きで知られるお笑い芸人、ピースの又吉さん。

「神保町古書ガイド」の前身の「神田古書店連盟目録」に本好きとして登場していますが、

本も、又吉さんも、この間お互いに出世して、最新刊では晴れて表紙に登場と相成りました。

その他、加藤夏希さん、京極夏彦さん、さだまさしさんと、有名人の本に関するインタビューが載っています。

そして「著名人と本の街の住人163人が選んだ、私の一冊」略して「みんなのワタイチ」。

さらに、グルメの街としてもおなじみの神保町のまち情報、たとえば、ランチやカレー、喫茶やスイーツ、

スポーツ用品店、楽器店などの情報がいっぱい。

編集長の秋山さんと、「出たがり裏編集長(笑)」の西秋さんが、未来の神保町へとロマンを込めた

一冊となっています。ぜひ手にとってみてください!

 

「神保町公式ガイド」WEBサイト

http://www.navi-bura.com/special/jimboucho_guide.html

 

 

「雑誌魂!」日本初の怪談専門誌「幽」編集長・東雅夫さん

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「雑誌魂!」今週はメディアファクトリーの怪談専門誌「幽」の編集長・東雅夫さんに

お越しいただきました。

本の情報誌「ダ・ヴィンチ」の増刊として年に2回発行している、「怪談」をキーワードに据えた

新感覚の文芸エンターテイメントマガジン「幽」。

小説・実話・コミックを3本柱に、小説は京極夏彦さんや小野不由美さん、

コミックは諸星大二郎さんなど、各界の第一人者に寄稿いただいています。

怪談に関するさまざまな特集やイベントも多数実施されています。

最近では、あの「百物語」のイベントを実施しました。去年の5月に「女たちの会談百物語」と題して

岩井志麻子さん、加門七海さん、立原透耶さん等が参加しました。

(実際は百話までいかないで、99話で止めるそうです。

恐ろしいことが本当に起こるかもしれませんからね。コワー)

「幽」次の号は、12月中旬発売。特集は「震えて眠れ、子どもたち」と題して

子ども向けの怪談本を特集します。

そして近々大きなイベントもあります。12/7に行われる「ふるさと怪談トークライブ」東京大会。

全国10数か所で行われている、ご当地怪談イベントです。

東京大会では、新宿区のポプラ社大ホールにて、京極夏彦さんや赤坂憲雄さんほかを

ゲストに迎えて開催されます。11/10からメールで受け付けます。

お席が限られていますので、ご興味ある方はお早めに!

 

怪談専門誌「幽」公式サイト

http://www.mf-davinci.com/yoo/

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