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本屋さんへ行こう!の最近のブログ記事

近代詩の伝道師で古本好きのPippoさんが古書店をガイド

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当コーナーではおなじみ、近代詩の伝道師・Pippoさんにお越しいただきました。
今回からPippoさんが魅力的な古書店を紹介してくれます。今日は池袋編。
南池袋「古書 往来座」
Pippoさんが人生でいちばん詩集を買っている古書店。
店主さんによる、お薦めの詩集から選りすぐったワンフレーズ(店の黒板に掲示)がイイ感じ!
西池袋「古書ますく堂」
スナックを改装した店舗は不思議な雰囲気。珈琲やビールが振舞われると
「スナックますく堂」と化し盛り上がる日もあるとか。
雑司が谷「キアズマ珈琲」
こちらは、本をゆっくり読めるカフェ。人気のマスターがクールなイケメン!
そしてPippoさんのオススメ本は
「NOVA9/大森望編」(河出書房新社)
ゴールデンラジオのコメンテイター大森望さんの編集の日本の短編SF小説傑作選。

Pippoさんオフィシャルサイト「P-Wave」
http://pippo-t.jp/

文化放送のポッドキャスト「ポッドキャストQR」
http://www.joqr.co.jp/podcast/index.php

ブック・コンシェルジュ田口久美子さんが芥川賞・直木賞を解説

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ブック・コンシェルジュ、ジュンク堂池袋本店の田口久美子さんにお越しいただきました。
先月発表になった第148回芥川賞・直木賞。田口さんからの解説を。
芥川賞→「abさんご/黒田夏子」
75歳での受賞は最年長記録更新。「生きているうちに見つけてくださって本当にありがとう」
という受賞時のコメントが話題に。前編横書き、ひらがな多用が逆に斬新!
直木賞→「何者/朝井リョウ」
こちらは23才の最年少受賞。デビュー作「桐島、部活やめるってよ」が話題に。
就活をテーマにした青春小説。今は会社員と作家の二足のわらじだそうです。
直木賞→「等伯/安部龍太郎」※田口さんの予想が当たりました!
時代小説家として執筆活動。19年前の「彷徨える帝」が直木賞候補に。
安土桃山時代の画家・長谷川等伯の生涯を描いた上下巻の大作。
そして田口さんのおすすめ本。
「閉経記/伊藤比呂美」(中央公論社)
50代半ばの女性なら切実な「閉経」をテーマにした本音エッセイ。タイトルが刺激的!

こんまりさん登場!「ときめき」のお片づけ

今日の「本屋さんへ行こう!」には、今やテレビや週刊誌などで大人気の大ベストセラー作家、
片づけコンサルタント「こんまりさん」こと、近藤麻理恵さんにお越しいただきました。

パート1・パート2合わせてなんと160万部以上というベストセラーの「人生がときめく片づけの魔法」。
その人気の秘密と、片づけの極意について、こんまりさんにレクチャーしていただきました。

なお、鈴木純子アナウンサーの仕事場を実際にご覧頂きまして、「なかなか上級」の散らかり方との評価も頂きました。

気鋭の片付けコンサルタントの「こんまり」さんですが、実際来ていただくとかわいらしいお嬢さんと言う印象でした。

こんまりさんのお勧めの本は、上原愛加(うえはらあいか)さんの「世界一!愛されて幸福(しあわせ)になる魔法のプリンセスレッスン」だそうです。この本や今のこんまりさんのお仕事の指針にもなっているようでした。

例えば今晩のメニューで迷ったときには「このメニューを一番好きな人にも食べてもらおうと思うか?」で判断するそうで、それによって自分を大切に出来るようになるそうです。こんまりさんの「ときめき」を基準にしたお片づけ術にも通じるということでした。


 

江戸川区の書店「読書のすすめ」店長、本のソムリエこと清水克衛さん

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江戸川区の書店「読書のすすめ」店長の清水克衛さんにお越しいただきました。

(くにまるジャパンを普段から良く聴いてくださってるそうです!)

店長自ら、お客さんに合った本を薦める方式が評判を呼び、全国からお客さんが集まる

大繁盛書店となりました。清水店長は「本のソムリエ」として、

すすめる本がベストセラーになるという、大変影響力の強い本屋さんになっています。

売れ筋の新刊を並べるのではなく、自分が自信を持って薦められる本を

選び抜いて店に並べ、お客さんに合いそうな本をどんどん薦めるように営業活動を

したところ話題になり、TV出演。清水さんに本を薦めてもらいたい悩めるお客さんが

殺到するようになりました。邦丸さんに合うお薦め本も、いくつか紹介していただきました。

すごく説得力のある薦め方!これはお客さんがとりこになるのがわかりますね。

そして清水さんのお薦め本。

「おいべっさんと不思議な母子/喜多川泰」(サンマーク出版)

2013年、いちばん最初に読んでほしいと、本のソムリエが太鼓判を押します!

 

読書のすすめ 公式サイト

http://dokusume.com/

 

 

芥川龍之介が主人公の漫画「澄江堂主人」漫画家の山川直人さん

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文豪・芥川龍之介が主人公の漫画「澄江堂主人」(エンターブレイン))の作者、
山川直人さんにお越しいただきました。
山川さんの作品はその独特な世界観で注目されていますが、今回の作品もユニーク。
主人公芥川をはじめ、菊池寛、室生犀星、堀辰雄ら実在した文豪が登場しますが、
全員、小説家ではなく「漫画家」という設定。漫画らしい、バカバカしい設定を
ひとつ入れたかったのだそう。絵も独特です。山川さんはスクリーントーン(背景等に使う
模様のシール)を使わず全て手描きなので、個性的な雰囲気を生み出しています。
そして山川さんのオススメ本。
「生誕120年芥川龍之介/関口安義・編」(翰林書房)
去年の生誕120年を記念して刊行。芥川の読まれ方の変遷まで知ることができる。
「戦争と一人の女/近藤ようこ」(青林工藝舎)
坂口安吾の同名作品を漫画化したもの。寡作ながら大人の読者に根強い人気の著者の力作。

山川直人さんのブログ
http://yamanao.exblog.jp/

ジュンク堂池袋の田口さん、山本さんオススメ「ダイエット本」

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ブック・コンシェルジュ、ジュンク堂池袋本店の田口久美子さんと、
実用書売り場の山本寿子さんにお越しいただきました。
お正月休みでちょっと太ってしまった人、今年こそは痩せる!と宣言した人に
オススメの、売れ筋のダイエット本をご紹介いただきました。
まず「ロングブレス・ダイエット/美木良介」
3秒で息を吸って7秒で強く息を吐く、というダイエットで
1日2分やるだけで美木さんは13,5kgも痩せたそうです。
そして「樫木式・カーヴィーダンスで即やせる!/樫木裕実」
簡単なカーヴィーダンスで女性らしいくびれを手にいれようというダイエット。
さらに「寝るだけ!骨盤枕ダイエット」
出版社のタイトルセンスがすばらしい!本に枕もついてます。
そして、これから売れそうなダイエット本としては
「骨スイッチダイエット」だそうです。

元文化放送アナウンサーで詩人の堤 江実さん

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野村邦丸・鈴木純子両アナの大先輩・元文化放送アナウンサーで詩人の堤 江実さんに

お越しいただきました。

堤さんは、文化放送アナウンサーを経て、詩、翻訳、エッセイ、絵本など、幅広いジャンルの

著書を出されています。

今年出版された著書「日本語の美しい音の使い方~詩を声に出して詠んでみたら」では、

特に母音が多い日本語の美しさについて詳しく書かれています。

そして堤さん自作の詩の朗読もいただきました。

普段のお話ぶりも、とてもたおやかで美しい堤さんの言葉に

涙腺がもろい火曜日コンビ(邦丸純子)はついつい落涙。

そして堤さんのオススメ本。

「スケッチトラベル」(飛鳥新社)

世界中の71人のイラストレーターたちがスケッチブックに1枚ずつ

絵を描いて、手渡しで次の人に渡し、全世界を旅してきたスケッチブック。

最後のページは日本が誇る宮崎駿さんのイラストが!

来年の1/20(日)に朗読コンサート「音楽と朗読でつづる『水と地球の物語』あります。

詳しくは堤さんの公式サイトでどうぞ。

 

堤 江実さん 公式サイト

http://homepage3.nifty.com/emitsutsumi/

本のカリスマ・土井英司さんが2012年のビジネス書を総括!

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出版マーケティングコンサルタントでビジネス書評家の、土井英司さんに
お越しいただきました。ビジネス書評のメルマガが大好評の土井さんが、
今日は「2012円ビジネス書総まとめ」として、今年発売されたビジネス書の
総括をしてくれました。
今年は「ヒーロー願望が終焉を迎えた年」だそうです。今年メルマガで紹介した
本の中では、
「聞く力/阿川佐和子」今年唯一100万部売り上げた、インタビューの極意に関する本。
「人生がときめく片づけの魔法/近藤麻里恵」近藤さんは土井さんのセミナーに通っていたとか。
「『超』入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ/鈴木博毅」
「心を上手に透視する方法/トルステン・ハーフェナー」
「生きる悪知恵~正しくないけど役に立つ60のヒント/西原理恵子」
等々ご紹介いただきました。
そして土井さんのお薦めする「クリスマスに大切な人に贈りたい本」。
「サンタクロースっているんでしょうか?/中村妙子訳」(偕成社)
「愛蔵版・クリスマスの12日/ロバート・サブダ」(大日本絵画)
アマゾンに勤務していた時は、土井さんはクリスマス本担当のときもあったそうです!

土井英司さんが代表を務める
「エリエス・ブック・コンサルティング」公式サイト
http://eliesbook.co.jp/

京都嵐山の寂庵に、作家・瀬戸内寂聴さんを訪ねました

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今日は特別企画!作家で天台宗の尼僧、瀬戸内寂聴さんの庵・京都嵐山の寂庵に
お邪魔して、90歳の現役で作家活動を続ける寂聴さんにお話を伺ってきました。
寂聴さんの書き下ろし最新刊「月の輪草子」は、90歳の清少納言がモノローグするという設定。
「源氏物語」の現代訳が有名な寂聴さんならではの、紫式部と清少納言との因縁
(お互いに悪口を言い合っていたとか)についてお話いただきました。
そして、迷えるリスナーに人生の指南を。曰く、
・人に親切にするのに見返りは求めない。
・人に「してあげてる」という気持ちを捨てよ。
・この世に疲れたら、出家すればいい。私は薦めないけどね。食えないから。
・人はなぜ生まれてきたか?それはもう、幸せになるためですよ。
・今年は人々にはつらい年だった。でも、人の魂を壊すことはできない。
人の心にある愛を壊すことはできない。来年は、人を愛することをしましょう。
  
「月の輪草子」講談社より、税込み1365円で発売中です。

瀬戸内寂聴さん 公式サイト
http://www.jakuan.com/

「会津に恋して」著者で歴史アイドル(歴ドル)の小日向えりさん

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金曜のコーナー「「クイズレストラン・ジャポネ」のウエイトレス役でおなじみ、元祖歴史アイドルの

小日向えりさんにお越しいただきました。

金曜のコーナーではその歴ドルぶりを炸裂させている小日向さん、10月に著書

「会津に恋して~幕末を戦い、明治を生きた25人の最後の武士」(新人物往来社)を出版されました。

来年の大河ドラマ「八重の桜」の舞台となり、盛り上がること必至の「会津」。

主人公の新島八重についてのエピソードをたくさん教えていただきました。

そのほか、新撰組の土方歳三など幕末にかかわる武士も詳しく紹介しています。

そして小日向さんのオススメ本。

「三国志/吉川英治」(講談社文庫)

三国志本の定番中の定番。この本を読まなければ今の私はなかった!と小日向さん。

「燃えよ剣/司馬遼太郎」(新潮文庫)

小日向さんの大好きな土方歳三の生涯を描いた本。司馬さんの作品の中では読みやすい。

 

小日向えりさん オフィシャルサイト

http://ameblo.jp/erikohinata/

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