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本屋さんへ行こう!の最近のブログ記事

「今でしょ!」でおなじみの東進ハイスクール講師林修さん登場!

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CMの「今でしょ!」というコメントでいまや時の人、東進ハイスクール
講師の林修さんにお越しいただきました。
名古屋出身の林さん、東大を卒業し、日本長期信用銀行に入行するも、
ときはバブル絶頂期、あまりにもいろんなことが行き過ぎていると感じた
林さんは半年で辞めてしまいます。その後予備校講師に転身、超人気講師として
東大受験生に大人気を誇っています。とにかく多忙な林さん、全国を飛び回り
いまは年に250泊はホテル暮らしだそう。言葉のプロ・林さんの持論は「自分の
言いたいことは、自分の言いたい形で伝えないようにしている」=「伝える言葉と
伝わる言葉は違う」。相手が理解できるような語彙、表現で伝えることが大切だ
そうです。研ぎ澄まされた林さんのコミュニケーション能力は、実は子どもの頃の
祖父母とのコミュニケーションの賜物だそうです。それはそれは可愛がられ、祖父母と
接しているうちに始めた遊び「紙芝居」がその原型。表現力、言語力を磨きました。
林さんの著書「いつやるか、今でしょ!今すぐできる45の自分改造術!」と
最新刊「今やる人になる40の習慣」はどちらも宝島社より税込1260円で
絶賛発売中です!

林修さんのブログ↓
「いつやるか? 今でしょう」と始めた林 修の日々雑感
http://ameblo.jp/itsuyaruka/

「日本映画magazine」編集長の小林千香さんがGW公開の邦画を解説

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オークラ出版「日本映画magazine」編集長の小林千香さんにお越しいただきました。
活況を呈している日本映画。「日本映画magainze」は話題の映画の主演俳優の
グラビアやインタビューなど情報満載の雑誌です。
最近の邦画は「本」を原作にしたものが多く、今回小林さんがオススメする
邦画も小説の映画化作品です。
「舟を編む」三浦しをん原作。辞書の編集部が舞台で。主人公馬締を演じる
松田優太がピッタリ!
「図書館戦争」有川浩原作。岡田准一、榮倉奈々の主演2人は
原作ファンにも大満足のキャスティング!
「藁の楯」大沢たかお・松嶋菜々子、藤原竜也の豪華トリオ。凶悪犯を
演じる藤原竜也の悪役ぶりがたまらない!
そして小林さんのオススメ本。
「国語辞典の遊び方/サンキュータツオ(角川学芸出版)」インテリ芸人で
辞書を200冊持っている著者の辞書指南。これを読んで「舟を編む」を観るとgood!

「日本映画magazine」公式サイト
http://www.oakla.com/htm/nihoneiga.html

ジュンク堂池袋本店の田口久美子さんと小海裕美さんが本屋大賞を解説

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ブック・コンシェルジュ、ジュンク堂池袋本店の田口久美子さんと、同店文芸書担当で
本屋大賞委員の小海裕美さんにお越しいただきました。
今月9日に発表になった2013年本屋大賞。今回の大賞は百田尚樹さんの
「海賊と呼ばれた男」。大賞はこの「海賊と呼ばれた男」と横山秀夫さんの
「64」との一騎打ちだったそうです。(田口さんも小海さんも「64」派
だったそうですが笑)「海賊と呼ばれた男」の主人公は石油会社の出光興産の
創業者。出光佐三がモデル。終戦直後の日本で、日本人が再び立ち上がることを
信じ、様々な困難を乗り越えて政府や世界の大手石油会社と互角に渡り合って
いく、というストーリー。震災や不況で元気のない日本人へのエールとなりました。
(上下巻と大作ですが、くにまるさんの奥さんはあまりの面白さに3日で
読んでしまったそうです)
そして小海さんのオススメ本。
「憧れの女の子/朝比奈あすか」(双葉社)
5編の短編集。表題作は、産み分けにやっきになる妻のお話。
そして田口さんのおすすめ本。
「おどろきの中国/橋爪大三郎・大澤真幸・宮台真司」(講談社)
日本を代表する社会学者3人が、日中関係を徹底討論。

ちなみに現在のジュンク堂店頭は村上春樹さんの新作で大変な騒ぎ!
小海さん曰く「本がない~(入荷するそばから売れていく)」

今最も予約の取れない和食店「賛否両論」の笠原将弘さんが作る「お弁当」

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恵比寿の和食店「賛否両論」店主の大人気イケメン料理人・笠原将弘さんに
お越しいただきました。
お父様が焼き鳥屋さんを経営していた関係で、子どもの頃は店頭で常連客に
可愛がられながら育った笠原さん、自然と料理人の道を選びました。
「賛否両論」は、敷居の高い日本料理というイメージを変えようと、比較的
リーズナブルな価格でコースが食べられる和食店として常に予約でいっぱいの
人気店です。
レシピ本の著書も多い笠原さんの新刊は「和食屋の和弁当~毎日食べたい、
しみじみうまい」(主婦の友社)。お父様が笠原さんに作ってくれたお弁当が
いわゆる「茶色い」お弁当で、銀だらの西京焼き、鶏のから揚げなどがギッシリ
詰まったお弁当だったそう。そんなお弁当が115パターン掲載されています。
今日は、表紙写真にもなっている「豚肉のしょうが焼き弁当」を、笠原さんが
なんと実際に作って持ってきてくれました。すると純子アナも、笠原さんの
本のレシピ通りに作って持ってきた!カリスマ料理人とお母さんの弁当対決。
さすがプロのお味でした。純子アナも自作の弁当を笠原さんに
「美味しい!」と言ってもらえて満足。

 

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笠原さんのお弁当。味も見た目もプロフェッショナル

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純子アナのお弁当。頑張ってる!心がこもってる!

 

恵比寿「賛否両論」オフィシャルサイト
http://www.sanpi-ryoron.com/

近代詩の伝道師で古本好きのPippoさんが古書店をガイド

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当コーナーではおなじみ、近代詩の伝道師・Pippoさんにお越しいただきました。
新聞「赤旗」で連載もスタートするなど、活動の場を広げているPippoさんが
今回も魅力的な古書店を紹介してくれます。今日は下北沢編。
まずは「古書ビビビ」
シモキタらしく、サブカル系が充実。新刊の漫画もセレクトして置いています。
店主が漫画、映画、TV好きで、常に若いお客さんでいっぱい。
そして「ほん吉」
ジェンダー、セクシャリティ、フェミニズム、精神医学、アートなど
こちらもシモキタらしい古書店。店主さんが美人!
そして古書店で買った本を読むならカフェ「kate coffee」
古書を読みながらにやにやしている女性がいたらPippoさんだとか。
そしてPippoさんのオススメ本は
「満ちても欠けても/水谷フーカ」(講談社)
AMラジオ局の深夜番組のパーソナリティが主人公。
「生き延びるためのラカン/斉藤環」(
フランスの精神分析の第一人者・ラカンのわかりやすい入門書。ちくま文庫

Pippoさんオフィシャルサイト「P-Wave」
http://pippo-t.jp/

文化放送のポッドキャスト「ポッドキャストQR」

編集者・ライターの南陀楼綾繁さんがお薦めイベントを紹介

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当コーナーのセミレギュラー・南陀楼綾繁さんにお越しいただきました。
南陀楼さんといえば、面白い本のイベントをたくさん手がけてらっしゃいます。
今回、4月20日~5月6日で、文京区と台東区の間にまたがる古書店通り
「不忍ブックストリート」にて、一箱古本市に関するイベント「不忍ブック
ストリートWEEK」が開催されます。4月27日と5月3日の2日間開催される
一箱古本市をはじめトーク、展覧会、映画上映、ライブなど、35の企画が満載。
そしてもうひとつ、震災の被災地である東北の人たちに本を贈り続けたことから
始まった仙台の人たちとの交流の中で、新しい企画「ちいさな出版がっこう」が
スタートしています。本作りについて学び、実際に自分で作ってみる企画。
こちらも有意義な企画で、今後も盛り上がりそうです。
そして南陀楼さんのオススメ本。
「ニューニューせんだいノート」(フリーペーパー)
上記、交流が生まれた仙台市のブックカフェ「火星の庭」の店主さんが発行。
「鉄道落語/古今亭駒次・柳家小ゑん、桂しん吉、桂梅團治」(交通新聞社)
鉄道おたくの噺家4人による、鉄道に関する新作落語を披露。

不忍ブックストリート 公式サイト
http://sbs.yanesen.org/

ちいさな出版がっこう 公式サイト
http://bookbooksendai.com/?cat=17

エリエス・ブック・コンサルティング 土井英司さん

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出版マーケティングコンサルタントでビジネス書評家の土井英司さんに
お越しいただきました。
現在数多くのベストセラーのプロデュースを手がけ、ビジネス書のカリスマと
呼ばれている土井さんから、この春新生活を迎える大人に相応しい
ビジネス書をご紹介いただきました。
「入社1年目の教科書/岩瀬大輔」(ダイヤモンド社)
社会人1年生のための本?と思ってしまいますが、ずばり「経営幹部を
野心的に指すための本」です。東大→ボストンコンサルティング→
ハーバードでMBA取得、という超エリートの著者が、
仕事への取り組み方が変わる指針となる50のアイデアを提供しています。
そして「ハーバード流宴会術/児玉教仁」(大和書房)
総合商社とハーバードで宴会術の極意を学んだ著者が指南する
「成功する宴会術」。「参加者全員を主役に」「店は年配者が帰りやすい場所を設定」
など、どんな会社でも役に立ちそうな技が詰まっています。
そして土井さんのオススメ本。
「新幹線をつくる/早田森」(メディアファクトリー)
新幹線にまつわる最新の雑学本。最近の土井さんのイチオシ。
日本人であることを誇りに感じるノンフィクション!
「会社四季報」(東洋経済新報社)
社会人なら会社のことは知っておきたい。

エリエス・ブック・コンサルティング 公式サイト
http://eliesbook.co.jp/

「ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から」漫画家の吉本浩二さん

k20130319k.jpg話題の本「ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から(秋田書店)」を
描かれている漫画家・吉本浩二さんにお越しいただきました。
漫画の神様、手塚治虫さんが「ブラック・ジャック」等の名作を
創作するにあたり、当時の関係者の方から直接聞いて、創作秘話を構成した本です。
原作は宮崎克さん、そして漫画を吉本さんがご担当です。
巨匠手塚先生も、当時この「ブラック・ジャック」が始まった時は
長い冬の時代で、当初は最後の作品として、5話で終わる予定だっとか。
ところが大人気に。手塚治虫復活の第一歩となりました。
手塚先生というと、いつも穏やかな紳士というイメージがありますが、
チョコレートがないから漫画が描けない!とごねたり、編集者を待たせて
こっそり抜け出したり、意外なエピソードも。
現在2巻まで好評発売中で、来月には待望の3巻も発売になります。
そして吉本さんのオススメ本。
「さんてつ ~日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 大震災の記録~(新潮社)」
吉本さんが描かれた、震災ドキュメンタリー漫画です。
震災で路線の多くを被災した三陸鉄道。復旧に向けたさんてつマンたちの
死闘の記録です。

主婦の友社「大人気料理家50人のニッポンのおかずBEST500」編集長・木村晶子さん

k20130312j.jpg主婦の友社で料理本の編集を担当されている木村晶子さんにお越しいただきました。
なんと木村さんのお母様がくにまるジャパンリスナーで、以前このコーナーで
昔の「主婦の友」の付録がすごい!と話題にしていたのをお母様が聴いていて、
木村さんに教えてくれたのだとか。
現在発売中の「大人気料理家50人のニッポンのおかずBEST500」は、
ベテランから若手まで、料理番組や雑誌でおなじみの料理研究家50人の、
自慢の腕を生かした「ニッポンのおかず」が500種類も掲載されています。
くにまるジャパンではおなじみの「分とく山」の野崎洋光さん、そして
道場六三郎さん、笠原雅弘さんや森崎友紀さんなど、有名な方が勢ぞろい。
忙しくて、食事時間が短かったりひとりで食べたりすることが多くなりがちな現代、
昔の、もっと食事を大切にしていた時代の、日本の家族がみんなで集まって
ワイワイ食べていた料理の良さをもう一度提案。「日本人の心が揺さぶられる味、
元気になる味」のレシピがたくさん詰まっています。
「大人気料理家50人のニッポンのおかずBEST500」主婦の友社から
税込み1500円(安い!)で好評発売中です。
そして木村さんのオススメ本は
「ネガポ辞典」(主婦の友社)
ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換えて、毎日を明るく過ごそうという本。
「この料理まずいね」→「斬新な味付けだね!」
「口の周りに食べかすがついてる」→「非常食だね!」

ジュンク堂池袋店の田口久美子さんと小海裕美さんが「本屋大賞」を解説!

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ブック・コンシェルジュ、ジュンク堂池袋本店の田口久美子さんと、

同じ文芸書売り場の小海裕美さんにお越しいただきました。

近年話題になっているのが「本屋大賞」。出版社ではなく、

実際に売り場にいる書店員の皆さんがが選ぶ文学賞です。

小海さんは「本屋大賞」の実行委員も務めているということで

全11作のノミネート作品を紹介していただきました。

 

・海賊と呼ばれた男/百田尚樹

・きみはいい子/中脇初枝

・屍者の帝国/伊藤計劃・円城塔

・晴天の迷いクジラ/窪美澄

・世界から猫が消えたなら/川村元気

・ソロモンの偽証/宮部みゆき

・百年法/山田宗樹

・ふくわらい/西加奈子

・光圀伝/冲方丁

・楽園のカンヴァス/原田マハ

・64/横山秀夫

 

小海さんは委員なので予想はできないのですが、

田口さんのお気に入りは、やはりこのコーナーでも推していた「64」だそうです。

4月9日に結果発表。楽しみにしましょう!

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