9月5日(月) 「幼少期からモデル、役者になるまで」
芸能生活40周年を迎える夏樹陽子さん。幼少期は三重、大阪、愛知といろいろな土地で育ってきました。子供の頃は活発で、ゴーカートが好きだったという夏樹さん。幼少期の思い出話と共に、子供時代をお話しいただきました。
そして高校時代はピアノに熱心で、歌にも興味を持っていらっしゃいました。芸能界に興味はなく、ピアノの先生を夢みていたという夏樹さん。高校を卒業し短期大学に進学し、どのようにモデルに、そして役者になっていったのかを伺いました。
9月6日(火) 「役者デビュー」
モデルでの仕事をしていた夏樹さんですが、当時のモデルは若い人が中心。将来を考え、色々な道を探していました。CMなどで色々な衣装を着る機会が多かった夏樹さんは、衣装により気分が変わり、すぐ衣装に合わせたキャラクターに成りきる性格から、女優に向いているのでは?と思い始めます。知り合いに紹介してもらい、秘書役で役者としての一歩目を歩き始めます。最初はたった2行のセリフでしたが、未だに忘れないという2行のセリフ。役者としてのデビュー当時を語っていただきました。
9月7日(水) 「役者としての活躍」
テレビドラマ「暴れん坊将軍」に御庭番・「おその」として4年間出演した夏樹さん。当時の撮影の思い出をお話しいただきました。そして長い間参加したドラマが終わる時、夏樹さんがどのように考えていたのかも伺いました。他にも「トラック野郎」に出演した際の菅原文太さんのエピソードも披露していただきました。そして2時間のサスペンスドラマ犯人役の多さゆえ持つ、独特な悩みなどもお話しいただきました。
9月8日(木) 「役者以外の顔」
ジュエリーデザイナーとしても20年を迎えた夏樹さん。オリジナルジュエリー「ルシオラ」の由来を伺いました。デザインをどのように考えているかなど、「デザイナー夏樹陽子」にお話しいただきました。
そしてもう一つの顔、「レーサー夏樹陽子」。なぜ車が好きになったのか、そしてフォーミュラーカーレースにも参加していた夏樹さんに、レースの魅力、車の魅力をたっぷり語っていただきました。
9月9日(金) 「40周年の先」
最近はバラエティーでも注目を浴びる夏樹さん。バラエティーに参加することになったきっかけをお話しいただきました。
芸能生活40周年を記念し作られたCD『よこはまメランコリー』。夏樹さんが27歳の時発売されたレコードをそのままCD化し、当時の夏樹さんの歌声を甦らせた曲を紹介していただきました。
さらに映画『函館珈琲』に出演されるという夏樹さんに、役どころを伺いしました。
最後に音楽、映画、バラエティーと幅広い活躍をされている夏樹さんに、今後の仕事、プライベートについて伺いました。
<プロフィール>
三重県伊勢市出身。女優としてテレビや映画で活躍。主な出演作品に、テレビ朝日『暴れん坊将軍』、TBS『渡る世間は鬼ばかり』、映画『さそり』『平成金融道"裁き人"』、舞台『サウンド・オブ・ミュージック』『青い月のバラード』など。『元気に若々しく生きる方法』『夢をかけるには』などの講演も行っている。
代表作品:テレビ朝日『暴れん坊将軍』(レギュラー) / TBS『渡る世間は鬼ばかり』 / 映画『さそり』(三代目主役)