『くにまるジャパン探訪』では先々週・先週に引き続き、邦丸さんと、今回のスペシャル
ゲストである毎週木曜日のコメンテーター、政治アナリストの伊藤惇夫さんが、先日の
サミット取材の合間を縫って『伊勢神宮』を訪れた模様をお送りしました。
前回の放送で伊勢神宮内宮への参拝を終えた一行は、いよいよ恒例の"修行"の場へ。
まずお邪魔したのは、伊勢神宮外宮から歩いて15分ほどの場所にある、地元の名高い
居酒屋「一月家」。
こちらは特に湯豆腐が有名で、「日本三大居酒屋湯豆腐」などと称されているそうです。
その名高い湯豆腐をはじめ、トコブシ・破竹煮・フクダメなど、絶品の数々を頂きながら、
たっぷりと修行を行いました。
そして、翌日、伊勢といえば「海女さん」ということで、海女さんが採ってきた魚介類を、
その場で焼いて食べさせてくれる夢のような場所、相差かまどの「おぜごさんかまど」
にお邪魔しました。
こちらでは、大アサリ・マガキ・サザエ・アジ・ヒオウギ・ホタテなどを、その場で焼いて
食べることができます。
海女さんであるミサコさんとシゲヨさんにお話を伺いながら、新鮮な魚介類を心行くまで
堪能させていただきました。
更に、取材の様子をのぞきに来てくださった、相差町の中村町内会長にも入って頂き、
相差町の海女さん事情などを伺いました。
中村会長によりますと、かつて相差町内には500~600名ほどの海女さんがいたが、
現在は117名まで減少しており、その平均年齢は60歳を超えるぐらいだそうです。
この後、穏やかな海を眺めながら今回の伊勢志摩取材を振り返り、一行は東京への
帰路に就きました。
次回は、「神田界隈」にお邪魔する予定です。お楽しみに!