『おもしろ人間国宝』には、"ダム愛好家"の星野夕陽さんにお越しいただきました。
今回は、これまでに約600基のダムを訪れてきたという星野夕陽さんが、特に大好き
だという「試験放流」の話を中心に伺いました。
試験放流というのは、ダムを作る際に安全性を確認するための放流のことで、ダムが
できる前に満水にして放水し、安全性がOKとなって初めてダムが完成となるそうです。
基本的にダムが満水になるのは、100年か200年に1度レベルの大雨で洪水になる
時くらいで、当然そのような時にダムに行くことはできないため、試験放流を見逃したら
そのダムが満水になる瞬間は、もう一生見ることができないかもしれない。 そのため、
試験放流というのは非常に貴重なんだそうです。
なお、今後の試験放流の日程としては、兵庫県にある「金出時ダム」で来年の春頃に
行われる予定だそうです。興味のある方は、チェックしてみてください。