今週の『おもしろ人間国宝』には、セロハンテープでアート作品を作り続け、現在はテープ
メーカー大手の「ニチバン株式会社」と専属作家契約を結ばれている、世界で唯一のセロ
テープアート®作家の瀬畑亮さんにお越しいただきました。
ちなみに、「セロテープアート®」というのは、芯となる材料は一切使わずに、セロテープ
だけを使って一から造形するアートなんだそうです。
そんな「セロテープアート®」の原点となったのは、瀬畑さんが6歳の頃のこと。 大好き
だった工作番組をまねて工作していた時、セロテープを使おうとしたもののうまくできず
丸めた。 これが形となっていたことから、その後、セロテープでの創作を開始されると、
動物や当時流行ったキン肉マンのキャラなどを、色付けしながら次々と制作。 そして、
大学4年から作品を発表するようになると、大学卒業後は、イラストレーターとして勤め
ながら企業へのアプローチを継続。そして、遂にテープメーカー大手の「ニチバン」から
声がかかり、専属契約に至ったそうです。
☆瀬畑亮さんイベント情報
『瀬畑 亮展 2016 Season.1 〜セロテープアート®の世界〜』
6月19日(日)まで、東急大井町線「九品仏駅」より歩いて3分のところにある、
「TOBARIER GALLERY」で開催中。
詳しくは、瀬畑亮さんのホームページをご覧ください。