きょうのお客様は、韓国ソウルのご出身、国際法学者で、
日本大学危機管理学部准教授の金惠京(キム ヘギョン)さんでした。
8年ぶりに日本で開催されたG7「伊勢志摩サミット」では
国際社会の喫緊の課題となっているテロ対策について、
ICPO=国際刑事警察機構のデータベースや
航空機の乗客の予約記録を活用した対策の強化などに
協調して取り組む方針などが確認されました。
しかし、去年11月に起こったパリ同時多発テロや
今回の伊勢志摩サミットの警備体制など、
世界はいまもテロの脅威にさらされています。
そこで今日は、この春、日本大学に新設された危機管理学部の
准教授、金恵京さんに国際法の視点からテロ問題について伺いましたよ。
金惠京さんの著書「無差別テロ 国際社会はどう対処すればよいか」は、
岩波現代全書から発売中です。