今週の『おもしろ人間国宝』には、縄文時代に特化したフリーペーパー『縄文ZINE』の
編集長、望月昭秀さんにお越しいただきました。
望月さんが編集長を務める『縄文ZINE』は昨年の夏に第1号を発行。最新刊となる
第3号が今月の下旬に発行される予定です。 ちなみに、普段はデザイナーとして
活動されています。
そんな望月さんが縄文時代に興味を持たれたのは、わからないことが多いから。
他の時代は文献が残っているが、縄文時代は文字がないので何も記されておらず、
ヒントとして土偶や縄文土器などが残されている程度。 また、土器の模様一つを
とっても、一つ一つの模様にどのような意味があるのか気になるし、土偶にしても
なぜあのような形になったのか、いろいろと疑問に思っているうち、どんどんのめり
込んでいったのだとか。
しかし、縄文時代の話ができる友達が一人しかおらず、いろんな人に縄文時代の
話をしてもうざがられるため、「それなら自分で何か縄文をテーマに面白いモノを
作ってしまおう!」と考え、フリーペーパーを作ることにしたそうです。
なお、『縄文ZINE』は、「國學院大學博物館」や「八重洲ブックセンター」などに
置かれているそうなので、興味のある方は是非ご覧ください。