きょうのお客様は、東南アジアのミャンマー、旧国名ビルマのご出身、
難民として日本で25年間暮らされてきた
民主活動家のチョウチョウソさんでした。
チョウチョウソさんは、1988年祖国ビルマで、
旧軍事政権に抗議する民主化運動に参加したのですが、
その後の弾圧を逃れ、タイを経て1991年に日本に亡命。
以来25年間、難民として日本で暮らされてきたのですが、
去年11月、ミャンマーの総選挙で反政府を掲げてきた、
NLD国民民主連盟が圧勝しました。
それに関連してチョウさんの一時帰国の申請も認められ、
3月に20日間ほど25年ぶりの帰国を果たされました。
きょうは、チョウさんに、帰国、そしてミャンマーの新政権について、
お話を伺いましたよ。
チョウさんは首都ヤンゴンの交通渋滞や建設ラッシュに驚きつつも、
人々がレストランやSNSで自由に政治の話をすることに
民主化が実感できたそうですよ。