今週の『本屋さんへ行こう!』には、センセーショナルな本を出版し続ける、
「株式会社幻冬舎」の代表取締役社長・見城徹さんにお越しいただきました。
見城徹さんは1950年、静岡県のお生まれ。慶應義塾大学の法学部をご卒業後、
廣済堂出版に入社。その後、1975年に角川書店に転職されると、文芸界を震撼
させた『野性時代』の副編集長、部数を30倍に増やした『月刊カドカワ』編集長を
経て、41歳で取締役編集部長に就任。その間、5本の直木賞作品など、数々の
ベストセラーを担当されました。
そして、93年に角川書店を退社され幻冬舎を設立。以降、五木寛之さん『大河の
一滴』、石原慎太郎さん『弟』、郷ひろみさん『ダディ』、天童荒太さん『永遠の仔』、
村上龍『13歳のハローワーク』、劇団ひとりさん『陰日向に咲く』、長谷部誠さん
『心を整える』など、23年間で22冊のミリオンセラーを出版されました。 昨年は、
年間書籍総合ベスト10に下重暁子さんの『家族という病』を始め4冊を送り込み、
現在は石原慎太郎さん『天才』が大ヒット中です。
また、『編集者という病い』『たった一人の熱狂』など、著者としても精力的に活動
されています。
今回は、文庫本として発売された見城さんの著書『たった一人の熱狂』について、
お話を伺いました。
☆見城徹さん著書情報
『たった一人の熱狂~補填完全版』
(幻冬舎より、税別650円にて発売中)