3月11日放送の『くにまるジャパン』では、邦丸さんと西川文野アナウンサーが、
『東日本大震災の被災地』にお邪魔した時の模様をお送りしました。
まず10時台の「ディスカバー・ジャパン」では、福島県楢葉町の「Jヴィレッジ」を
訪ねた模様をお送りしました。
Jヴィレッジは1997年のオープン以来、日本サッカーの拠点として大きな役割を
果たしてきました。しかし東日本大震災、そして福島第一原子力発電所の事故を
経て、廃炉に向けての作業のベースキャンプとして、役割が一転することに・・・。
かつて、美しいグリーンが広がっていたグラウンドは、見渡す限りの駐車場として
使われています。
今回は、Jヴィレッジにある東京電力復興本社の広報担当・富森さんにご案内いただき、
復興本社の皆さんが暮らすプレハブ仮設住宅をはじめ、食堂やランドリーなどを特別に
見学させてもらいました。
続いて、12時台前半の「くにまるジャパン探訪」では、先週・先々週に引き続き、
「女川・気仙沼」を訪ねた模様をお送りしました。
今回は、女川駅前商店街「シーパルピア女川」の一角にあるマグロ丼の専門店、
「明神丸」でランチをいただくところからスタート。
鮮度抜群のマグロをたっぷり使った、安くて美味しい「マグロ三色丼(上)」を頂き
ながら、震災時のお話などを伺いました。
このあたりで女川を後にした一行は、続いて気仙沼へ。この番組ではおなじみの
「大漁丸」の"さっちゃん"こと菊池幸江さんとの再会を果たし、改めて震災当時の
様子や、今年の10月で屋台村が閉鎖になった後の計画などを伺いました。
ちなみに、閉鎖後は気仙沼大島でカフェをオープンする予定なんだそうです。
そして、12時台後半の「なるほどジャパン」では、以前、木曜日にお送りしている
「くにまるレポーターズ」などにご出演いただいた、石巻市のベッコウシジミ問屋
「池田屋」の池田直優さんを訪ね、改めて震災発生後の様子などを伺いました。
また、大粒のシジミを使った酒蒸しなどを試食させていただきました。
今後も「くにまるジャパン」では、被災地の話題をお伝えしていきます。