『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと西川文野アナウンサーが、六本木ヒルズ
森アーツセンターギャラリーで開催中の展覧会『黄金のファラオと大ピラミッド展』を
訪れた模様をお送りしました。しかも、今回は監修者である吉村作治先生にご案内
いただくという、夢のような特別プログラムです!
というわけで、会場の入り口で吉村先生と合流し、早速、会場内へ。
この展覧会は5つのパートに分かれており、最初の展示は「第1章 ピラミッド建設と
その技術」。いまだ多くの謎に包まれているピラミッドですが、当時の人がどのように
して、あのような巨大建造物を作り上げたのか、その技術に迫るコーナーです。吉村
先生によりますと、「ごく普通の人が普通の技術で作った」とのことです。
続いては、「第2章 ピラミッド時代のファラオたち」。紀元前2600年代から始まった
ピラミッド建設は、それから200年ほどの間が最盛期で、その中でも最大のものが、
ギザにあるクフ王のピラミッドです。今回の展覧会には、その「クフ王」のものと考え
られる貴重な彫像が展示されています。また、こちらのコーナーでは、クフ王の息子
・カフラー王の像や「カイロ博物館の至宝」ともいわれる「メンカウラー王のトリアード」
などの説明もしていただきました。
続いては、「第3章 ピラミッド時代を支えた人々」。ピラミッドが作られた時代の人々
の暮らしを探ることができるコーナーで、ここでは珍しい二重彫像、そしてビール作り
の模様を表し、副葬品としてお墓に納められた模型のお話などを伺いました。
次回は、この続きからお届け致します。お楽しみに!