■毎週金よう日・あさ9:45~9:50ごろ絶賛放送中!
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)
野村邦丸アナ
毎週、東京・広尾の和食のお店「分とく山」の野崎洋光さんに、ヒガシマルの淡口醤油と「旬の食材」を使って色と味を生かしたおいしい料理のレシピをご紹介していただいています。
2016年1月のテーマは、『茶碗蒸し』です。
普通の茶碗蒸しではなく、餡をかけて仕上げる一品です。
1月29日のお料理は・・・、『牡蠣の茶碗蒸し』
では、〈牡蠣の茶碗蒸し〉の作り方です。 ※2人分
■用意するもの
・牡蠣 50グラム
・浅草海苔 1/4枚
・生姜しぼり汁 少々
★卵地
・卵 1個
・出汁 150cc
※出汁の作り方は、ポットのお湯500ccをボウルに移し、かつおぶし5グラム強(ひとつかみ)と4センチ四方の出汁昆布を1分間浸して濾す。
・淡口醤油 大さじ1/2
★餡
・出汁 50cc
・淡口醤油 小さじ1/2
・酒 少々
★餡のとろみ用
・片栗粉 小さじ1
・水 小さじ2
※片栗粉は水であらかじめ溶いておく。
■作り方
1)牡蠣は塩水で洗い、汚れを取り、水気を拭き、裏漉ししておく。
2)卵、出汁(150cc)、淡口醤油(大さじ1/2)をボウルに入れ、よく混ぜ溶きほぐし、細かいザルで濾しておく。
3)器に卵地を入れ、1)の裏漉しした牡蠣のペーストと細かくちぎった海苔を入れ、蒸気の上がった蒸し器に入れ、蓋の端に菜箸を挟み強火で3分、弱火で10分蒸す。
※蒸し器がない場合は、鍋に80度のお湯を入れて茶碗蒸しに蓋をして、15分~20分、80度を保ちながら茹でる
4)餡をつくる。鍋に出汁(50cc)、淡口醤油(小さじ1/2)、酒(少々)、を入れて火にかける。
5)ひと煮立ちしたら、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、生姜のしぼり汁を入れて蒸し上がった茶碗蒸しにかける。
■野崎さんからのワンポイント・アドバイス
浅草のりというのは普通に売っている海苔でも良い。1/4の大きさは、だいたい郵便葉書より一回り小さいぐらいになります。
牡蠣は、柱とはらわたの食感が違うから、裏漉しして味を均一化させたんです。
滑らかで、醤油の味を邪魔してないんです。
■お味見くにまる
あー、うまい。
裏漉ししたことで、牡蠣の味がより出てくるんですね。
※なぜ淡口醤油が良いのでしょうか?
淡口醤油だから、茶碗蒸しの色も美しく仕上がります。
だしの風味を生かす淡口醤油は、少しの量でしっかり美味しく仕上がりますので出来上がったお料理の塩分は控えめです。
淡口醤油なら、400年続く伝統の醤油造り、淡口醤油のトップメーカー、ヒガシマル醤油がおすすめです。
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来週もお楽しみに。