■毎週金よう日・あさ9:45~9:50ごろ絶賛放送中!
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)
野村邦丸アナ
毎週、東京・広尾の和食のお店「分とく山」の野崎洋光さんに、ヒガシマルの淡口醤油と「旬の食材」を使って色と味を生かしたおいしい料理のレシピをご紹介していただいています。
2016年1月のテーマは、『茶碗蒸し』です。
普通の茶碗蒸しではなく、餡をかけて仕上げる一品です。
1月1日のお料理は・・・、『赤飯の茶碗蒸し』
では、〈赤飯の茶碗蒸し〉の作り方です。 ※2人分
■用意するもの
・赤飯 50グラム(おこわ、餅でもよい)
・なめこ 大さじ2
・春菊 1株
★卵地
・卵 1個
・出汁 150cc
※出汁の作り方は、ポットのお湯500ccをボウルに移し、かつおぶし5グラム強(ひとつかみ)と4センチ四方の出汁昆布を1分間浸して濾す。
・淡口醤油 大さじ1/2
★餡
・出汁 50cc
・淡口醤油 小さじ1/2
・酒 少々
★餡のとろみ用
・片栗粉 小さじ1
・水 小さじ2
※片栗粉は水であらかじめ溶いておく。
■作り方
1)ボウルに卵、出汁(150cc)、淡口醤油(大さじ1/2)を混ぜ合わせ、細かいザルで濾しておく。
2)なめこは湯通ししてヌメリを取る。
3)器に赤飯と2)のなめこを入れ、1)の卵地を流し入れ、蒸気の上がった蒸し器に入れて、蓋の端に菜箸を挟み強火で3分、弱火で10分蒸す。
※蒸し器がない場合は、鍋に80度のお湯を入れて茶碗蒸しに蓋をして、15分~20分、80度を保ちながら茹でる
4)春菊の葉をむしり、熱湯で茹で冷水に取り、水気を切り細かく刻む。
5)あんをつくる。鍋に出汁(50cc)、淡口醤油(小さじ2分の1)、酒(少々)と春菊を入れて火にかける。
6)ひと煮立ちしたら、水とき片栗粉でとろみをつけ、蒸し上がった茶碗蒸しにかける。
■野崎さんからのワンポイント・アドバイス
若草は新春向きなんです。
あんがあると、高級感が出ますよね。
淡口醤油入れるだけなんです。
味醂も塩も使いません。
■お味見くにまる
赤飯の「赤」と卵の「黄色」、春菊の「緑」が美しいですね。
おいしい!!
あんは必要ですね。
なめこも合いますね。
※なぜ淡口醤油が良いのでしょうか?
淡口醤油だから、茶碗蒸しの色も美しく仕上がります。
だしの風味を生かす淡口醤油は、少しの量でしっかり美味しく仕上がりますので出来上がったお料理の塩分は控えめです。
淡口醤油なら、400年続く伝統の醤油造り、淡口醤油のトップメーカー、ヒガシマル醤油がおすすめです。
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来週もお楽しみに。