終わりよければ・・・(放送終了)

12月7日~12月11日の「ラジオ サロンdeくにまる」のゲストは歌手の辺見マリさん

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12月7日(月)『君、歌は歌えるの?」
4歳からバレエをやっていた辺見さん。京都会館で大好きな布施明さんのコンサートを見に行って、楽屋に忍び込みます。京都会館はよくバレエで出演していたので顔パス。そうしたら布施さんの関係者から「君、歌は歌えるの?」と聞かれます。これが芸能界入りのきっかけになりました。

12月8日(火)『大ヒット曲「経験」』
18歳でレコーディング、19歳でデビューした辺見さん。デビュー曲は『ダニエル・モナムール』かわいく、セクシーな曲です。吐息交じりの甘い声は、セクシーすぎて放送できないんじゃないかということで録音しなおしたそうです。そしてそのあと、あの大ヒット曲「経験」。実はタイトルは全く違うのもだったのです。そんな秘密を紹介してくださいます。

12月9日(水)『結婚、そして洗脳騒動』
21歳で結婚した辺見さん、2人のお子様に恵まれます。その後、30代半ばである宗教関連の人たちに洗脳されていきます。自分も知らないようなことを言い当てられたりしていつのまにかどんどん傾倒していったご自分を振り返ってお話しいただきました。その洗脳から脱することができたきっかけは 辺見さんの大好きな『歌』でした。

12月10日(木)『親離れ、子離れ』
娘である辺見えみりさんとの関係はとても良好。孫との時間も最高。よく考えると親離れ、子離れしていないのは自分であったと気づきます。お孫さんを寝付かせるときに、子守唄を歌うのですが、それがよくある歌ではなく、ミュージカルの曲とか、ディナーショーで歌ううな曲が多いようです。

12月11日(金)『ベイビーストップ』
ヒット曲『経験』、ステージで歌うときは、なるべく当時のアレンジで歌うようにしているのだそうです。いろんなアレンジをしたこともあったのですが、やはり、オリジナルがいいのだそうです。実は過去にジャズバージョンの「経験」を録音したことがあるのだそうですが「やめて」は『ベイビーストップ』というのだそうです。今やっていてて楽しい同窓会コンサートというイベントについてもお話しいただいています。

<プロフィール>
1950年10月5日生まれ。京都府出身。中学3年の時、渡辺プロ主催・新人ヒットパレードでスカウトされる。デビュー決定後、母からスペインの血が混じっていることを知らされ、フラメンコダンスを習うことに。1969年コロムビアより辺見マリとして「ダニエル・モナムール」でデビュー、2作目「経験」が大ヒットし、セクシー歌謡路線が評判に。他の曲に「めまい」「私生活」等。歌手・俳優の西郷輝彦と結婚したが、後に離婚。娘にはタレントの辺見えみりがいる。