12月28日(月)「 映画、剣道、レスリング 」
子供の頃は、幼稚園が終わると近所の映画館に出掛け、ラブシーンで訳も分からずにムズムズしていたという、ちょっとおませな子だった長谷川初範さんですが、小学校に入学してから始めた剣道で好成績を収め、高校生になるとアメリカに剣道を広めるための交換留学生として派遣されるまでになります。しかし、そこで待っていたものは...。
初日は、アメリカで剣道を広めるはずが、気が付くと海の向こうでレスリングをしていた...そんなエピソードです(笑)
12月29日(火)「 演技経験ゼロで主役を狙う 」
南カリフォルニア大学への入学準備中に家業の倒産という予想外の事態で大学への進学をあきらめ、横浜に開校したばかりの映画専門学校で映画作りの勉強を始めた長谷川初範さん。
そんな中、ある舞台作品の脚本を読んだ長谷川初範さんは「この役をやるのは俺しかいない!」と勝手に思い込み、演技経験ゼロにもかかわらず主役に立候補するという暴挙に...。 果たして、結果は?
12月30日(水)「 喘息との闘い 」
30歳の時に重い喘息に罹り、俳優のお仕事を一時お休みせざるを得なくなってしまった長谷川初範さん。当時の日本では、まだステロイド剤が認可されていなかったため、発作で命の危険を感じたことも何度かあったそうです。
医師からも「完治は期待薄」のようなことを言われ、そこで長谷川初範さんがとった行動は「格闘技ジムで体を鍛える」という荒療治でした。
木曜日は、喘息という病気との闘いを振り返っていただきます。
12月31日(木)「 101回目のプロポーズ 」
木曜日は、大ヒットドラマ「101回目のプロポーズ」に出演した時のエピソードを中心にお話を伺っていきます。恋人を 略奪するという役柄だったため、長谷川初範さんは「アントニオ猪木を追い込む悪役レスラー」をイメージしながら演じていたそうです。 後半は「シンガーソングライター・長谷川初範」の一面に迫ります!
1月1日(金)「 図々しく、堂々と 」
最近、自ら現場監督として、富士山麓に自分で設計・デザインした別荘を建ててしまった長谷川初範さん。きっかけは、プロの仕事が気に食わなかったため、「じゃぁ、自分で設計しちゃおうか。設計経験ゼロだけど...」というものだったそうです。そんな無謀とも思えることを可能にしてしまったのは、長谷川初範さんの「ある特技」と「図々しく堂々と続けていけば何とかなる」という考え方。リスナーの皆さんも今後の人生の参考になるかもしれません。
2016年最初の「ラジオ サロン de くにまる」をお聴き逃しなく!
<プロフィール>
1977年、日本映画学校卒業。同年テレビドラマ『飢餓海峡』でデビュー。1980年『ウルトラマン80』で初主演を演じ好評を博す。1991年、大ヒットした月9ドラマ『101回目のプロポーズ』で脚光を浴びる。以後、ドラマ・映画などに欠かせない存在に。主な出演作品に、NHK『ええにょぼ』『花の乱』、フジテレビ『走れ!公務員』、テレビ朝日『はみだし刑事純情系』『熟年離婚』、日本テレビ『有閑倶楽部』、映画『国会へ行こう!』、映画『静かなるドン THE MOVIE』、舞台『ラブレターズ』ほか。