『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと西川文野アナウンサーが『東京都町田市』を
訪れた模様をお送りしました。
今回、町田市にお邪魔することになったのは、先日の朝日新聞・東京版に掲載された
「百年前からの蓄音機など百数十台譲ります」という記事がきっかけでした。長く技術
関係の仕事に携わってこられた下薗大輔さんという方が、これまでに収集した百数十
台の音響機器を「ちゃんと動かせる状態でまとめて保存してくれるところに寄贈したい」
という内容の記事で、その内容に興味を持ったジャパン探訪チームが下薗さんに連絡。
すると、快く取材を引き受けてくださり、下薗さんのご自宅にお邪魔させていただくこと
になりました。
下薗さんのコレクションについて説明していただく前に、まずは「技術畑を歩み始める
ことになった経緯」や、「英語習得のためのご苦労」、「技術者としてのご活躍ぶり」、
「アメリカで始まったコレクター人生」などを色々と伺いました。
そして、いよいよ下薗さんご自慢のコレクションの中から、実際にいくつかの音を聞か
せていただくことに。
まずは、「エジソン蝋管」という非常にレトロな機器から。
その他にも、「エジソン型円盤タイプの蓄音機」や、「45回転シングル盤」の音響機器
などの音色を聞かせていただきました。
次回は、更に"音のタイムトラベル"を続けながら、下薗さんがこれだけのコレクションを
手放そうとされている理由などを伺います。お楽しみに!