『おもしろ人間国宝』には、「湿板寫眞館」店主の和田高広さんにお越し頂きました。
和田さんはプロのカメラマンとして、ミュージックビデオ・ジュエリー・美術品を中心に
撮影されてこられ、2015年の2月に東京・谷中に「湿板寫眞館」を開業されました。
昔の写真技術を現代に甦らせたことが話題となり、多くのメディアで取り上げられて
います。
ちなみに、「湿板写真」というのは日本史の教科書などで一度は目にしたことがある、
坂本龍馬が台に寄りかかっているあの有名な写真のことで、ガラスの板に薬品を塗り、
それが乾くまでに撮影を終えなければならないという、非常に手間のかかる古典的な
撮影技法なんだそうです。
なお、撮影料金はキャビネサイズが1枚15000円、八つ切りサイズが25000円と
なっておりますので、興味のある方は「湿板寫眞館」までお問い合わせください。