『くにまるジャパン探訪』では先々週に引き続き、邦丸さんと西川文野アナウンサーが
"常陸秋そば"のルーツを探るべく、茨城県常陸太田市『金砂郷地区』を訪れた模様を
お送りしました。
ちなみに、先々週の放送では、金砂郷に到着し、かつての由緒ある御料煙草畑の跡を
拝見したり、蕎麦畑を見学させていただいた後、「そば工房」にお邪魔し、蕎麦切り体験
をするところまでお届けしましたので、今回は蕎麦の試食からスタート!
・・・・・・のはずだったのですが、試食の前に軽く"修行"を行うことに。そして、修行により
心地よくなってきたところで、いよいよ蕎麦が茹で上がり、今度こそ試食タイムへ。
つゆにつけて食べる前に、まず香りと甘みを楽しむため、水につけて食べることを勧め
られたので試してみると、本当に蕎麦の香ばしさを楽しむことができました。 もちろん、
その後はつゆにつけて食べましたが、自家製のつゆも絶品で、蕎麦との相性が最高
でした。
続いては、茨城名物の「つけけんちん」をいただくことに。
新鮮な野菜がたくさん入った汁につけて食べる「つけけんちん」は、食べると身も心も
ポッカポカになるので、これからの寒い時期にピッタリの一品です。
この後も、山芋・山葵・蕎麦の実などを混ぜて茹でたモノや、蕎麦粥、ぜんざいなど、
次から次へと運ばれてくるご馳走に舌鼓を打たせていただきました。
そして、最後に「そば工房」の岡崎店長に「常陸秋そばの歴史」などをいろいろと伺い、
今回の探訪を終えました。
次回は、町田方面にお邪魔する予定です。お楽しみに!
【常陸秋そば関連のイベント情報】
●「東京で常陸秋そばを食べたい」という方は、今月29日まで、銀座・茨城マルシェの
ほか28店舗でフェアが開催されています。なお、開催店舗などに関しては、茨城県・
県北振興課のホームページをご覧いただくか、029-301-2715までお問い合わせ
ください。
●今月いっぱい、霞ヶ関・農水省と高等裁判所のそば店「日豊庵」では、「奥久慈しゃも
つけけんちんそば」を500円で味わえます。