今週の『本屋さんへ行こう!』には、弁護士の大胡田誠さんにお越し頂きました。
大胡田さんは1977年、静岡県のお生まれ。先天性緑内障により12歳で失明されると、
筑波大学付属盲学校の中学部・高等部を卒業後、慶應義塾大学の法学部を経て、慶應
義塾大学大学院法務研究科・法科大学院へと進まれました。その後、8年に及ぶ苦学の
末に、2006年に5回目のチャレンジで司法試験に合格。 全盲で司法試験に合格された、
日本で3人目の弁護士となられました。そして、2007年から「渋谷シビック法律事務所」
に入所され、その後、2013年からは「つくし総合法律事務所」に所属され、債務整理や
家事事件、国選弁護などに従事されている他、障がい者の人権問題についても精力的に
活動されています。
今回は、大胡田さんが2012年の3月に出版され、3年経った現在も好調に売れ続けて
いる一冊『全盲の僕が弁護士になった理由~あきらめない心の鍛え方』についてお話を
伺いました。
☆大胡田誠さん 著書情報
『全盲の僕が弁護士になった理由~あきらめない心の鍛え方』
(日経BP社より、税別1500円にて発売中)