スペシャルウィーク、本日のお客様は、韓国ソウルのご出身、国際法学者で、
日本大学総合科学研究所 准教授の金惠京(キム ヘギョン)さんでした。
惠京さんによると、朝鮮半島の軍事境界線での地雷爆発で韓国と北朝鮮の緊張が高まっていた先週、北朝鮮が「準戦時体制」を宣言した時は、ソウル市内から避難する市民が続出したそうです。
パニックが大きくなるため、政府とマスコミはあえて市民の行動を報道しなかったとか。当然、日本にも伝わっていません。
数日間をかけ緊張緩和の合意となりましたが、惠京さんによると朝鮮戦争以来の緊迫したムードだったのではないかいうことでした。
そして、安倍総理の70年談話の印象としては、韓国に対して「植民地支配」という文言はなかったものの、ある一定の配慮があり、評価できるということでしたよ。