今週の『本屋さんへ行こう!』には、7月16日に「第153回直木賞」を受賞された
作家の東山彰良さんにお越しいただきました。
東山彰良さんは1968年、台湾のお生まれ。5歳まで台北で過ごされた後、9歳の時に
日本の福岡県に移られました。そして、1995年に西南学院大学大学院 経済学研究科
修士課程を修了され、吉林大学経済管理学院博士課程に進まれた後、中退されます。
その後、2002年に「タード・オン・ザ・ラン」で第1回「このミステリーがすごい!」大賞の
銀賞および読者賞を受賞。 この作品は、「逃亡作法-TURD ON THE RUN」と改題して
出版され、20万部突破のベストセラーとなりました。さらに2009年には「路傍」で「大藪
春彦賞」を受賞され、去年は「ブラックライダー」で第67回日本推理作家協会賞の候補に
なるなど、数多くの作品を書かれている実力派の作家さんです。
今回は、直木賞を受賞された作品『流』についてお話を伺いました。
☆東山彰良さん 著書情報
『流』(講談社より、税別1600円にて発売中)