今週の『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナ・西川文野アナが、
川崎市多摩区にある戦争遺跡『旧第九陸軍技術研究所=登戸研究所(現在の
明治大学 平和教育 登戸研究所資料館)』を訪れた模様をお送りしました。
36度を超える猛暑の中、最寄り駅である小田急線「生田駅」に到着した一行は、
歩いて明治大学を目指すことに。
なんとか明治大学までたどり着くと、この日はオープンキャンパスということで、
学内のいたる所で様々な催し物が行われていたため、目的地へと向かう前に
その中のひとつ「超伝導実験」を見学させていただきました。
そして、いよいよ今回の目的地である「登戸研究所資料館」に到着。担当者の
椎名さんにご案内いただき、まずは第一展示室の見学からスタート!
こちらの第一展示室では、「登戸研究所」の活動の全体像や歴史などを学ぶことが
できます。
続いて、第二展示室へと移動。 こちらでは、「登戸研究所」のなかでも風船爆弾や
電波兵器など、主に物理学を利用した兵器の開発を行っていた第一科の活動内容
などを学ぶことができます。
続いて第三展示室では、化学を応用した生物化学兵器やスパイ用品などを開発していた
第二科の活動内容について詳しく伺いました。 こちらでは、まるでスパイ映画に出てくる
ようなライター型カメラや万年筆注射などを見学することができます。
そして、その次の第四展示室では、主に中国大陸で展開された経済謀略活動のために
偽札を製造していた第三科の活動内容などを学ぶことができ、実際に当時の偽札なども
展示されています。
「登戸研究所探訪」はまだまだ続きますが、その模様は次回お届けいたします。
お楽しみに!