8月17日(月)「芸能界に入るまで」
ラサール石井さんが芸能界に憧れるキッカケは5歳の頃、「おとみさん」をテーマにしたコメディや大村崑さんの「頓馬天狗」だったそうです。
芸人を目指していたのですが、自分よりも面白い人間が沢山いるという現実に、一時は諦めるのですが、放送作家の経験を経て、やっぱりお笑いがやりたいと、テアトルエコーの養成所に入り、そこで「コント赤信号」の面々に出会うのでした。
8月18日(火)「コント赤信号」
ストリップ劇場からスタートした「コント赤信号」。
渡辺正行さんがリーダーになったいきさつや、定番のコント「暴走族」が生まれたエピソードなどお話いただきました。
また人気テレビ番組「笑ってる場合ですよ」に出演し、一躍人気者となった「コント赤信号」ですが、そんなに実感が無かったという理由もお聴きしています。
8月19日(水)「こち亀への思い」
アニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の主人公、両津勘吉の声を担当されていたラサール石井さん。
元々、漫画だけしか資料がなく、声を当てる時も探り探りだったそうです。
放送が始まった当時、視聴者からは賛否両論の声があり、戸惑いもあったそうですが、現在は漫画を読んでいる人たちの脳内には、自分の声で再生されている、定着してよかったと感じているんだそうです。
「ひとつのキャラを持っている事が幸せなことだ」というラサール石井さんの「こち亀」への思いをお話いただきました。
8月20日(木)「ラサール石井と勉強の日々」
実は学生の頃に東京大学を受験していたラサール石井さん。
結果的には、落ちて早稲田大学に通う事になるのですが、時は流れて2010年、間寛平さんがアースマラソンにチャレンジする事に触発され、再び東京大学の受験にチャレンジし始めるのでした。
今日は、ラサール石井さんの勉強方法やその実態についてお話をお聞きしました。
8月21日(金)「ラサール石井さんと奥様の出会い」
2012年、ラサール石井さんは、32歳年下の奥様とご結婚され話題となりました。
出会って4か月で結婚というスピード婚だった訳ですが、奥様との馴れ初めや、結婚生活について惚気ていただきました。
そして、11月13日から始まるラサール石井さんが原案・作詞・演出を務めるミュージカル「HEADS UP!」について、
どの様な舞台なのか詳しくお伺いしました。
<プロフィール>
早稲田大学第一文学部在学中に劇団テアトル・エコー養成所に入所。その後、1期下の渡辺正行、小宮孝泰と共に、「コント赤信号」を結成し、一世を風靡する。2004年『ウォッチ』、2005年『イブニング・ファイブ』で司会を務める。舞台・演劇活動にも力を入れ、喜劇俳優にとどまらず、脚本・演出も数多く手がけている。主な出演作品に、NHK『大河ドラマ「元禄繚乱」』、日本テレビ『世界まる見え!テレビ特捜部』、TBS『3年B組金八先生』、テレビ朝日『目撃!ドキュン』、映画『ゲロッパ!』『アンラッキーモンキー』『ロマンス』など。長寿番組であるアニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』主人公・両津勘吉役の声優を務めていたことでも有名。