今週の『くにまるジャパン探訪』は海外特別編。この夏、野村邦丸(58歳)が体験したオーストリア・ザルツブルグの総集編「ミラクル!ザルツブルクレポート」です。
では、取材の様子を画像でお楽しみください。
(写真↑:旧市街モーツァルト広場のモーツァルト像前にて)
1日目の夕食は、『モーツァルト・ディナーコンサート』
モーツァルトが好きだったという鶏胸肉の料理をメインにコース料理をいただきながら、モーツァルトのオペラを楽しみました。
途中、邦丸さんがステージに引っぱり出されるサプライズも!
幕間で、出演者のみなさんにインタビュー。
もちろん「♪エーデルワイス」を一緒に歌いました。
2日目午前中は、大型観光バスに乗車して『オリジナル サウンド・オブ・ミュージック ツアー』に参加しました。
な、なんと、同じツアーにトラップファミリーが!?
アメリカ・アーカンソー州から来たファミリーで、ノリノリ!!
もちろん「♪エーデルワイス」歌いました。
でも、みなさんは「♪ドレミの歌」の方がお好きだったようです。
少々、喉をうるをしながら・・・
車窓には、映画でトラップ家の表門のロケをしたろころ。
マリアがギターと荷物を持って、家庭教師が務まるか、不安ながらも歌いながら登場するシーンですね。
帰りの車内では「♪エーデルワイス」の大合唱に!
思わず涙ぐむ野村邦丸58歳。
ツアー会社「パノラマツアー(PanoramaTours)」の若き責任者にインタビュー。
もともとこの会社は、SOMのロケの際、車両関係を一手に引き受けていたそうで、ロケ地には詳しいことからはじめられたそうです。
日本語のツアーも有りますので、ザルツブルクにお越しの際はぜひ乗ってみてください。
さて、今回のプレゼントで1つしかありませんが「スパイシー・ブーケ」があります。
ザルツブルクの土産で、香草など使って作られたブーケです。ニオイ消しに使われるそうで、何十年も持つとのこと。蒸気を当てるとほこりが落ちて復活するということで、モーツアルトの時代より前からあるので、きっとモーツァルトも使っていたはずというものです。
ミラベル宮殿の入口脇にあった売店で見つけたものです。
このお店のおばちゃんの手作りとのことでした。
さて、3日の午後は、『ヘルブルン宮殿』(別名:水の宮殿)を訪ねました。
大司教マルクス・ジティクスが夏場の宮殿として作ったもので、いたるところに仕掛けがいっぱい。
イングリットさんに案内していただきながら、童心にもどった野村邦丸58歳なのでした。
邦丸さんが座っているは大司教の席。
スタッフが座っているのは.........、びちょびちょです。
いつ、どこから水が吹き出すか?ほんとに油断ならない宮殿です。
立派なからくり人形。音楽から動力まで、すべて水力によるものです。
感心して見入っていると.........、当然こうなります。
この日、ザルツブルクは気温34度。でも、乾燥しているので気持ちよかったです。
当時、これだけの噴水を出せて、客人をもてなしたというのは、最高の贅沢だったのかもしれませんね。
夏場はかなり人気のスポットです。こうなってもいい格好でお出かけください。
さて、今回の2大ミッションの1つ。
ザルツブルグを訪れるにあたり、個人的にどうしてもしてみたいことがありました。
それは、祝祭劇場のステージで「♪エーデルワイス」を歌うこと。
劇場をご案内いただいた、テクニカルディレクターのアンドレアスさんの説明を伺いながらチャンスを狙います。
劇場にて。
その広さと、岩がむき出しのステージという空間に圧倒されます。
映画では、ナチの兵士が監視していたステージ奥のバルコニーから。
ひと通りご案内いただき、意を決してお願いを...。
OKが出て、いざステージへ。
ガイドのフラッチャー純子さんと「♪エーデルワイス」斉唱です。
祝祭劇場・フェルゼンライトシューレに、野村邦丸とフラッチャー純子の歌声が響き渡ります。
MISSION COMPLETE!
念願かなって、記念撮影です。
野村邦丸58歳、ウソツキといわれて早8年。
ついに「ウソから出たまこと」、ザルツブルク音楽祭の会場になるステージに上がり、「♪エーデルワイス」を歌い切りました。
サウンド・オブ・ミュージックファンの家族の思いも、ザルツブルクに届けることができました。
最後になりましたが、オーストリア航空、ザルツブルク市観光局のヘルベルト・ブルッガー局長をはじめスタッフのみなさん、コーディネイトしていただいたモラス彩子さん、ガイドのフレッチャー純子さん、そしてザルツブルクで出会い、取材に巻き込みました皆さんのおかげで、大変いい経験をさせていただきました。
この場を借りて、改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。 野村邦丸
さて来週は、再び国内に戻り『恵比寿』に向かいます。