『おもしろ人間国宝』には、"焼津の深海おじさん"こと長谷川久志さんに
お越しいただきました。
静岡県焼津市在住で、漁師歴が約50年になるという長谷川久志さんは、
駿河湾で深海ザメ・ヌタウナギ・オオグソクムシなどの深海生物を専門に
獲られています。また、2013年には「ヨコハマおもしろ水族館・赤ちゃん
水族館」の名誉館長に就任されました。
長谷川さんによりますと、駿河湾というのは最大水深が約2500メートル
近くに達しており、ヨロイザメなどの深海ザメ、アコウダイ・キンメダイなどの
深海魚、ヌタウナギなどの円口類、エゾイバラガニなどの甲殻類といった、
約1000種類もの魚類が生息しているそうです。
そんな深海生物に関する話を色々と伺った中で、邦丸さんが特に興味を
示していたのが、「オオグソクムシ」を船で食べる時の「煙突焼き」でした。
ちなみに、エビやカニに似た甲殻類特有のうまみがあるんだそうです。