今週の『本屋さんへ行こう!』には、推理小説界の大御所である島田荘司さんに
お越しいただきました。
島田荘司さんは1948年、広島県のお生まれ。「武蔵野美術大学」を卒業された後、
1981年に『占星術殺人事件』で作家デビュー。 以後、『斜め屋敷の犯罪』『異邦の
騎士』などの「御手洗潔シリーズ」や、『寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁』などの
「吉敷竹史シリーズ」を中心に人気作品を数多く生み出され、本格ミステリーの旗手
として、不動の地位を築かれました。 これまでに、『摩天楼の怪人』『溺れる人魚』
『リベルタスの寓話』『進々堂世界一周 追憶のカシュガル』『ゴーグル男の怪』などの
作品を書いておられる他、「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や、
「本格ミステリー 『ベテラン新人』発掘プロジェクト」を主宰されるなど、新人作家の
発掘にも尽力されております。