■毎週金よう日・あさ9:45~9:50ごろ絶賛放送中!
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)
野村邦丸アナ
毎週、東京・広尾の和食のお店「分とく山」の野崎洋光さんに、ヒガシマルの淡口醤油と「旬の食材」を使って色と味を生かしたおいしい料理のレシピをご紹介していただいています。
6月のテーマは、『冷やしラーメン』です。
ラーメンの出汁の取り方は、長時間煮込む必要はないので簡単です。
6月12日のお料理は・・・、『もずく冷やしラーメン』
では、〈もずく冷やしラーメン〉の作り方です。 ※2人分
【ラーメンスープ】
■用意するもの
・鶏もも(1枚) 200グラム
・煮干し 10グラム
・鰹節 10グラム
・出汁昆布 5グラム
・葱(青い部分) 30グラム
・水 800cc
■作り方
1)鶏ももは熱湯につけて、霜降りし、冷水に取り、軽く洗い水気を切る。
煮干しはワタを取って開いておく。
2)鍋に水600ccと1)、煮干し、鰹節、出汁昆布、葱を入れて、
中火にかける。
(鍋は、鶏が水に浸る鍋を使ってください。)
3)沸騰したら、水を200cc入れ、火をごく弱火にして、
アクをすくい取りながら、20分茹でて濾す。
【もずく冷やしラーメン】
■用意するもの
・中華麺 2玉
・もずく 100グラム
・生姜 20グラム
・浅月 5本
・白いりごま 適量
・鶏肉 適量 ※スープを作った時に茹でたもの
・ニンニク 1片 ※スライスしたもの
・ラー油 適量 ※お好みで
・淡口醤油 50cc
・酢 50cc
・豆板醤 小さじ1/2
・先ほど作ったスープ 600cc
■作り方
1)スープ、淡口醤油、酢、豆板醤、スライスしたニンニクを
鍋に合わせひと煮立ちさせ、冷ましておく。
2)もずくは味付けしたものであれば、水で洗い味を落とし水気を切る。
味付けしていないものは、水気を切っておく。
3)生姜はせん切りにする。
4)浅月は小口切りにする。
5)茹でた鶏肉はスライスする。
6)茹でた麺を冷水で締め、5)と一緒に器に盛る。
7)1)のスープに2)と3)を混ぜて、器に張る。
8)4)、白いりごまを振る。好みでラー油をたらす。
■野崎さんからのワンポイント・アドバイス
鶏肉は低温で茹でるとジューシーさが出ておいしいんです。
夏の野菜を乗せても構わないです。
もずくがなければ若布でもいいですね。
暑い季節に食べると、爽快感が感じられていいですよ。
■お味見くにまる
あさつきの香りがいいですね~。
もずくと中華麺の相性もいいです。
鶏肉がものすごいしっとりしてます。
出汁を取っても、鶏にうまみが残ってますね。
※なぜ淡口醤油が良いのでしょうか?
淡口醤油が素材の味を引き立てています。
出汁を利かせるといいますが、今はほとんどのものが、出汁を利かせすぎています。
出汁は、素材から出るのだからあまり利かせなくていいんです。
だしの風味を生かす淡口醤油は、少しの量でしっかり美味しく仕上がりますので出来上がったお料理の塩分は控えめです。
淡口醤油なら、400年続く伝統の醤油造り、淡口醤油のトップメーカー、ヒガシマル醤油がおすすめです。
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来週もお楽しみに。